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2008年5月

2008/05/31

C.クリエン(BMW)、『ルマン24時間レース』参戦

前ジャガーやレッドブルで活躍、今季はBMWザウバー・チームの第3ドライバー&テストドライバーを務めているクリスチャン・クリエン(25歳:オーストリア)が、6月1日(日)に行われる公式テストデーを前に今年初参加・ルマン24時間レースに意欲をみせている。
Christian Klien (C)Redbull Racing
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マシンはプジョー908Hdi-FAPでこれまでフォーミュラ一筋だったクリエンにとってスポーツカーは初体験、またレースの舞台、あまりにも有名なサルテ・サーキットを走るのもこれが初めてということになる。

「BMWザウバー・チームの好意により憧れだったルマン24時間レースに出場することが可能になったんだ。
チームにはほんとうに感謝している。
マシンは戦闘力があるプジョーのものだし、初出場とはいえ大きな目標を持って24時間走り続けるつもりだよ」

なお、チームメイトはリカルド・ゾンタ&フランク・モンタニーという、いずれも元F1ドライバーが予定されている。

ルマン24時間レース情報はこちら

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J.バトン(ホンダ)、トライアスロンに挑戦

ホンダ・チームのエース、ジェンソン・バトンが最もハードなスポーツの一つとされるトライアスロン競技にすっかりはまっているようだ。
Jenson Button (C)Honda Racing
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バトンは先月イギリスで行われた『セブンオークス・トライアスロン』に出場、250名もの参加者中、トップからわずか8分遅れの16位と大健闘した。

これに気をよくしたか、バトンはさらに6月15日(日)にロンドンのテムズ川周辺で行われる『ノキア・ウィンザー・トライアスロン』への出場を表明。
「今度は16位に甘んじるつもりはないよ。
目標はトップ10以内でのフィニッシュなんだ。
それは困難なことかも知れないけれど、決して不可能じゃない筈」と、バトンは英『タイムズ』紙に意欲をみせている。

ちなみに15日はF1カナダGPとフランスGPとのちょうど間の週。
バトンがいまどちらのほうに精力を傾注しているかは定かでない。

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お尻に火がついた(?)ハイドフェルド

今季チームメイトであるクビサに明らかに後れを取った感のあるニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)にとって、次戦カナダGPの公式予選はとりわけ重要なものになりそうだ。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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ここまでクビサが3回の表彰台を含む32ポイントを獲得しているのに比べ、ハイドフェルドは表彰台1回で20ポイント。
とりわけ公式予選では最高でも5位止まりで苦しんでいるハイドフェルドに対し、クビサのほうはバーレーンでチームに初めてのポールポジションをもたらすなどそのパフォーマンスの違いは明確だ。

問題は、実績のないクビサに対し、ベテランのハイドフェルドが最低でも2倍、おそらくは3倍程度の契約金を得ているということ。
両ドライバーはいずれも来季契約についてはチーム側がオブションを握っているとみられるが、このままではハイドフェルドの立場は極めて危ういものになりかねない。

こうした困難な状況を打開するため、ハイドフェルドは去年予選3位決勝2位とゲンのいいカナダGPで、断固巻き返しを図りたいところだろう。

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2008/05/30

FIA、バレンシア市街地特設コースに「OKサイン」

29日(木)、FIA(国際自動車連盟)は今年8月24日に初開催が予定されるヨーロッパGPの開催地バレンシア市街地特設コースについて視察を行い、準備の進捗ぶりに満足の意を表したということだ。
Valencia Course Map (C)BMW Motorsports
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地元スペインの『エル・パイス』紙によれば、視察に当たったのはFIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏らで、主催者であるバルモア・スポーツの案内でコース等をくまなく廻り、点検を行ったという。

同紙は、グランプリの準備がうまくいっていることが認められただけでなく、ウォーターフロントを舞台にするというこのコースの特徴と安全性にもホワイティング氏はお墨付きを与えたと報じている。

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ロズベルグ(ウィリアムズ)、「体調バッチリ」

好調な体制を維持したまま迎えたモナコGPにもかかわらず、レース終盤のクラッシュという思わぬ結末を演じたウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)は、体調は問題ないところをチームのサイトで宣言した。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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「まず最初に、僕の身体がまったく問題ないということを言いたいね。
確かにアクシデントは大きなものだったけど、でも少なくとも僕については何もダメージはなかったんだ。
病院に収容されたのはあくまでも検査のため。
僕は必要ないと思ったんだけどね。
案の定、『プレンセス・グレース病院』での検査結果は全ての要素で全然異常がないことを証明してくれたよ。
今はもう、次のモントリオールでのレースにベストを尽くすことだけを考えているよ」

