ウェバー、今のセーフティカー規則を冷笑
先のドイツGPではF1ルーキーであるネルソン・アンジェロ・ピケ(ルノー)が2位表彰台をゲットするという「快挙」を成し遂げたが、これにF1界のご意見番と化したレッドブルのマーク・ウェバーが英『BBC』の自身のコラムで噛みついている。
Mark Webber (C)Redbull Racing
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「20人中17番手スタートなんていうほとんど『アマチュア』のようなドライバーがレースの優勝を争うなんて、まるで今のセーフティカー・ルールはジョークじゃないか。
僕はピケ自身の才能は疑っていないし、プロフェッショナルな良いドライバーであることは認めているよ。
ただそれでもこのレース結果は奇異としか言えないだろう。
明らかにこのレギュレーションはおかしいんだよ」
ウェバーはGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の代表としてかねてセーフティカー規則の改定に尽力しているが、しかし一向に実現しないまま奇妙なレースは繰り返されているのが現実だ。
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