ウィリアムズ・チームは『後任トッド』が嫌?
スペインGPの会場で、バーニー・エクレストン氏が各チームに同意を求めたマックス・モズレーFIA会長辞任要求に対し、いくつかのチーム代表の反対により挫折したと伝えられるが、その一つとされるウィリアムズ・チームでは、後任が気に入らなかったようだ。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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今の時点でモズレー氏が辞任した場合、FIA会長の有力な後継は前フェラーリのジャン・トッド氏であるとされる。
しかし英紙によれば、かつてライバルとして激しく争った経緯を持つウィリアムズ・チームでは、フランク・ウィリアムズ代表もパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターも共にこれを由としないのだとか。
一方、レッドブルも反対したということだが、こちらは元々グループ代表のディートリッヒ・マテシス/オーナーがモズレー氏と親しい友人であることから容易に理解できる。
そのモズレー会長は、引き続き次戦トルコGPにも顔を見せない方向だ。
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