カナダGP、フリー走行2回目はハミルトン最速
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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カナダGPのフリー走行2回目セッションは完全なドライ・コンディションで行われた。
上位6番手までは下馬評通りフェラーリ&マクラーレン&BMWザウバーという3強で占められ、その中でトップタイムを記録したのは前戦モナコGP初制覇で意気上がるマクラーレンのルイス・ハミルトン。
ただ一人ベストタイムを1分15秒台に入れる1'15.752。
これは昨年のポールタイムにわずか0.045秒遅れるものでしかなく、今後の路面コンディションの良化を考えると初日のタイムとして特筆すべきものだ。
またBMWザウバーのクビサは午前のセッションに続いてここでも2番手タイム。
その速さは盤石のものになりつつあるようだ。
今回苦しんでいるのがルノー勢で、エースのアロンソは2コーナーでスピン。
残念ながら再び走ることはできず、不本意な17番手と低迷。
またピケのほうはさらに深刻。
午前の回に続いてこのセッションでもブレーキングに苦しみ、ヘアピンでスピンしたあとピットレーン入り口でストップ、20台中最下位に留まった。
トヨタ勢はトゥルーリ10番手、グロックが15番手。
ホンダはバリチェッロ13番手、バトン19番手。
ウィリアムズはロズベルグが8番手、中嶋一貴は11番手だった。
フリー走行2回目の結果はこちら。
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