« ロズベルグ、「バレンシアでは金曜セッション重要」 | トップページ | ルノー空力責任者トソ氏がガンで死去 »

2008/08/13

ブランドル氏、放送禁止用語での処分逃れる

イギリス国内でのF1放送で元F1ドライバー出身の解説者として人気が高いマーティン・ブランドル氏(51歳:イギリス)が、放送禁止用語の使用で危うく処分を受けるところだったことがわかった。
Martin Brundle (C)Super Aguri F1
拡大します
それによればブランドル氏は6月に行われたカナダGP時、バーニー・エクレストン氏にインタビューを行なった際にジプシーを意味する『pi****』というスラング用語を使用したというもの。
この言葉は主にUK地方(イングランド、スコットランド、ウェールズ&北アイルランド)で使われているもので、放送後当地の『平等人権委員会』がこれを非難、F1放送のスポークスマンも謝罪したということだが、このほどテレビの監視委員会は「ブランドルはユーモアを込めてこの言葉を使ったもので、悪意は認められない」として、処分を科さないことを決めたという。

1984年ティレルからF1デビューを果たしたブランドル氏はブラバムやマクラーレン、ジョーダン等で活躍、優勝こそなかったものの最高位2位、通算9回の表彰台を獲得するなど玄人受けするドライバーとして高い評価を得た。

|

« ロズベルグ、「バレンシアでは金曜セッション重要」 | トップページ | ルノー空力責任者トソ氏がガンで死去 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ブランドル氏、放送禁止用語での処分逃れる:

« ロズベルグ、「バレンシアでは金曜セッション重要」 | トップページ | ルノー空力責任者トソ氏がガンで死去 »