ランプT/D(BMW)、テクニカル・コーディネーターに
念願の初勝利を記録するなど躍進著しい『BMWザウバーF1』チームは、技術部門の組織を改編することを明らかにした。
Willy Rampf (C)BMW Sauber F1
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それによれば、旧ザウバー・チーム時代からずっとテクニカル・ディレクターとして技術部門を束ねてきたウィリー・ランプ氏が、新設のテクニカル・ディレクターに就き、全体に分業体制に移行することになるという。
これまで9年間に渡りマシンの責任者を務めてきたランプ氏は「2000年に現在のポジションに就いて以来、仕事は実に楽しかったが一方ではとてもハードで、いまの私にはちょっと過酷なものになってきたんだ。
チームの組織も昔とは比べものにならないくらい大きくなってきたし、これからはもっと若い人たちの力も借りて効率的に仕事をやっていきたいと思っているよ」と、語っている。
さしあたり、2009年用マシンの開発は現マネージング・ディレクターであるウォルター・リードル氏が指揮を執ることになるという。
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