アクシデントの原因は、ドライタイヤでプッシュしていたロズベルグがプール・シケインへのブレーキングで濡れた部分に乗り、コントロールを失ってしまったものと推定されている。

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地元自治体、シルバーストーン改修を了承

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏からかねてサーキット施設の改修を求められているイギリスGPの開催地シルバーストーンだが、このほど地元自治体から工事の認可が得られたことがわかった。
2006 British GP Scene (C)Renault F1
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サーキットの保有者であるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)によれば、サーキットはF1グランプリに直接関係するピット&パドック施設の全面的な一新だけでなく、さらにイギリス・モータースポーツの聖地としてテクノロジー施設のさらなる充実・拡大や同教育センターの設置、同じくビジネス・パークの拡大、またこれに伴いホテルなど宿泊設備の増設やレジャー施設の建設などに至るかなり大掛かりなもの。

なおここシルバーストーンでのイギリスGPは、1950年近代F1グランプリの記念すべき第1戦の開催地である。

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モズレー会長、英紙をフランスで告発

6月3日(火)に迫ったFIA(国際自動車連盟)臨時総会を前に、マックス・モズレー会長の反撃体制がさらにその勢いを増しているようだ。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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フランスの『レキップ』紙によれば、同会長は最初にスキャンダル事件を報じたイギリスのタブロイド紙『ニュース・オブ・ザ・ワールド』に対し、事実無根の名誉毀損として告訴の手続きを始めたということだ。

なお最近のメディアによる分析では、臨時総会では70%近くの割合で会長信任が得られそう、ということではある。

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2008/05/29

ルノー、イギリスGPにも改良型車投入の構え

今シーズンここまで戦闘力不足に悩むルノー・チームだが、第9戦イギリスGP(7月06日決勝)にも改良型車を投入する見込みであることがわかった。
Image (C)Renault F1 UK
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それによればこれは今季最大のモディファイになるもので、主にリヤ・サスペンション廻りが一新されるという。
これはかねてフェルナンド・アロンソがトラクション不足を問題点として指摘していたもので、アロンソの地元であるスペインの『ディアリオAS』紙が報じたもの。

ルノー・チームはアロンソこそ9ポイントを記録しているものの、チームメイトで新人のピケ・ジュニアのほうはいまだノーポイント。
(昨年の同時期、ルノー・チームは二人で21ポイントだった)

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アロンソ、ハミルトンには辛口評価

モナコGPの優勝で、ノーポイントに終わったライコネンを抜き、いよいよチャンピオンシップのリーダーに立ったルイス・ハミルトン(マクラーレン)だが、いまやライバルのフェルナンド・アロンソ(ルノー)はかつてのチームメイトに相変わらず厳しい評価を与えている。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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「確かにポイントの上ではハミルトンがトップかも知れないけれど、僕はそれで彼がチャンピオン候補の筆頭にあるとは別に思わないよ。
チャンピオンシップは長い戦いであって、今はまだその序盤が終わっただけ。
長期に渡って2台のフェラーリを抑え続けるというのは困難なことだし、4番手のクビサでさえハミルトンとはわずかなポイント差でしかないんだ。
タイトル争いは、おそらく3-4人のドライバーによる厳しいものになることだろうね」との分析を、地元スペインのラジオ局『カデナ・セール』に語っている。

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ルノー首脳、不振のピケに「自分を信じろ」

今季依然ノーポイントと不振に悩むルノー・チームのネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)だが、今回のモナコGPでもコースアウト・クラッシュという結果に終わった。
一部にはシーズン中の交代説すら流れる中、同チームのパット・シモンズ/エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターは次のようにピケを擁護している。
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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「確かにピケはここまで期待された結果を残していないが、大事なことは自分の能力を信じることなんだよ。
彼には間違いなくF1ドライバーとしての能力がある。
不振なんて一時のこと、それは去年のコバライネンの例を見ても明らかだろう。
次のカナダGPでは難しいかも知れないが、フランスGPからは彼が良く知ったコースになるし、そこでおそらく彼は自分のポジションを見出すことになるだろうね」

