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2008/08/20

トヨタ ヨーロッパGP事前ニュース

F1第12戦ヨーロッパGP プレビュー
舞台は初開催となるバレンシアの市街地サーキットへ

F1の夏休みが終わり、パナソニック・トヨタ・レーシングは、今週末にスペイン・バレンシアの市街地で開催されるヨーロッパGPのための活動に戻る。

ここ9年間、ヨーロッパGPはドイツのニュルブルリンクで開催されていたが、今週末のレースではスペインに場所を移し、バレンシア市がアメリカズ・カップを開催した港の周囲の道に新しく造られた、5.419kmのサーキットで開催される。
サーキットは25のコーナーを持ち、クルマはウォーターフロントの周囲を回り、更に独特な旋回橋を越えて、港の入口を横切ることになる。
魅力的なロケーションとコースから数メートルちょっと離れたところにヨットが停泊している開催地は、モナコと比較されるものである。
しかしながら、サーキット自体の特性は非常に異なっており、最高時速は320km/h以上となることが予測され、ダウンフォースは中間程度になる。
それはつまり、空力パッケージがホッケンハイムで使用したものと類似することを意味するが、全体的には改良を少し加えており、また、“シャークフィン”のエンジンカバーを再び使う選択もある。
ハンガリーで、ティモ・グロックがチームの最高結果となる2位となり10ポイントを獲得したことで、今週末に対する期待は高まっており、トヨタは、バレンシアでより多くのポイントを獲得することを目指す。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カーナンバー11
「コースは素晴らしく見えるし、ロケーションがファンタスティックだから、このGPを本当に楽しみにしているんだ。
われわれ全員にとって新しいコースになるので、チームはこのレースの準備のために一生懸命作業していたけれど、ドライバーの観点からは、先ずドライブをすることが重要で、そうしてサーキットに関して理解し始めることができる。
新しいチャレンジがあるし、何かしら発見することがあるから、新しい開催地に行くことを楽しんでいるよ。
あらゆるレースはユニークだし、私はそれが好きなんだ。
われわれにとって新しいコースではあるけれど、バレンシアにある別のサーキットでテストをしているから、バレンシアのことはかなりよく知っているよ。
活気のある街だし、いつも何かが行われているようだから、今週末は楽しい週末になるはずだ。現在、われわれはかなり競争力があると思うから、今週末も強いレースができることを期待している。
より多くのポイントを獲得するのは、われわれの目標だ。
そして、もし再び表彰台にチャレンジできるなら、それは素晴らしいことだ」

ティモ・グロック:カーナンバー12
「ハンガリーGPは終わったけれど、まだ喜んでいる。
素晴らしい結果でファンタスティックな気分だったからね。
あの結果が、F1で獲得する多くの表彰台の最初であることを願っているよ。
重要なのは、われわれが現在どれくらい競争力を持っているかを示したことと、コンストラクターズ・チャンピオンシップで、次のチームとのポイントを引き離して4位を維持したことだ。
チームには非常に良い空気が流れており、われわれは前進するために、全員一丸となって一生懸命作業している。
それが、ハンガリーの表彰台という満足な結果に結びついたんだ。
しかし、バレンシアは新しいレースだから、われわれは再び新たに始めなければならない。
チャンプ・カーの頃に、多くの市街地レースに参加した。
そのシーズン、ほとんどすべてのコースは私にとって新しいものだったから、素早く順応することを学んだよ。
バレンシアのコースはおもしろいサーキットのようだし、距離もかなり長いから、素晴らしいショーになるはずだ。
コースにクルマを適合させるためにしなければならない多くの仕事が金曜日にはあるけれど、われわれは現在とても良い状態にあるから、今週末に対しては明るい見通しを持っているよ」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「バレンシアの準備は整っている。
もちろん、われわれはFIAの情報を見ることで、この新しいコースに対する準備を始めた。
それにより、ダウンフォースとブレーキングの要求を推測するのに必要な、速度の分析データを出すことができた。
また、われわれは7月の終わりにそこで初めて開催されたレースを見るためにスタッフを送り、速度の分析、ドライビング・ラインと路面に関する更なるデータを手に入れた。
コースのダウンフォースは中間程度で、ブレーキにはかなり厳しくなると予想している。
序盤では、グリップはかなり低いことを予想しているが、週末を通して向上するはずだ。
パフォーマンスに関しては、言うまでもなくハンガリーで見せた競争力に基づいたものにしたい。
前の数回のレースをもとに、われわれは3番目に速いクルマになることに真剣にチャレンジしている。
また、バレンシアはチームが如何に新しいコンディションに適応できるかを示すことになるため、興味深い週末になるだろう。
そして、われわれには非常に前向きになれる理由が揃っている」

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