デニス代表、ハミルトンのペナルティに不満顔
カナダGPでの信号無視でペナルティからスタートしたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)だったが、フランスGP1周目のランオフエリア走行の際に順位を上げたとしてさらにドライブスルーのペナルティーを受けた。
Race Battle Image (C)Scuderia Toro Rosso
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これについて同チームのロン・デニス代表は「コースオフする時点ですでにハミルトンはベッテルの前に出ていたもので、彼はシケインカットで不当に順位を上げた訳ではない。
ただそれはわれわれの見解であって、どうも他の人たちはそうは考えていないようだ」と、不満げだ。
その後この件は審議の対象となり、同チームではそう主張したということだがレーススチュワードがこれを認めることはなかった。
チームではこのペナルティがなければハミルトンは3位表彰台も可能だったとしている。
個々のインシデント(小さな出来事)についての内容はともかく、マクラーレン・チームが全体の流れとしてことごとく目の敵にされている、というのは他のメディア関係者も感じていることのようだ。
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