フリー走行1回目、クラッシュしてもマッサが首位
イギリスGPのフリー走行1回目セッションが終了。
トップタイムとなったのは、なんとセッション中盤でクラッシュしたフェラーリのマッサがそれ以前に記録したものだった。
ルノーのアロンソがエンジントラブルによりコース上に撒いたオイルで最初に影響を受けたのはトヨタのグロックだったが、このドイツ人はからくもオーバーランしただけで踏みとどまった。
しかしその後に差し掛かったマッサはコースアウトしてタイヤバリアにリヤからクラッシュ、マシン後部を大きく損傷した。
幸いマッサに怪我はなかったものの、セッションは約18分間に渡って赤旗中断となった。
2-3番手にマクラーレンのコバライネンとハミルトン、4番手フェラーリのライコネン、5番手BMWザウバーのクビサ、6番手はトラブルに見舞われたルノーのアロンソ、7番手トロ・ロッソのベッテル、8番手ルノーのピケ、9番手に引退表明したばかりのクルサード(レッドブル)、そして10番手がウィリアムズのロズベルグとなった。
ウィリアムズの中嶋一貴は16番手、トヨタはグロック12番手、トゥルーリ15番手、ホンダはバトンが17番手、バリチェッロは最下位の20番手と苦戦した。
イギリスGPフリー走行1回目の結果はこちら。
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