中嶋一貴(ウィリアムズ)、「厳しいスタート位置
期待に反してまたも予選Q1での敗退となったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のように今回の予選を振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「ここはドライバーにとって面白いコースだし、ロズベルグとのタイム差はこれまでより詰められると思っていたからこの結果は残念。
1回目のアタックでは彼より良かったのに、最後のアタックは渋滞に阻まれた上にオブションタイヤでのバランスを引き出すことができなかったんだ。
今は明日の決勝レースに向け、最大限のものが引き出せるようデータを見直さなくてはならないね」
サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「この予選結果はわれわれにとって明日が厳しいレースになるということだろう。
ロズベルグはQ2でさらに前のグリッドが得られる筈だったが、ハイドロリック系のトラブルでそれが叶わなかった。
Q1での走りではまったくその兆候はなかったのだが……」と、語っている。
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