GPDA、イギリスGPでのストライキは否定
今季から爆発的な高騰をみせたF1スーパーライセンスの発給料を巡り、GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)がイギリスGPの際にストライキを決行するとの噂がマニクールのパドックを駆けめぐったが、GPDAは表面上これを否定している。
Image (C)Renault F1 UK
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GPDAは今後FIA(国際自動車連盟)とこの件で話し合いの場を持つとされるが、納得できるような結論が得られる保証はいまのところまったくないとみられる。
今年ここまであまり表面化していなかったこの問題がいまになって大騒動になっている裏には、FIAのマックス・モズレー会長の権威が先のスキャンダル問題で著しく低下したためとみる向きも多い。
とはいえこれまでの例では、FIAにたてつくと逆に大きなしっぺ返しに遭うというのが通例で、そうした意味で及び腰のドライバーもあるようだ。
なお、ライコネンやハミルトン、スーティルらはそもそもこの団体に加入すらしていないというのが現実だ。
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