来月になれば再びバルセロナで合同テストが行われるが、ここに参加するドライバーの顔ぶれによっては、またピケにプレッシャーが掛かることになるかも知れない。

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好調ハミルトン、今度は「浮き名」流す

F1ドライバーなら誰でも憧れるモナコGP制覇を果たしたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(イギリス)だが、まだ年令は最も若いグループの23歳。
しかし早くもそのハミルトンに「浮き名」が流れているようだ。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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噂に挙がっているのはアメリカの人気ポップ・グループの一員であるニコール・シャージンガーさんでお歳は29歳と6つの年上。
イギリスの『ミラー』紙が報じるところによれば、二人は昨年11月にイベントで知り合い、このモナコGPにも二人が睦まじくしているところが目撃されているということだ。

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2008/05/28

プロスト氏、「モータースポーツだけなら……」

元4回のF1チャンピオンに輝くアラン・プロスト氏(53歳:フランス)は、「もしFIAが分割されるなら会長を引き受ける準備がある」との条件付きで、自らFIA会長になる用意があることをモナコGPの会場で明かした。
Alain Prost (C)Williams F1
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同氏の見解によれば、FIA(国際自動車連盟)は「一般車部門」と「モータースポーツ部門」とに分けられるべきであり、それが実現するのであれば自身はモータースポーツ部門の責任者になってもいいというもの。

「私はFIAのなんたるかは良く理解しているつもりだし、もちろんモータースポーツについてはWMSC(世界モータースポーツ評議会)やF1委員会についても熟知している。
もし現実にFIAがその職務を分轄するというのであれば、私はこれ(モータースポーツ部門)を引き受けることにやぶさかではない」

ただし、目的は自分がFIA会長になることにあるのではなく、FIAの分割のほうにあるということで、モズレー会長追い落としを図っているわけではないことを強調している。

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佐藤琢磨、F1復帰に向けモナコで就職活動

今季スペインGPを最後にチーム消滅という苦境に見舞われた前スーパー・アグリの佐藤琢磨(31歳)だが、F1復帰に向けモナコGPのパドックでは精力的な就職活動を行っていた。
佐藤 琢磨 (C)Ex.Super Aguri F1
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「第1プライオリティはもちろんレースシートの獲得だけれど、それに繋がるものであればテストドライバーというのも考慮にある。
いずれにしても僕はいま十分期待に応えるだけの戦闘力があると確信しているし、それを証明したい」

ホンダは依然として佐藤琢磨に対しサポートを続けるとしてはいるものの、これがすなわちホンダ・チーム加入に繋がるほど甘くはないのがこの世界の現実だ。
また一部にルノー・チームのピケ・ジュニアに交代の可能性があるとも伝えられるがその信憑性は不明。

なお、チームを失いすべての権利を喪失した佐藤琢磨、今回モナコGPのパドックに入れたのはブリヂストン・モータースポーツの好意によるものとも伝えられている。

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クビサ(BMW)、伊紙から高い評価受ける

29年ぶりのモナコGPフロントロウ独占からスタートしたのもかかわらず、終わってみれば3位&9位という散々な結果に終わったフェラーリ・チームには例によって地元から酷評が与えられているが、その一方で評価を上げているのが2位に入ったBMWザウバーのロバート・クビサ(23歳:ポーランド)だ。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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57周目、最後のピットストップを終えたマッサは2位でコースに復帰、しかしわずかにコントロールを失ってコースオフしてしまい、その間にクビサにかわされ、結局そのまま3位に留まった。

イタリアの『トゥットスポルト』紙は優勝したマクラーレンのハミルトンと共にクビサに対して10点満点の評価を与えただけでなく、「クビサはこのレースでただ一つのミスも犯さなかった。あとわずかな運さえあれば、初優勝は目の前にある」と、讃えた。

フェラーリ・チームに対しては、ドライバーに対してだけでなく、作戦判断やスタート前にライコネンのタイヤ準備が間に合わなかったことなどチームのミスを挙げ、「笑うしかない」と呆れた論調だ。

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ゴーン(ルノーCEO)、F1継続の意向示す

Carlos Ghosn (C)Renault F1 UK
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かつてコストカッターと怖れられたカルロス・ゴーン氏がトップに就任して以来、ルノー・チームはF1参戦打ち切りの脅威に怯えていたが、伝統の一戦モナコGPに姿を現したゴーン氏は「長期に渡りF1に参戦する」との意向を示した。

これはスペインの『マルカ』紙が報じたもので、それによればゴーン氏は「ルノーが常にF1のトップグループで戦えるよう期待している」と語り、支援を約束したという。

就任当時ゴーン氏は、F1に掛かる膨大な経費に難色を示していたものの、いまF1はFIA(国際自動車連盟)指導の下、全体でコスト削減に取り組んでいることも功を奏したようだ。

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2008/05/27

ドーンボス、ピケ・ジュニアの後任に名乗り?

