マクラーレン、「再三のペナルティがダメージ」
カナダGPでの信号無視事件からハミルトンが予選グリッド10番、公式予選での妨害行為からコバライネンが予選グリッド5番降格のペナルティを受けるという困難な状況からスタートしたマクラーレン・チームのフランスGPだったが、追い上げを図っていたハミルトンがレース中さらなるペナルティを受けるなど、度重なる制裁に表彰台を得ることすらならずにレースを終えた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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当のハミルトンは「ランオフエリアを通過したのは事実だけれど、あれはアクシデントを避けるため止むを得なかったんだ。
でも、それで受けたペナルティが僕のレースを終わらせたね」と、振り返った。
またメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターも「あのペナルティがなければ、ハミルトンは3位入賞もできた筈。
それを思うと今回の結果は残念だが、ハミルトンにとって母国グランプリとなる次のイギリスGPでは必ずや挽回を果たしてくれるだろう」と、悔やんだ。
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