トヨタ シルバーストーンテストの模様(6/25)
F1シルバーストーン合同テスト2日目
2日目はJ.トゥルーリがテストを担当
ドライバー : ヤルノ・トゥルーリ
距離 : 5.141km
今日ヤルノ・トゥルーリは、日曜日のフランスGPで表彰台を獲得して以来、初めてTF108のコックピットに戻った。
ヤルノは、今週シルバーストーンで行われている合同テスト2日目において、パナソニック・トヨタ・レーシングのテストドライビングを引き継ぐためにマニクールから到着した。
朝は曇っており、少し雨が降ったが、その後コンディションは良くなり、ドライバー達は一日の大半の走行をドライコンディションで行うことができた。
ヤルノは空力の開発とあわせて、次週のイギリスGPに向けたセットアップの作業を行い、トラブルフリーの一日を過ごした。
彼は、終盤の走行で今日2番目に速いラップを叩き出した。
明日のテスト最終日は、ティモ・グロックが引き継ぐ予定となっている。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:TF108/04
ベストラップタイム:1分20秒391
順位:2位
周回数:95周
走行距離:488.4 km
「今日はイギリスGPのための準備に焦点を合わせたが、良い一日となった。
われわれは多くの周回数を刻み、いくつか役立つことを学んだ。
今日はすべてが順調に進み、深刻な問題も全く無く走行を行えた。
今日は強風がかなり吹いており、そのためテストデータを直接比較することが困難だった。
それでも、われわれはセットアップと空力プログラムに関して、進歩を遂げることができた。
われわれは、言うまでもなく日曜日のフランスGPの結果を足がかりにしていくことを目指している。
今は、次週また強いレースを戦えるよう、良い調子に持っていきたいと思っている」
ゲルト・プファイファー:テスト・チーム・マネージャー
「早朝は良くなかったものの、今日の天候はわれわれに対して優しかった。
朝方半ばに雨が少し降ったが、それ以外はドライコースで作業ができた。
そのおかげで、われわれには次週のイギリスGPのための空力とセットアップの作業をやり通す時間がたっぷり与えられた。
赤旗中断が何回かあったが、ヤルノは一日を通して安定した作業を行い、われわれは好ましい進歩を遂げることができた。
われわれはこの勢いで、ティモと共に明日のテストを締めくくるつもりだ」
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