アロンソ、ルノーの戦闘力向上に悲観的
ルノー・チームのフェルナンド・アロンソ(27歳:スペイン)はが地元スペインのラジオ局『カデナ・セール』の取材に応じ、現在のルノー・チームの体制では来季戦闘力を向上させるのは難しい、との見方を示した。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「いろいろ外野から雑音は入るが、いまはこのチームで全力を尽くしていて、それ以外のことは何も考えていない」と、一応はルノーへの忠誠姿勢を示しているものの、大きくレギュレーションの変わる2009年シーズン、ルノーの開発体制では立ち行かないとの懸念があるようだ。
アロンソはまた「ホンダからは熱心なアプローチを受けた」とも語っていて、もしホンダ側が単年契約を受け入れれば、「2009年ホンダのアロンソ」が実現することもありそうだ。
アロンソについてはこれまでレッドブル、BMWザウバーやトヨタなどからもオファーがあったとされるが、いずれも1年契約を望むアロンソの希望と合わず進展していない。
(2010年フェラーリ移籍密約説が絶えない)
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