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2008/06/23

ホンダ フランスGP決勝レースの模様

honda_f1_logo第8戦 フランスGP 決勝レース
「フランスGP決勝、バリチェロ14位」
6月22日・日曜日(決勝レース) 天候:曇り 気温:25度

第8戦フランスGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは14位完走。ジェンソン・バトンは16周でリタイアに終わった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は、朝から断続的に雨が降る天候となった。
開始時点の午後2時になっても、上空はどんよりと曇っているが、路面はほとんど乾いている。

バトンは、N・ロズベルグのペナルティーにより、昨日の予選から1つ順位を上げ、16番手からスタート。
そして今日になってギアボックスを交換したバリチェロは、最後尾からのスタートだ。
1周目を終えた時点で、バリチェロは2つ順位を上げ、18番手。
バトンは1コーナーで、S・ブルデー(トロロッソ)と接触し、20番手に後退した。
さらにその3周後の最終シケインで縁石に乗り上げた際、フロント部分を破損。緊急ピットインでノーズ等を交換後、コースに復帰。
しかしその後、グリップ不足で走行が厳しい状況に陥り、再びピットに向かい、16周でリタイアを喫した。

ほぼ折り返し点の34周目。14番手を走っていたバリチェロが、1回目のピットイン。
いったんは、17番手に後退する。
56周目の2度目のピットインでは順位を落とすことなくコースに復帰。
終盤は、中盤でバリチェロより前を走っていたG・フィジケラ(フォースインディア)や中嶋(ウィリアムズ)の前を走り、14番手まで順位を上げる。
最後は、優勝したF・マッサ(フェラーリ)から1周遅れでチェッカーを受け、ポイント獲得はならなかった。

Jenson Button (C)Honda Racing
拡大します
 ■ジェンソン・バトン リタイア(16周)

Q.短く、また、不満が残るレースだったと思うが、何が悪かったのか?
A.あまりにも早いリタイアで、タフな週末が終わった。
スタートは良かった。
その後、ブルデに並び、彼が1コーナーで内側に入って道を閉ざそうとするだろうと思ったので、彼の後ろにマシンを寄せたが、残念ながら、みんながコーナーに向けて減速しているときで、彼のリアに接触してしまった。
フロントから風が入ってきたから、マシンのフロントで何かが破損しているだろうと思ったが、マシンは動いていたし、集団の後方にいたので、そのまま走り続けた。
しかし、接触の衝撃でフロントウイングが外れかかっていたようで、最後のシケインで縁石に乗り上げたときに落下し、マシンのフロント部の下に入り込んでしまった。
ノーズを交換したが、バージボードが外れていて走行不能だったので、リタイアせざるを得なかった。
次は僕のホームグランプリだ。来週のシルバーストンでのテストでは盛りだくさんのメニューで準備にのぞむ。
ポジティブな気持ちだし、楽しみだ。

■ルーベンス・バリチェロ 14位

Q.フランスGPはどのようなレースだったか?
A.今日はマシンコントロールが難しく、いろいろな意味ですごく大変なレースだったが、僕らはレースの中で順位を上げることができた。
予想通り、レースではマシンが少し良くなっており、適切な戦略とすばやいピットストップにより、最後尾から順位を上げ、他のマシンに挑むことができた。
今週、すばらしい仕事をしてくれたエンジニアとメカニックに対し、ハードワークとたゆまぬモチベーションに感謝したい。
しかし、これが辛い週末だったことに変わりはない。
来週のシルバーストンでのテストに向け、ハードワークを続け、新しい開発で、これからの数戦では、さらに戦闘力を発揮できることを期待したい。

■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル

Q.今日はどのようなレースだったか?
A.ルーベンスはいいスタートを切れ、第1スティントでは燃料を多く積みながらも、タイヤをうまく使う堅実な走行だった。
しかし、残念なことに彼は遅いクルマの後ろで捕まってしまい、その前方にいるドライバーたちに引き離されてしまった。
それでも、よい戦略と安定したラップタイムで、最後尾からのスタートでありながらも順位を上げることができた。
これがよい結果だとは言えないが、レース全体を通して、チームとマシンはとてもよく機能した。
ジェンソンは、最初のコーナーでブルデーと接触してフロントウイングにダメージを負ったため、ウイングがゆるんで最終的に落ちてしまった。
ノーズを交換したが、車体にダメージが残り、彼は多くのダウンフォースを失っていた。
それを考慮し、まだレースは始まったばかりではあったが、ダメージを負ったマシンで走行を続けることは賢明ではないと判断し、彼をリタイアさせることにした。

Q.これからの数戦に向けて、どのような取り組みをしていくのか?
A.来週のシルバーストンテストで、かなりの空力アップデートの評価を行い、それらを2週間後のイギリスGPで使用する。
その先のレースに向けさらに開発を進め、サスペンションのアップデートもする予定だ。

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