FIA、新設『F2シリーズ』の概要を発表
13日(日)FIA(国際自動車連盟)は先に明らかにしたF1登竜門とされる新設『F2シリーズ』についてその概要を発表した。
イベントは全部で10戦、ヨーロッパを中心にして行われる予定で、統一されたシャシーに搭載されるエンジンは約400馬力、イベントは2日間、1時間のフリー走行と公式予選、決勝レースは約175キロ程度が計画されている。
Image (C)Ferrari S.p.A
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計画を進めるFIAにとって最初の課題はまずこれを引き受けるマニュファクチャラーズ(製造業者)を見い出すことだが、各方面から指摘されていたコスト面についてはマシンに掲出する広告で得られる収入の20%分をマニュファクチャラー(製造者)に移す、という新しいアイデアを示した。
またその他に年間6回程度のテストも計画されているが、資料ではこうしたテストにおいても多くのテクニカル・スタッフを派遣することでマニュファクチャラーを支援するとしている。
さらにシリーズそのものにタイトル・スポンサーを受け入れるという柔軟な姿勢も示している。
2009年から3年間同シリーズにマシンを独占供給するマニュファクチャラーは、今後8月29日まで入札が行われ、9月8日に決定されるとしている。
時間はない。
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