「イスタンブールの犬」、大騒動に
「フランダースの犬」ならぬ、「イスタンブールの犬」が大きな騒動になっている。
これは、F1トルコGPのサポートレースとして行われたGP2レースの際中、コース内に2匹の犬が「乱入」、大きな混乱を招いてしまったもの。
Image (C)Super Aguri F1
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中でも故アイルトン・セナの甥として注目を浴びているブルーノ・セナ(24歳:ブラジル)は、避けきれずに犬の一匹をはねてしまったということだ。
「コースに犬がいるなんて信じられないよ」と語るセナは時速約150キロで犬と衝突したとみられ、ドライバーに怪我はなかったもののマシンは大きな損傷を受けてリタイヤを余儀なくされている。
FIAのレーススチュワードはこれを重視し、サーキットの安全対策について調査を行うと宣言した。
F1では1987年のオーストリアGPで当時マクラーレンをドライブしていたステファン・ヨハンソンがコースに入り込んだ鹿と衝突したアクシデントが有名。
その時のサーキット、エステルライヒはその後A1リンクへと改修されている。
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