オランダの『フォーミュラワン・レースリポート』が報じたところによれば、ルノー・チームは来月に予定されるテストに元レッドブルなどのロバート・ドーンボス(27歳)を起用する方針であるということだ。
『ING』/Renault R27(C)Renault F1 UK
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F1チームがテストに正規のレースドライバーやテストドライバー以外を起用するのは決して珍しいことではないが、同チームにおいては大きな注目を集めるのは間違いなさそうだ。

というのも今季デビューしたアンジェロ・ピケに思うような活躍がみられないことから、シーズン中にも交代があるのではとささやかれていて、その場合、全くマシンのドライブ経験なしにいきなりレース出場するのは考えにくく、事前のテスト参加は十分に注目すべき要素となるからだ。

同チームではこれまで前スーパー・アグリの佐藤琢磨やアンソニー・デビッドソンのテスト参加も噂されていたが、ここに来てのオランダ出身ドーンボスの登場は大きな波紋を呼ぶことになる筈。
というのも、チームに大きな影響力を持つタイトル・スポンサーである『ING』はオランダの銀行だからだ。

ただしチームのスポークスマンは、ピケのシートについて何の疑義もなければ変更もあり得ないと全面否定している。

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ペナルティなしもライコネンに非難の声

フロントロウからスタートしたものの精彩を欠いたレースの結果、挙げ句は4位走行中のエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)の後部に追突してリタイヤに追い込むという「事件」をも引き起こしたフェラーリ・チームのキミ・ライコネンには、ペナルティこそなかったものの依然として非難の声が収まっていないようだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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とりわけスーティルの母国であるドイツのF1放送では、「いまのF1で最も高額な報酬を得ているドライバーが、どうしたらこんな馬鹿げたレースができるのかわからない」とのコメンテーターの言葉を紹介、そのいらだちぶりを国を挙げて表した。

イエローコーション下での追い越しがあったとしてレーススチュワードから注意処分を受けたスーティルだったが、レース終盤はこの非力なマシンでほぼ4位を確定させていて、このあまりにも不幸な結末にレース後ガレージでは涙を隠せない様子だった。

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フランスGP、首都パリでの開催も難航

現在のマニクール・サーキットでの開催は今季限りと最後通牒を突きつけているFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏にとって、意中の開催地は首都パリであると目されているが、どうやらこちらも難航しているようだ。
B.Ecclestone & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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シャンゼリゼ通りをその舞台にするという大胆な案が伝えられたりしたもののこれにはパリのドラノエ市長が全面否定。
いまささやかれているのはパリ郊外にあるディズニーランドの中で開催するというものだが、こちらも開催にかかる膨大な資金の負担からいまのところ見通しが立っていないとされる。

とはいえ、エクレストン氏と親交が厚いフランソワ・フィヨン首相のこと、最終的にはフランス政府が開催に一助を担うのではないかとの期待も依然として消えていないようだ。

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フェラーリ首脳、モナコGP作戦ミスを認める

モナコGPを実に29年ぶりのフロントロウ独占からスタートしたフェラーリ・チームだったが、結果は1台が3位に入っただけで、もう1台はノーポイントと周囲の期待を裏切る不本意な結果に終わった。

これについて同チームのルカ・バルディセッリ/テクニカル・ディレクターはチームの作戦にミスがあったと認めている。
Canada GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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「正確なところは今後詳細にデータを分析してみないとわからない。
しかし最終的にマッサの作戦をワンストップに変更したことがライバルたちに先行を許した面があることは否定できないだろう。
とはいえ、伝統的にわれわれのマシンが不得意としてきたこのコースで、今年十分に戦闘力があるところは示せたのではないか。
次のモントリオールでもわれわれは同様の問題を持っていた訳だから、ここではモナコの分も取り返したいと思っている」

