ウィリアムズ・チーム、貧弱な予選結果に落胆
貧弱な順位に終わったフランスGPの予選結果にウィリアムズ・チームのパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターは「期待外れだった」と、落胆の姿勢をみせた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「この結果をみれば、われわれのクルマがここマニクールで戦闘力不足であることは明白だ。
望むらくはこれから決勝レースに向け焦点を合わせることだが、根本的にはまずマシン自体のパフォーマンスを上げていくことが必要だ」
予選15位となったものの、実際にはペナルティで最下位グリッドとなるニコ・ロズベルグは「ここでは苦戦するとは予想していたけれど、これほどペースが悪いとは驚いたよ。
今日の予選では、すべてがうまくいったとしても14番手が精一杯だったろう」と、あきれ顔。
また予選Q1突破も果たせなかった中嶋一貴は「せめてQ2には行けると考えていたのでこの結果にはガッカリ。
最後のアタックではトラフィックにはまって思うように走ることができなかったんだ。
ここはオーバーテイクが難しい所だから、明日のレースは難しいものになるだろうね」と、無念さを滲ませた。
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