初モナコ・中嶋一貴、「難しい予選だった」
初めてのF1モナコGP予選を14位というポジションで終えたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のようにその印象を語った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「アタックラップの度に何かしらのトラブルを抱えたので、僕にとってとても難しい予選になった。
クリーンなラップの時にはミスをしてしまったし……。
路面のコンディションが午前のフリー走行の時とは違っていたもある。
それにしてもニコがマークした素晴らしいタイムと比べれば明らかにもっとやれた筈だから、これからどういう部分に改善点があるか検討しなくてはならないね。
でも明日の決勝レースについては天気がどうなるかわからないので、きっと面白いことになるだろうね」
サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「これがカズキにとってF1でのモナコ初体験であることを考えればいい仕事をしたとは思っているよ。
しかしニコが素晴らしい予選パフォーマンスを示したのに対し、カズキが『Q3』に進めなかったことは残念だ。
(モナコでこのグリッドでは)明日はおそらく頭を下げていなければならないだろうが、それでももしもウェットレースということにでもなれば、何が起こるかわからないよ」
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