BMWザウバー代表、「ドライバー決定は急がない」
28日行われたモンツァ合同テストでは、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドが最速タイムを記録してその存在感をアピールしたが、同チームのマリオ・タイセン代表は「来季のドライバーについては決定を急がない」と、周囲を煙に巻いた。
N.Heidfeld & M.Theissen (C)BMW Sauber F1
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「ハイドフェルドが力のあるドライバーであることは明白だが、今シーズンは予選で重要な一発のタイムに欠けていると理解している。
今後チームがさらに上を目指すためには、この部分をないがしろにする訳にはいかないのだ。
われわれはさらに数戦、注意深く見守っていくことになるだろう」
同チームではロバート・クビサの残留は確実とみられているがいまのところハイドフェルドの立場は微妙。
もしアロンソがルノーから離脱することがあれば、このチームも名乗りを挙げるものとみられている。
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