『メカクローム』、F1エンジン活動休止へ
ルノー系のエンジン供給メーカーである『メカクローム』社だが、財政難からF1エンジンに関する活動を休止することが独『モータースポーツ・アクチュエル』誌の報道でわかった。
1998 Williams Mecachrome FW20 (C)Williams F1
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フラビオ・ブリアトーレ氏が代表を務めた同社は、かつてスーパーテックやプレイライフなどの名称でもF1参加。
1998年には戦闘力あるウィリアムズ・チームに供給、ジャック・ビルニューブとハインツ・ハラルド・フレンツェンらの手により3回の表彰台を獲得したのが最高位となった。
同社は他にGP2シリーズへエンジン供給を行っているが、F1部門のほうは現在のエンジン開発禁止というレギュレーションのせいで窮地に追い込まれたとみられている。
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