マクラーレン、2009年仕様車は2種同時開発?
2009年シーズン、F1は「KERS」(Kinetic Energy Recovery System:運動エネルギー回収システム)導入という大きなデザイン変更を余儀なくされるが、これを受けマクラーレン・チームでは2種類の新型車を開発する可能性を示唆している。
Image (C)Williams F1
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これは同チームのマーティン・ウィットマーシュCEOが語ったもので、「このシステムが機能すれば、それはわれわれにとって大きな技術的メリットをもたらすものと期待している。
しかしその開発は決して容易なものではない。
デザインの門戸を大いに拡げ、あらゆる可能性にトライする姿勢が要求されるだろう。
あるいはそのために、例えば異なるホイールベースを持つクルマを2種類同時に開発していくことだってあるかも知れないよ」と、含ませた。
2009年シーズン、あるいはF1の勢力分野に大きな変革が訪れることになるかも知れない。
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