トヨタ ホッケンハイムテストの模様(7/10)
F1ホッケンハイム合同テスト最終日
最終日はヤルノ・トゥルーリがテスト担当
ドライバー:ヤルノ・トゥルーリ
コース長:4.574km
パナソニック・トヨタ・レーシングがホッケンハイムで行っている3日間の合同テストを締めくくるために、ヤルノ・トゥルーリはティモ・グロックからドライビングを引き継いだ。
インストレーション走行の時は、ヤルノは水曜日のティモと同じく、安定性のテストのために“シャークフィン(フカヒレ)”型のエンジンカバーを使用したが、その後は、通常のエンジンカバーに戻してテストを行った。
ヤルノは、来週ホッケンハイムで行われるドイツGPに焦点を合わせ、レースで使用するミディアムとハードのブリヂストン・ポテンザ・タイヤを試すとともに、異なる空力セットアップでのテストを行った。
彼は着実な走行で、129周を記録してテストを終えた。
チームは次に、来週の金曜日に行われるドイツGPのフリー走行で、再びホッケンハイムに戻って来る。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:TF108/04
ベストラップタイム:1分16秒065
順位:9位
周回数:129周
「われわれは、主に空力のテストに集中し、また、いくつかのブレーキとタイヤの比較を行った。
私は、びっしりと詰まったスケジュールを進めて、今日はコース上の誰よりも多くの走行を行った。
今日の走行は、来週のドイツGPでクルマのセットアップを最大限に生かすための多くのデータを、われわれにもたらしてくれるだろう。
メカニカルな問題は一切なく、行うべきことはやり遂げたから、ハッピーだね」
ゲルト・プファイファー:テスト・チーム・マネージャー
「初日にドライビングした可夢偉から始まり、ティモ、そしてヤルノと続いて、とても忙しく変化に富んだ3日間だった。
われわれは、空力とブレーキの作業を多く行い、また来週のGP時での様々なコンディションに対応するブリヂストン・コンパウンドの評価を行った。
われわれは、ケルンで作業を進めるために多くのデータを手に入れた。
チームの皆の努力に感謝したい」
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