トヨタ ヘレステストの模様(7/24)
F1ヘレス合同テスト3日目
ティモ・グロックがコックピットに戻る
ドライバー:ティモ・グロック
日曜日のドイツGPでの激しいクラッシュ以後初めて、ティモ・グロックがパナソニック・トヨタ・レーシングのためにコースに戻ってきた。
スペインのヘレスサーキットでトヨタが4日間行うプログラムの3日目は、ティモがコックピットに座った。
非常に暑い一日となったサーキットで、チームは来週のハンガリーGPのための準備を引き続き行った。
午後に空力の比較作業を行う前に、ティモは午前中セットアップ作業に取り組み、忙しい一日を過ごした。
日曜日の事故による悪影響は報告されず、燃料システムに関する問題のためにストップした時には、彼はちょうどプログラムをやり終えたところだった。
明日は、サードドライバーの小林可夢偉がドライビングを引き継ぎ、テストを締めくくる予定だ。
Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:TF108/04
ベストラップタイム:1分20秒421
順位:8位
周回数:78周 走行距離:345.0km (コース長:4.423km)
「クルマに戻って来られて良かった。
そして、今日のテストはわれわれにとって順調なものとなった。
われわれは午前中のうちに一生懸命作業を頑張ったから、ランチ前には一日の予定の大部分を終えることができた。
午後になるとここは暑くなり過ぎて、クルマから細かい状況を把握できないくらい遅くなってしまうから、午前中に作業の大部分を行えたのは良かったよ。
午後遅くには、燃料システムの問題が起きたけれど、その時には既に欲しかったデータは集めてあったんだ。
重要なのは、私が日曜日の事故から完全に回復をし、調子が良いということだ」
ゲルト・プファイファー:テスト・チーム・マネージャー
「今日われわれは、昨日ヤルノと共にやり終えたプログラムと同様の作業をティモと共に行った。
空力テストの作業に切り替える前に、午前中はハンガリーGPのためのセットアップ作業に専念した。
今日は実り多い一日となり、ティモは週末の事故による悪影響は一切受けずに、多くの走行を重ねた。
燃料システムの問題により今日の走行を終えた時には、われわれが予定していたプログラムはほぼ完了していた。
明日われわれは、ハンドルを握る可夢偉と共に今週の作業を締めくくる予定だ」
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