『メカクローム』、F1撤退報道を否定
先にF1活動からの撤退が伝えられたルノー系の『メカクローム』だが、ホームグランプリとも言えるヨーロッパGPが開幕した22日(金)、同社のスポークスマンはこれを全面否定した。
Renault F1 Engine (C)Renault F1 UK
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元々同社とルノーとのF1エンジン製作契約は2010年まであるとされていて、今回あらためて契約が継続されることが強調されたもの。
ただし、他に宇宙開発部門まで抱える同社の経営が資金難に陥っていることは事実で、今後再び問題が発覚する可能性は十分ありそうだ。
メカクロームは1997年に当時のルノー・チームがF1から撤退した後、F1エンジンの製作を引き継ぎ、現チーム代表のフラビオ・ブリアトーレ氏が販売権利を取得して1998年から2000年までF1エンジンを供給した。
(1998年はメカクローム、1999-2000年はスーパーテックの名称)
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