中嶋一貴(ウィリアムズ)、「困難なレースだった」
ハンガリーGP決勝レースを13位という結果で終えたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のように苦しいレースを振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「明らかに僕らにとってとても厳しいレースだったね。
チームと相談し、僕はワンストップ作戦でレースに臨んだ。
状況から考えて戦術は良いものだったと思うけど、燃料を多く積んで、しかもオブションタイヤでの走行はとても苦しいものだった。
フィジケーラに抜かれて順位を落とす場面があったけれど、幸いこれは彼が再度ピットストップしたことで取り戻すことができた。
でもそれが今日なし得る最高のものだったね。
今日起きたことをよく調査し、そして次のレースにそれが活かせるよう準備をする必要がある」
またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「ここハンガロリンクはオーバーテイクがほとんど不可能なコースであるにもかかわらず、われわれはそもそも戦闘力あるグリッド・ポジションを獲得することができなかった。
カズキのほうはワンストップだったが、ロズベルグは給油装置の問題によりこれよりも遅れる結果となった。
ファクトリーではすでに2009年のクルマの開発が進められているが、しかしわれわれはもちろん残るシーズンでの熟成も怠らない」と、語っている。
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