スーティル、ペナルティでどのみちポイント獲得なし
大混乱のモナコGPで、あわや4位入賞というところまでいきながらライコネンの追突により涙を呑んだフォース・インディアのエイドリアン・スーティル(25歳:ドイツ)だったが、結局ポイント獲得のチャンスはなかったことがわかった。
Adrian Sutil (C)Force India F1
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これはスイスの『ブリック』紙が報じたもので、それによればイエローコーション時に数台をオーバーテイクして順位を上げたスーティルについてはすでにレーススチュワードからこれが違反として指摘されていたため、もし完走していれば厳しいペナルティが科せられていた筈、というもの。
(今回は厳重注意)
これまでの例からみてペナルティは『25秒加算』が有力で、その場合モナコGPの結果では10位以下になることが確実で、結局のところやはりスーティルの初入賞はなかったことになる。
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