ライコネン、ブリヂストンの品質に疑惑の目
ドイツGPの結果、ライバル・マクラーレンのハミルトンに選考を許したばかりかチームメイトのマッサにも現在後れを取っているフェラーリのキミ・ライコネンが、ブリヂストンのタイヤ品質にクレームを付け始めている。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「以前は2つのタイヤメーカーが競合していて、互いにその性能について競い合っていた。
ところが現在はブリヂストンによるワンメイクになってしまっていて、このことがタイヤの品質レベルを維持する上でマイナスになってしまっていると感じるね。
ブリヂストンのタイヤは、ある時はとてもいい状態で走れたのに、タイヤセットを交換した途端にまったく状態が変わってしまうんだ。
マシンのセットアップはどこも全然変えていないのに、だよ。
こんな状況はまったく期待外れだよ」
確かにドライバーのコメントとしてタイヤセットによる違いが指摘されることは多々あるが、名指しでブリヂストンタイヤが非難されるのは例のないことだ。
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