中嶋一貴、「今は頭を下げて明日のこと考える」
午後のセッションになり、大きく前進を果たしたウィリアムズ・チームだったが、中嶋一貴(23歳)は12コーナーでスピン・クラッシュ、その修復のため走行時間を失うこととなった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「あのアクシデントまではとてもうまくいっていたんだけど、12コーナー出口で突然リヤのグリップを失い、ウォールにヒットしてしまったんだ。
せっかくいい走りができてフィーリングも良かったのに、このせいで走る時間を失ってしまってほんとうにいまいましい。
チームのみんなにも僕のミスを謝らなくてはいけないね。
今は頭を下げて、そして明日の予選セッションに頭を切り換えないと」
またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「今日はまずタイヤの評価を行い、その上で先週のテストで得たデータを基にマシンのセットアップを進めた。
マシンには何のトラブルもなかったが、カズキは2度に渡るコースアウトで、結局約20分もの走行時間を失うこととなった。
これから明日の公式予選に向け、徹夜で準備をしなくては……」と、語っている。
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