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2008/07/26

トヨタ ヘレステストの模様(7/25)

F1ヘレス合同テスト最終日
最終日はサードドライバーの小林可夢偉が担当

スペインの暑い日差しの中で、パナソニック・トヨタ・レーシングは今日も引き続き安定した作業を行い、4日間に渡って行われたヘレスでのテストを締めくくった。
サードドライバーの小林可夢偉がコックピットに座り、今週始めにヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックによって始められた仕事を引き続き行った。
可夢偉は、ハンガロリンクで開催されるレースの準備に午前中を費やした。
午後になって、路面温度が再び50度に達する中、彼は更なる空力比較を行い、後半には2009年のブリヂストンのスリックタイヤで走行した。
トヨタは、チームが再びポイント争いを目指す来週のハンガリーGPに焦点を切り替えることになる。

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
小林可夢偉:TF108/04
ベストラップタイム:1分20秒878
順位:10位
周回数:90周
走行距離:398.1km(コース長:4.423km)

「今日はわれわれにとって忙しい一日となり、テストは順調に進んだ。
われわれは、来週ブダペストで開催されるレースに向けた作業に一日の大部分を費やし、好ましい進歩を遂げた。
午後遅くには、2009年のブリヂストンのスリックタイヤに焦点を切り替えた。
コースは一日の間に明らかにかなり変化し、午後の暑さの中でテストを行うのはどんどん難しくなっていったのだけれど、われわれはラップタイムを追求していたわけでなかった。
われわれには試すべき多くの異なる空力パーツがあり、予定していたプログラムをやり遂げて、役立つデータを集めることができた」

ゲルト・プファイファー:テスト・チーム・マネージャー
「ここでもまた順調なテストを行えた週となった。
たとえ極端な暑さにより、午前中のセッションで走行時間を最大限に活用するために作業を推し進めなければならなかったにしても、安定した天候はもちろん助けになっている。
今日、可夢偉はハンガリーGPのための空力作業と、来年のスリックタイヤでの走行を行った。
大きな問題もなく、とても多くの有益な作業をやり抜いた。
われわれは、来週のブダペストで強い結果を得るためにプッシュしていくつもりだ」

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