フェラーリ・チームは次のカナダGPでも2004年以来勝利から遠ざかっている。

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2008/05/26

ウィリアムズ首脳、「もっとポイント獲れた」

今回のモナコGPで中嶋一貴が7位入賞2ポイントを獲得したことにより、コンストラクターズ・ランキング4位の座を死守したウィリアムズ・チームだが、現場を束ねるサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「もっとポイントは獲れた筈」と、無念さをにじませた。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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「カズキは困難なレースをミスすることもなくよく走りきってポイントを獲得してくれた。
ただ惜しかったのはピットストップの際にホイールナットにトラブルがあって時間が掛かってしまい順位を落とす羽目となったこと。
あれがなければカズキはもっと上位でフィニッシュできた筈だからね。
それに、レース序盤に遅れたロズベルグが、2回のピットストップを終えたあとプールへの入り口でアクシデントに見舞われたのは残念なことだった。
彼はこの週末終始スピードをみせていたからね。
いまはもう次のカナダでの戦いを見据えているよ」

そのロズベルグは念のためFIA(国際自動車連盟)によるメディカルチェックを受けている。

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ブリヂストン モナコGP決勝レースニュース

2008年F1世界選手権 モナコGP 決勝

Image (C)Williams F1
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2008 FIA Formula One World Championship 第6戦 モナコGP
開催場所: モンテカルロ 開催日: 5月22日 ~ 5月25日

FIA F1世界選手権第6戦モナコGP決勝レースはルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が優勝した。
ブリヂストンのウェットタイヤを装着して3番手グリッドからスタートしたハミルトンは、序盤のバリヤ接触後の緊急ピットストップで同ウェットタイヤに交換しレースを続行、終盤に履き替えたブリヂストンのドライ用グルーブタイヤのソフト・コンパウンドでレースをフィニッシュした。

今回は、ドライバーたちが変化し続ける天気やライバルと戦いながら激しくエキサイティングなバトルを繰り広げたレースだった。
サーキットには何度も小雨が降り、セイフティカー導入でレースは2回中断されている。
最終的には2時間ルールが適用され、予定の78周には2周足りない76周でレースは終わりを迎えた。

このレースではウェット、エキストリームウェット、ソフト、スーパーソフトの全種類のブリヂストン・タイヤが使われた。
レースで新コンパウンドのスーパーソフトのドライタイヤが使われたのは今回が初めて。
また、今シーズン初めてソフト寄りのウェットタイヤが使われた。

ハミルトンは2位のBMWザウバーF1チームのロバート・クビサに3秒の差をつけてフィニッシュ、フィリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)がさらに1.7秒遅れて3位。
マーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)が4位、セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)が5位。6位はルーベンス・バリチェロ(ホンダ・レーシングF1チーム)、7位は中嶋一貴、ヘイッキ・コヴァライネン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が8位でポイントを獲得した。

難しいコンディションだった今回のレースでは数々のアクシデントが発生したが、タイヤに関するトラブルの報告はない。
74周目にキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)がスーパーソフトのドライタイヤでレースの最速ラップタイムを記録している。

現在、38ポイントのハミルトンが35ポイントのライコネンをリード。
マッサが34ポイントで3位につけている。
コンストラクターズ・チャンピオンシップでは69ポイントのフェラーリがリードを続けている。
53ポイントのマクラーレンが2位に浮上、52ポイントのBMWザウバーが3位に続く。

次のF1グランプリは6月6日-8日にモントリオールで開催されるグランプリ・デュ・カナダ。
モナコ同様、ブリヂストンのソフト及びスーパーソフト・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定だ。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「難しいレースで優勝を果たしたルイス・ハミルトンにお祝いを申し上げます。
ハミルトンは辛抱強くコンディションの変化に耐え、ウェットとドライの両方のコースで強力なペースを見せていました。
今日は全てのタイヤのデータを得ることができましたが、正しいコンディションで使われている時にはそれぞれのタイヤが高い性能を発揮していました。
タイヤのパフォーマンスにはとても満足しています。
状況が常に変化するコンディションの中、確かに、ドライバーがコンディションに合った正しいタイヤを選択していないケースもありましたが、これがレースをエキサイティングにしていました。
天候により、新しいスーパーソフト・コンパウンドの性能が十分発揮されるまでのラバーがコースには乗りませんでしたが、モントリオールでは本来の性能を発揮してくれるでしょう」

