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2008/06/07

トヨタ カナダGPフリー走行の模様

F1第7戦カナダGP公式練習初日
土曜の予選に向けJ.トゥルーリとT.グロックがデータを収集

天候;午前中はウェットコンディション/午後はドライコンディション、気温17-21℃、路面温度17-26℃

カナダGP予選最高位: 2006年4位 ヤルノ・トゥルーリ 
カナダGP決勝最高位: 2005年6位 ラルフ・シューマッハー、
2006年6位 ヤルノ・トゥルーリ 

F1世界選手権第7戦カナダGPがカナダ・モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開幕。公式練習第1回目と第2回目が行われた。

午前中は雨に見舞われ、湿ったコースコンディションでのスタートとなった。
第1回目、パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、各々31周と28周を走行し、セットアップとデータ収集を行った。

第2回目では、セッション終了30分前にティモがウォールに接触し31周でセッションを終えた。ヤルノは46周を走行し、セッションを完了した。
なお、ブレーキと、ブレーキ時の安定性が、ここモントリオールではパフォーマンスの鍵となるため、“TF108”はこのレースのために、ブレーキシステムを進化させている。
そして、明日土曜日午前中の公式練習第3回目で、予選と決勝に向け、仕上げを行っていく。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05
公式練習1回目:14番手 1分19秒568(トップと2.015秒差) 31周
公式練習2回目:10番手 1分17秒068(トップと1.316秒差) 46周
「このレースの準備のために行ったポールリカールでのわれわれのテストは、雨でほとんど駄目になってしまったから、われわれは今日の公式練習から学ぶ事がたくさんあった。
コースがグリーンでグリップが非常に低いため、今日もまた大変な一日となった。
車をコントロールしてタイヤの能力を最大限に引き出すために、私はかなり努力しなくてはならなかった。
通常、われわれはバランスを改良するために、予選の前にしなければならない作業がたくさんある。
そのため、われわれが、今週末順調にいけるかを今の段階で断言するのは難しい。
昨年、われわれのタイヤにはパフォーマンスにかなり影響するめくれ磨耗が発生したから、タイヤが重要な役割を担うだろう。
われわれにとって最近は厳しいレースが続いただけに、ここで元の調子に戻っていいレースを戦いたい」

ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/06
公式練習1回目:13番手 1分19秒346(トップと1.793秒差) 28周
公式練習2回目:15番手 1分17秒549(トップと1.797秒差) 31周
「公式練習1回目は問題なく進み、われわれは変化していくコンディションの中で有益な作業を行うことができた。
しかし公式練習2回目では、とにかくバランスを見つけることができずに、ドライビングがとても難しかった。
セッション終了30分前くらいにタイヤをウォールにあててしまい、そこで私の一日は終わってしまった。
けれども、モントリオールでの私のレースは、今までのところうまく行っている。
2004年のF1デビューの時にポイントを獲得しており、チャンプ・カーでは2位になっているからね。
だから、このコースには良い思い出があるんだ。
そして今週末も強いパフォーマンスを示して終えたいと思っている」

ディーター・ガス:レース&テスト チーフエンジニア
「われわれにとって、楽とはいえない金曜日の練習走行となった。 今日は、コースのグリップが非常に低く、また初期の雨も練習走行プログラムの妨げになった。 コースがグリップするようになるにはかなり時間がかかった。そしてわれわれも含めて、多くの車がスピンをしていた。 それでも、われわれの組んだプログラムを進めることはできた。 ティモがウォールにわずかに接触して、ストップしなければならなかったのは残念なことだった。 しかし、われわれはセットアップとタイヤに関して両ドライバー、特にセッションを完了したヤルノからいくつかの非常に良いデータを集めることができた。今晩中に整理すべきバランスの問題がまだいくつかあるが、全体的に見て、悪くはなかった。」

新居章年 : 技術コーディネーション担当ディレクター
「公園の中の道を使ってのコースであり金曜日の走り出しはグリップの低さに苦しむのが、今日はその上にウエットコンディションからのスタートとなり、いつも以上に難しいカナダGPの初日となった。
そのため予定していたプログラムを変更、ダウンフォースの確認とタイヤのロングランを優先させたが、結果的にこの2点についてははっきりした方向を見つけることができ、明日に繋がるプラクティスとすることができた。
特に昨年はスーパーソフトタイヤのグレイニングに苦しんだが、今年はグレイニングも軽く作戦の幅も広げることができそうだ。
ティモが得意とするコースでもあるので、ヤルノと共に2台揃っての予選第3セッション進出を目指す」

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