中嶋一貴、「事前のシミュレーター役に立った」
初開催バレンシア市街地特設コースでのヨーロッパGPフリー走行初日、午前のセッションで8位、午後のセッションでは14位となったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は次のようにその印象を語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「予想した通りここは簡単なコースではなかったので、事前のドライビング・シミュレーターで何回もトレーニングしてきたのが役に立ったよ。
公道コースということで路面のコンディションが次々と変化するのでタイヤを評価するのが難しかったけれど、いまのところロングランでは手応えをつかめている。
明日はクイックラップのセットアップを詰めて、公式予選に備えたい」
一方、チームメイトのニコ・ロズベルグは、この日唯一といえるコースアウトを喫し、周囲をヤヒリとさせた。
「素晴らしいコースだね。
ここのオーガナイザーはグレートな仕事をしたよ。
まコースアウトしたけれどマシンにダメージはなかった。
今日はわれわれのマシンがどこまで行けるか、タイヤの限界を試してみたんだ。
セットアップはかなり進んだし、明日の予選が楽しみだね」と、ロズベルグ。
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