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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ホンダ モナコGP決勝レースの模様

honda_f1_logo第6戦 モナコGP 決勝レース
「バリチェロ6位。今季初のポイント獲得」 5月25日・日曜日(決勝レース)
天候:雨のちくもり 気温:19~22度

第6戦モナコGP決勝レースは雨から晴れ、ウェットからドライ路面へと変わる、難しい展開となった。
その中で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは6位入賞。
自身、今季初のポイント獲得となった。バトンは11位完走だった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は、朝から雨。
時おり強い降りとなり、午前中のサポートレースはセイフティカー先導で始まったほどだ。
しかしその後、雨はほぼ止んで、路面は徐々に乾き始めた。

午後2時の時点で、路面はウェット。
一時は日が射していたモナコ上空も、再び雲に覆われ、スタート直前には雨が降り出した。
ほとんどのマシンは、浅溝のスタンダードウェットタイヤを装着している。
ギアボックスを交換したD・クルサード(レッドブル)が5番降格のペナルティを受け、バトン11番手、バリチェロ14番手にグリッドが繰り上がった。

オープニングラップ開始の際、2列目のH・コバライネン(マクラーレン)がグリッドから発進できず、ピットスタートとなった。
1周目、バトンはニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)とプールコーナー出口で接触し、フロントウィングを破損。
緊急ピットインで、最後尾に落ちる。
雨は激しさを増している。

8周目までにF・アロンソ(ルノー)、L・ハミルトン(マクラーレン)、T・グロック(トヨタ)などが、次々にガードレールに接触。
D・クルサードとS・ブルデ(トロロッソ)の8周目に起きたクラッシュではセイフティカーが初めて導入される。
序盤10周目で、バリチェロは9番手まで順位を上げた。

15周目辺りから雨が止み、浅溝タイヤのマシンがペースを上げる。
17周目の時点で、バリチェロは入賞圏内の8番手。
バトンは14番手を走っている。

折り返し点の39周目。
バリチェロは7番手、バトンは11番手まで上がった。
バリチェロはその後も、最速タイムを連発する。50周目には、6番手にポジションアップ。54周でピットインし、オプションタイヤとなるスーパーソフトタイヤを履き、8番手でコースに復帰した。

61周目。N・ロズベルグ(ウィリアムズ)がプールコーナーでクラッシュし、セイフティカーが導入される。
67周目にレース再開。
しかし残り時間は、あと11分しかない。
そして再開直後、4番手を走っていたA・スーティル(フォース・インディア)にK・ライコネン(フェラーリ)が追突。
2台とも緊急ピットインに向かい、バリチェロは6番手に。
そのままチェッカーを受け、自身今季初のポイント獲得を果たした。
一方、1周目のクラッシュでクルマにダメージを受けたバトンは、定まらない天候の下、リタイア6台、セイフティカー導入も重なる中、11位完走を果たした。

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トヨタ モナコGP決勝レースの模様

F1第6戦モナコGP決勝 波乱のレースで2台共に完走
T.グロック12位、J.トゥルーリ13位 次戦カナダGPで巻き返しを図る

天候:レース序盤は雨、その後、雨が上がりコースはドライへ
気温19-22℃、路面温度19-24℃
コンストラクターズポイント:9ポイント(6位)
ドライバーズタイトルポイント:ヤルノ・トゥルーリ 9ポイント(8位)

F1世界選手権第6戦モナコGPの決勝レースがモナコ公国・モンテカルロ市街地特設コースで行われた。
予報どおりに雨に見舞われたコースではアクシデントが続出し、2度のセーフティーカー導入と2時間ルールの適用という、波乱の展開となった。

パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、ヤルノ・トゥルーリが8番手グリッド、ティモ・グロックが10番手グリッドでスタートした。
両車とも良いスタートを切ったが、その後はタイヤの選択をはじめ、様々な事態が待ち受けていた。
ティモは序盤のスピンのためノーズ交換のためピットイン。
その際、エクストリームウェットタイヤに交換したが、コースが乾きつつある中で厳しい走行となり、ピットイン直前に再度スピン。
ゴールまでの給油を行ったが、その後ドライタイヤに交換、最終的に12位でフィニッシュした。
一方ヤルノは、8位でスタートした後、セーフティーカー走行時にエクストリームウェットタイヤに交換、ポジションを上げ7位を走行したが、やはり乾いていくコースに厳しい走行を強いられた。
一旦、給油と共にスタンダードウェットタイヤに交換したが、その後ドライタイヤに交換することになり、最終的に13位でチェッカーを受けた。

