ライコネン(フェラーリ)、マッサの台頭懸念?
公式には認めていないものの常にナンバーワンが存在するとされるフェラーリ・チームにとって、今季のそれはキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)のほうであると理解されている。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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しかし今回トルコGPでみせたフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)のみごとなポールTOウィンによる勝利は、再びマッサがライコネンに負けないスピードを持っているところを世界に示して状況を複雑にしたようだ。
これについてライバル・チーム、マクラーレンのヘイキ・コバライネンは、「ライコネンにとってこれは思わしくない状況になってきたようだね。
今後の展開によっては、マッサは彼にとって決して見過ごすことのできない存在になるよ」と、対岸の火事を興味深げに評している。
今回の勝利により、マッサは今季ライコネンの2勝に並びそれまで11あったポイント差を7にまで詰めたが、ポールポジション獲得数ではただ一人2回目を記録するドライバーに名乗りを上げてその存在感を示している。
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