ロズベルグ、「ピットの信号なんて見たことない」
カナダGP決勝レースでピットアウトする際に赤信号を無視して追突事故を起こしたとしてマクラーレンのルイス・ハミルトンと共に次戦予選グリッド10番降格のペナルティを受けることになったウィリアムズのニコ・ロズベルグは、「これまでピット出口の信号なんて見たことがない」と、驚きの真相を吐露した。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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これはオーストリアの『モーターライン.cc』に語ったもので、その中でこのF1チャンピオンシップの二世は「シグナルを見落としてアクシデントを起こしてしまったのは事実だから、科せられたペナルティは当然のものとして受け入れる。
でも、まさかピットレーンにクルマが止まっているなんて考えもしなかったんだ。
(直前を走っていた)ハミルトンも普通のスピードで走っていたし、ね。
それに正直に言えば、僕はこれまでのレースでピットアウトする時にシグナルを確かめるなんていうことは一度もなかったよ」と、語っている。
一方、一部英国メディアは、ロズベルグが「赤信号を伝えるチームの無線が遅かった」と不満を漏らしているとも伝えている。
なおカナダGPでは、昨年のレースでもマッサとフィジケーラが赤信号無視で黒旗失格となっている。
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