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追突ライコネン、スーティルに謝罪

モナコGP終盤67周目、突然マシンコントロールを失って前車に追突、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)にとっての貴重なポイント獲得のチャンスを潰してしまったフェラーリのキミ・ライコネンは、レース後「申し訳なかった」と、謝罪の気持ちを表した。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「基本的には、アクシデントの原因は僕のマシンのブレーキが冷え過ぎていたことにあると思う。
ブレーキングを始めた途端に後部が暴れ出してしまったんだ。
マシンはコントロールを失い、不幸にもスーティルの後部にヒットしてしまった。
その時彼は貴重なポイント獲得のポジションにいた訳だから、それをぶち壊してしまいこれについてはほんとうに悲しく思っている。
でもここはモナコ、スペースがないサーキットだし僕にはどうすることもできなかったんだ。
決していいレースではなかったけれど、これもレースの一つなんだよ。
うまくいく時もあれば、そうじゃないこともある……」

なお、この件についてレーススチュワードは不可抗力なレース・インシデント(出来事)とし不問に付している。

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スーティル、黄旗追い越しで注意処分

大混乱のモナコGP決勝レースで、印象に残る走りをみせたフォース・インディアのエイドリアン・スーティル(25歳:ドイツ)だったが、レース後「イエローコーション下でオーバーテイクをした」とのことでレーススチュワードから厳重注意を受けたことがわかった。
Adrian Sutil (C)Force India F1
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それによれば、13周目コースがイエローコーションであった時にスーティルは禁止されている追い越しを行い、バリチェッロ、中嶋一貴、そしてピケらを抜き去ったというもの。

レース後スーティルはチームのテクニカル・オフィサーであるマイク・ガスコイン氏と共にコントロールタワーに呼ばれ事情聴取を受けた結果、国際スポーツ法典H項に抵触するとして注意処分を受けた。
スーティルは今後監察下にあり、再び同じ違反があった場合には厳重な処分が下されることになった。

なお、スーティル自身はレース終盤フェラーリのライコネンに追突されリタイヤ。
貴重なポイント獲得のチャンスを逸している。

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中嶋一貴、「困難な中、ポイント獲得うれしい」

公式予選こそ14番手と不満の残る結果に終わったものの、大混乱のレースを慎重に最後まで走りきり、7位入賞うれしい2ポイントを獲得したウィリアムズ・チームの中嶋一貴は次のようにレースを振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「ほんとうに難しいレースだった。
とりわけレース序盤は激しいウェットだったからね。
水煙で前も後ろも全然見えなかったんだもの。
だからもうただマシンをコースに留めることだけで精一杯だったよ。
僕は最初からワンストップ作戦だったんだけど、天候や路面コンディションがそれにうまく幸いしてくれたと思うな。
またピットストップの際に問題が起きて順位を落としてしまったのは残念だったけど、でもこうしてまたポイントを獲得できたのだからとても喜んでいるよ」

ポイント・システムが一様ではないものの、このモナコGPで日本人ドライバーがポイント獲得を果たしたのは史上初の快挙ということになる。

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2008/05/25

L.ハミルトン、モナコGP初制覇 中嶋一貴7位

フォーメーションラップのスタートで4番手マクラーレンのコバライネンが動けず、レースはピットからの最後尾スタートに。
2周目、ホンダのバトンがハイドフェルドと接触してフロントノーズを交換する羽目に。
6周目には2位走行中のハミルトンもガードレールに接触してピットイン。
8周目にはアロンソもタイヤ損傷。
さらにスピンしたクルサードにボーデが追突してコース上にストップ、セーフティカーが導入された。
10周目の時点で1位マッサ、2位ライコネン、3位クビサ、4位ハミルトン、5位ハイドフェルド、6位ウェバー、7位アロンソ、8位中嶋一貴、9位バリチェッロ、10位スーティルの順。

2位走行ライコネンにドライブスルーのペナルティー。
スタート3分前にはタイヤ装着が義務づけられているが、これに違反したということだ。
14周目、ヘアピンでハイドフェルドを交わそうとしたアロンソが接触。
(アロンソはエクストリーム・ウェザーを履いている)
15周目、トップのマッサが1コーナーでスピン、この間にクビサがトップに立った。

