中嶋一貴(ウィリアムズ)、「チームの戦略に感謝」
予測不能な荒れた天候の中、チャレンジングな戦略により8位入賞を果たしたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、レース後次のように振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「難しいレースの中、こうしてまたポイントを獲得できたことは良かった。
でも、最後の周回にトゥルーリに7位の座を奪われたことは残念。
最後の路面コンディションではトラックが乾いてきた、彼のタイヤのほうがラップタイムが速かったんだ。
今日は全体にマシン・コントロールがとても難しいレースだったけれど、でも楽しかった。
ポイント獲得の決め手になったのは、もちろん正しいタイミングで僕にエクストリーム・ウェザータイヤを履かせるというチームの戦略にあった。
チームの判断に感謝しているよ」
またチームのテクニカル・ディレクターであるサム・マイケル氏は「今日はほんとうに難しいレースだった。
ただピットウォール(ギャントリー:作戦司令部)はめまぐるしく変化する天候に対し、ドライバーに正しい呼びかけをしたと自負しているよ。
ポイント獲得できたのが1台だけだったのは残念だったが、われわれはいまさらにいい仕事をするべく、次のレース目指すことになるだろう」と、説明した。
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