« 佐藤琢磨、F1復帰に向けモナコで就職活動 | トップページ | 好調ハミルトン、今度は「浮き名」流す »

2008/05/28

プロスト氏、「モータースポーツだけなら……」

元4回のF1チャンピオンに輝くアラン・プロスト氏(53歳:フランス)は、「もしFIAが分割されるなら会長を引き受ける準備がある」との条件付きで、自らFIA会長になる用意があることをモナコGPの会場で明かした。
Alain Prost (C)Williams F1
拡大します
同氏の見解によれば、FIA(国際自動車連盟)は「一般車部門」と「モータースポーツ部門」とに分けられるべきであり、それが実現するのであれば自身はモータースポーツ部門の責任者になってもいいというもの。

「私はFIAのなんたるかは良く理解しているつもりだし、もちろんモータースポーツについてはWMSC(世界モータースポーツ評議会)やF1委員会についても熟知している。
もし現実にFIAがその職務を分轄するというのであれば、私はこれ(モータースポーツ部門)を引き受けることにやぶさかではない」

ただし、目的は自分がFIA会長になることにあるのではなく、FIAの分割のほうにあるということで、モズレー会長追い落としを図っているわけではないことを強調している。

|

« 佐藤琢磨、F1復帰に向けモナコで就職活動 | トップページ | 好調ハミルトン、今度は「浮き名」流す »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: プロスト氏、「モータースポーツだけなら……」:

» 久しぶりにお姿を。。 [無線操縦英国車(極)少数派]
プロスト氏、「モータースポーツだけなら……」FIAはフランス人の持ち物(?)なのであり得ることかもしれません。そういえば、元F1ドライバーで自らの名を冠したチームを起こして撤退した先輩でもありますね。世界チャンピオンですら、自国のスポンサーがつかずに、、と...... [続きを読む]

受信: 2008/05/28 20:18

« 佐藤琢磨、F1復帰に向けモナコで就職活動 | トップページ | 好調ハミルトン、今度は「浮き名」流す »