富士スピードウェイ、施設改修に全力
昨年、30年ぶりにF1イベントを開催した富士スピードウェイだったが、不運な悪天候にも災いされたうえ、施設や運営上の問題点が浮き彫りにされる結果となった。
こうした経緯をふまえ、富士スピードウェイは今年の日本GP(10月12日決勝)に向け、大幅な施設改修に乗り出している。
Fuji Speedway (C)Panasonic Toyota Racing
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今週行われたF1事業本部の説明によれば、施設内道路の拡幅工事や昨年ぬかるみになって非難されたシャトルバスの乗降場等をすべて舗装して対処するという。
改修工事はその他多岐に渡り、投じられる資金はなんと総額20億円の巨費に上るという。
同スピードウェイは現在トヨタの傘下ということもあり、メンツに賭けても今年のグランプリは絶対成功裡に終えたいという強い意欲が感じられるようだ。
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