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2008/08/14

ルノー空力責任者トソ氏がガンで死去

ルノー・チームでエアロダイナミックス部門の責任者を務めたディノ・トソ氏が、13日(水)ガンのため自宅で死去したことがわかった。
享年39。

トソ氏はルノー黄金時代の立役者の一人と讃えられた専門家、2004年にガンと診断されたが、闘病生活の結果いったんはこれを克服したと伝えられていた。
Wind Tunnel (C)Renault F1
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このところの不振でチームは新たにコンピュータによる流体力学の研究開発のため『CFD』(Computational Fluid Dynamics)と呼ばれる組織を立ち上げ、これを統括する責任者にとしてエアロダイナミックスの開発チーフだったトソ氏が昨年起用されることに。
しかし病気が再発し、今年6月に退職したばかりだった。

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