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2008/08/24

ブリヂストン ヨーロッパGP公式予選ニュース

Image (C)Williams F1
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2008年F1世界選手権 ヨーロッパGP 予選

FIA F1世界選手権第12戦ヨーロッパGP予選は、フィリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マルボロ)がブリヂストンのスーパーソフト・コンパウンドのポテンザタイヤで最速ラップタイムを記録、ブリヂストンの200回目のグランプリを今年4回目のポールポジションからスタートすることになった。

マッサが記録した1分38秒989は、チャンピオンシップのライバルである2位のルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が同じくスーパーソフトで記録したタイムを0.2秒以上上回った。
ロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)とキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マルボロ)がそれぞれ3位と4位だった。

ヘイッキ・コヴァライネン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が5位、セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・トロロッソ)がその隣からのスタート。ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)が7位で予選通過、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)が8位。ニコ・ロズベルグ(AT&Tウィリアムズ)とセバスチャン・ボーデ(スクーデリア・トロロッソ)までが予選トップ10。

新しいサーキットの特徴や難しさを考えると、午前中のフリー走行のタイムは驚くほど僅差だった。
ロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)がスーパーソフト・コンパウンドで1分38秒754の最速ラップタイムを記録、ロズベルグとボーデが2位と3位のタイムを記録した。
今日の最速ラップタイムは、ベッテルがスーパーソフト・コンパウンドを使ってQ2で記録した1分37秒842。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「美しいバレンシアの町の、このエキサイティングな新しいストリートコースで、初めてのポールポジションを達成したフィリペ・マッサとフェラーリにお祝いを申し上げます。
今日の走行は非常に興味深く、ドライバーとチームがサーキットについて学び、路面のグリップレベルが上昇するに伴って、ラップタイムが伸び続けました。
上位3名はスーパーソフト、4位のドライバーはソフトを使っていましたので、明日は興味深い様々な戦略が見られると思います。
セバスチャン・ベッテルが今日の最速ラップタイムを記録し、2台両方が予選トップ10に入ったトロロッソにもお祝いを申し上げます。
この高速サーキットは、明日のレースをきっとおもしろくしてくれるでしょう」

参考データ(フリー走行/予選)
合計走行周回数: 446周
1台あたりの平均周回数: 22周
最多走行周回数: 41周 ライコネン
最速ラップタイム: 1分37秒842(ベッテル、予選第2セッション)
コンパウンド: ソフト/スーパーソフト

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