ついに勃発! イタリア国内にライコネン不要論
好調な時は持ち上げるものの、ひとたび不振になるや一斉にバッシング、というのがイタリア・メディアの常だが、どうやらその標的にフェラーリのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)がロックオンされてきたようだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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昨年こそ6勝を挙げてチャンピオンに輝いたものの、今季すでに後半戦を迎えてもわずか2勝、ここ7戦はすっかり優勝争いから遠のいているライコネン。
先のハンガリーGPでも、予選は6位止まり、決勝レースでも上位を走っていたハミルトン&マッサが相次いで脱落したにもかかわらず3位表彰台に上がるのがやっとだった。
『トゥットスポルト』紙は「ライコネンに真剣にやる気があるのか疑問。
フェラーリの首脳は彼がチームに必要なドライバーかどうか考え直す必要がある」と辛辣。
もともとあまりF1に執着心がないとされるライコネンには、チャンピオン獲得後モチベーションを欠いているのでは、との憶測も流れている。
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