マッサ、「最良と最悪が混在したレース」
先のハンガリーGP決勝レースで、ラスト3周まで首位を走りながらも痛恨のエンジントラブルでリタイヤを余儀なくされたフェラーリのフェリッペ・マッサが、「最良と最悪が混在したレースだった」と、自身のサイトで振り返った。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「今回のレースは忘れようとしても忘れられない、そんな最悪のレースだったよ。
なにしろあと数周で優勝というレースをマシントラブルで失ったんだからね。
でもその一方で、それまでの僕のレースはむしろ忘れたくないほどのものだった。
スタートで首位に立ち、その後も完全にレースをコントロールしていたのだから。
ただもしもフェラーリがほんとうにタイトルを獲得しようと思うならば、こうしたトラブルは決して繰り返してはならない。
チャンピオンシップ争いの終盤では、ミスを犯したほうが負けになるんだ」
イギリスGP終了時ランキング首位だったマッサはドイツで2位、ハンガリーを終えては3位へと後退している。
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