ベルガー氏、「起用ドライバーに国籍無関係」
ベッテルの本家(レッドブル)移籍により、来季ドライバー・ラインナップが変更になることが必至のトロ・ロッソだが、共同オーナーであるゲルハルト・ベルガー氏は押し寄せる『雑音』の排除に躍起のようだ。
Gerhard Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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最近聞かれるのはレッドブル・グループを率いるマテシス/オーナーによるサルバドール・デュラン(メキシコ)やカルン・チャンドク(インド)といった、国籍重視と思われるドライバー名の浮上。
これについて、この日本でも人気の元F1ドライバーは「ドライバー起用に国籍は関係ない。
どの国のドライバーであれ、真の実力があればそれだけが条件になる。
それが中国人であれば中国人ドライバーということになるし、オーストリア人であればオーストリア人ドライバーだよ」と、オーストリアの『モーターライン.cc』に語った。
とはいえ巷で噂に上がっているのはブルーノ・セナ(24歳:ブラジル)、セバスチャン・ブエミ(19歳:スイス)、そしてロマン・グロージャン(21歳:フランス)(21歳:フランス)らで、母国ドライバーのアンディ・ツバーに対しては「まずGP2で優勝しなくては」と、慎重な姿勢だ。
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