ポールリカール責任者、アブダビGPへ
現在F1テストトラックとして親しまれているポールリカール・サーキットの責任者が辞任することがわかった。
Paul Ricard Test (C)Ferrari S.p.A
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辞任するのはこれまで9年間に渡り同サーキットで責任者を務めたフィリッペ・グルジャン氏で、このあとは2009年に初開催となる中東アブダビGPのオーガナイザーに加わるということだ。
同サーキットは1970年にリキュールで知られるペルノ・リカールの創立者であるポール・リカール氏が建設、同氏の名前が冠され、1971年にはF1初開催、1991年に現在のマニクールに移されるまでフランスGPの開催地として世界に知られたが、リカール氏の死後、遺族はバーニー・エクレストン氏に売却、その後ヘルマン・ティルケ氏デザインにより全面改装され、現在のHTTT(ハイテクノロジー・テスト・トラック)となった。
またアブダビGPは中東第2のグランプリとして2009年から7年契約でアブダビ東部ヤス島を舞台に行われることになっている。
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