中嶋一貴、「困難な中、ポイント獲得うれしい」
公式予選こそ14番手と不満の残る結果に終わったものの、大混乱のレースを慎重に最後まで走りきり、7位入賞うれしい2ポイントを獲得したウィリアムズ・チームの中嶋一貴は次のようにレースを振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「ほんとうに難しいレースだった。
とりわけレース序盤は激しいウェットだったからね。
水煙で前も後ろも全然見えなかったんだもの。
だからもうただマシンをコースに留めることだけで精一杯だったよ。
僕は最初からワンストップ作戦だったんだけど、天候や路面コンディションがそれにうまく幸いしてくれたと思うな。
またピットストップの際に問題が起きて順位を落としてしまったのは残念だったけど、でもこうしてまたポイントを獲得できたのだからとても喜んでいるよ」
ポイント・システムが一様ではないものの、このモナコGPで日本人ドライバーがポイント獲得を果たしたのは史上初の快挙ということになる。
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