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2008/07/19

トヨタ ドイツGPフリー走行の模様

F1第10戦ドイツGP公式練習初日
2008年7月18日(金)ドイツ・ホッケンハイム

天候:午前中は雨、午後は晴れ、気温21-23℃、路面温度24-36℃

ドイツGP予選最高位:2003年7位 オリビエ・パニス
ドイツGP決勝最高位:2003年5位 オリビエ・パニス

F1世界選手権第10戦ドイツGPの公式練習第1回目と第2回目が、ホッケンハイムサーキットで行われた。
午前10時からの公式練習1回目は、ウェットコンディションで開始された。
地元ドイツ出身のティモ・グロックは13番手、ヤルノ・トゥルーリは17番手で1回目のセッションを終えた。

2時間半のインターバルを経て午後2時から開始された公式練習2回目は、ドライコンディションで行われ、ヤルノ・トゥルーリは12番手、ティモ・グロックは16番手でセッションを終えた。
明日の予選、日曜日の決勝へ向けてトラブル無く順調にデータ収集とセットアップ作業を行った。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05
公式練習1回目:17番手 1分17秒556(トップと2.019秒差) 29周
公式練習2回目:12番手 1分16秒530(トップと1.505秒差) 45周

「いつもどおりの金曜日だったよ。
われわれは多くのセットアップ作業を行い、新しい空力パッケージを評価した。
すべてが順調に進み、問題も全く起きなかったため、明日の予選で役立つ多くのデータを手に入れることができた。
今はわれわれがどれくらい競争力を持っているかを確認するために、明日を待つつもりだ。
いつものように、私はポイントを争うためにここに来ている。
先週、われわれがここで行ったテストはうまく行き、私は多くの周回数を重ね、たくさんの距離を走った。
しかしレースは色々な要因によるところが大きいし、戦いは非常に接戦だから、私はあまり楽観的ではいたくない。
明日、われわれは可能な限り良いグリッドを獲得して、そして次にポイントを得るために一生懸命戦うつもりだ」

ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/02
公式練習1回目:13番手 1分17秒185(トップと1.648秒差) 28周
公式練習2回目:16番手 1分16秒781(トップと1.756秒差) 44周

「コースコンディションが変化していたにもかかわらず、午前中のセッションはとても良かった。
けれど、2回目のセッションでは車の調子は完全に異なっていた。
ドライブするのが難しく、そして風が変化していたから、適切なセットアップを見つけるのは結構難しかった。
また、最後のコーナーで大きく膨らみ、車が地面から離れてしまったので、われわれは、クルマが大丈夫かどうか注意深く点検する必要がある。
われわれは、すべてのセットアップデータを分析して、明日の方向性を見つけ出さなければならない。
ここホッケンハイムで、私はいつも良い経験をしていた。
そして、先週のテストで、われわれの調子はかなり良かった。
予選で10位以内に入るのは可能だろう」

ディーター・ガス:レース&テスト チーフエンジニア
「今日は何の問題もなかった。少しの遅れや中断もなく、われわれの組んだプログラムを完全にやり通すことができたので、今日のような日は望ましいね。
今日は、異なったセットアップを試し、タイヤを比較するなど、われわれはクルマに対して多くの作業を行った。
われわれは、空力のオプションを評価するために一日の大半を費やした。
どれを使用するべきかを決定するために、今夜そのデータを調べる予定だ。
今朝の雨の後、サーキットはわれわれが先週テストした時と比べて全く異なっており、クルマはテストの時と同じ挙動を見せなかった。
それに関しては、今夜中に調べて、予選に間に合うように必要な修正を行わなければならない。
総体的に、われわれは今日やり遂げたことに満足しており、残りの週末に対しては明るい見通しを持っている」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「ホームグランプリともいえるドイツGPには空力の向上を図って乗り込んだが、あいにく初日は雨と風で思ったようにプログラムを進めることが出来なかった。
午前のウェットで始まったセッションでは、ヤルノもティモもまずまずの手ごたえを感じていたが、午後になってからはセットアップが狙った様になかなか進まなかった。
しかしエアロの方向性はつかめたし、先週のテスト結果もあり明日への準備には問題はない。
TMGにはドイツ人の仲間も多く、是非いい予選結果を手にしたい。」

すべてのF1ドライバーにとって、自分の母国グランプリは楽しみにしているイベントだが、ティモ・グロックにとって、今週末のドイツGPは非常に特別な帰省となっている。
彼の落ち着いたアプローチと一貫したペースは、初めてのフルシーズン参戦となるF1レースで、今週末が彼にとって初めてのドイツGPであることを簡単に忘れてしまいそうになるほどだ。
そして、今週末のGPは彼にとってパーフェクトな開催地で行われる。
26歳のティモは、ホッケンハイムから車ですぐのリンデンフェルズで生まれ、オーデンヴァルト郡で成長した。
最近ケルンに住居を移すまでは、彼はそこに住んでいた。
そのため、ホッケンハイムは彼にとって本当のホームレースとなる。
「多くの友人が見に来るし、非常にたくさんの人を私は知っているよ。
そのおかげで、かなり特別なレースになるね」と彼は言っている。

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