マクラーレン、再びピット位置変更される
前戦モナコGPでは最後尾位置のピットを与えられていたマクラーレン・チームだが、今週のカナダGPでは再びランキング5番手に相当するポジションに変更されたことがわかった。
McLaren Team Pit Gantry (C)McLaren Group
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昨シーズンのいわゆる『スパイ疑惑事件』への処分により、全コンストラクターズ・ポイント剥奪という処分を受けた同チームはランキング最下位ということから今シーズンは当然一番端のピットが割り当てられる筈だったが、幕を開けてみると不可解な「5番手」相当のピットを得ていたため、ライバル・チームから異議が唱えられ、第3戦のバーレーンGPからは端に変更されていた。
しかし今回、再び5番手ピットに変更されたことから、結局今シーズン残りはずっとこの位置でいくことになりそうだ。
こうした不可解な変更の裏には、FIA(国際自動車連盟)と、バーニー・エクレストン氏率いるFOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)との確執があるとも言われているが、これについて当のエクレストン氏は、「単に間違えただけだよ」と、一笑に付している。
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