ハイドフェルド、セーフティカー規則酷評
スペインGP決勝レースで、セーフティカー・リード中にピットインして10秒間のストップ&ゴー・ペナルティを受けたBMWザウバーのニック・ハイドフェルドが、このセーフティカー規則を「くだらないもの」として酷評している。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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「いまのレギュレーションは明らかにおかしいよ。
そんなセーフティカー規則のような、レースの本質でないものが結果的にレース結果を左右するようなことになっているのだから。
しかもこれを改善すべく一生懸命働き掛けているのに、いまだに何ら進展がみられない。
こうした状況には、もちろん満足できないね」
スペインGPでほぼトップ5を手中にしていたハイドフェルドだったが、セーフティカー導入後数ラップの間はピットロードが閉鎖されるという規則のため燃料不足に陥り、結果的にペナルティを覚悟で燃料給油に入らざるを得なかったもの。
ただこれがエスカレートすると、F1もインディカー同様に燃料作戦がレースの主要部分を占めるものになりかねないのは事実だ。
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