26周目トップのクビサがピットイン、ライコネンの後ろに戻ったが、ライコネンはミスでフロントノーズを破損してピットインを余儀なくされた。
39周目にはトヨタのグロックがリヤをガードレールにヒット。
40周目にはこれが通算200戦目のフィジケーラがマシンを止めた。
49周目、エクストリーム・ウェザーからドライタイヤに換えたばかりのピケ・ジュニアがガードレールにクラッシュ。

62周目、9位の中嶋一貴を追っていたウィリアムズのロズベルグがプール横で大クラッシュ、再びセーフティカーがコースに入った。
68周目に再開されたレース、5位のライコネンが4位のスーティルをトンネル出口で抜こうとしてコントロールを失い追突、またもセーフティカーとなる。
初ポイント目前のフォース・インディア、夢が絶たれた。

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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結局レースは2時間ルールが適用されて当初予定の78周から76周に短縮されて終了。
トップでチェッカーフラッグを受けたのはマクラーレンのハミルトン。
自身通算6勝目で今季2勝目。もちろんモナコGP制覇はひれが初めてということになる。

2位BMWザウバーのクビサ、3位フェラーリのマッサ、4位レッドブルのウェバー、5位トロ・ロッソのベッテル、6位ホンダのバリチェッロ、7位ウィリアムズの中嶋一貴、8位マクラーレンのコバライネンでここまでが入賞。
以下、9位フェラーリのライコネン、10位ルノーのアロンソ、11位ホンダのバトン、12-13位トヨタのグロックとトゥルーリ、そして14位BMWザウバーのハイドフェルドでここまでが完走となった。

モナコGP決勝レースの結果はこちら

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クルサード、ギヤボックス交換でペナルティ

David Coulthard (C)RedBull Racing
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24日(土)行われたモナコGP公式予選で10番グリッドを得たレッドブル・レーシングのデビッド・クルサードだが、クラッシュした際にギヤボックスにも損傷を受けていたことが判明、交換を決意。

これによりクルサードはグリッド5番降格のペナルティを受け、15番手からのスタートとなる。

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時速185キロの事故だった、クルサード

モナコGP予選『Q2』で、最終ピリオドへの進出を決めたもののその直後のラップでアクシデントに見舞われたレッドブルのデビッド・クルサードだが、クラッシュした時の速度は時速185キロもの高速だったということだ。
David Coulthard (C)RedBull Racing
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「トンネルを抜けてブレーキングを開始したとき突然マシンはコントロールを失ってしまったんだ。
その時のスピードは時速約185キロというものだった。
今年のレギュレーションではEBS(エンジン・ブレーキング・システム)がないから、ブレーキを踏んだ時にはマシンのリヤが流れるというのはよくあること。
だからそうした時にはブレーキをわずかに離すんだ。
もちろん今回もそのように対応したんだけれど、リヤが突然向きを変えてガードレールにクラッシュしてしまった。
これからエンジニアと共に僕のマシンに何が起きたのか究明しなければならないだろう」

また同チームのクリスチャン・ホーナー/スポーティング・ディレクターは「あれだけの大きな事故に見舞われたにもかかわらず、クルサードが無事だったことには感謝している。
予選『Q3』を走れなかったことは残念だが、明日のレースでは二人共にトップ10からスタートするのでポイント獲得が期待できるだろう」と、語っている。

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ホンダ モナコGP公式予選の模様(5/24)

honda_f1_logo第6戦 モナコGP 2日目・予選 「モナコGP予選、不運に見舞われバトン12番手、バリチェロ15番手」 5月24日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:19~20度

第6戦モナコGPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは12番手、ルーベンス・バリチェロは15番手だった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
モナコの土曜日は、朝のうち断続的な雨に見舞われた。
午前11時のフリー走行前には止み、薄日が差して来た。
路面はほぼ乾き、各マシンはドライタイヤで周回を重ねる。
しかし開始後27分、H・コバライネン(マクラーレン)が、プールシケイン2つ目の立ち上がりでクラッシュ。
中断の間に雨が降り出すが、ウェットでの確認作業を行い、走行を順調にこなす。
結局、雨が降り出す前に残した順位となる、バトン10番手、バリチェロ13番手に終わった。

午後になると青空が広がり、路面は完全ドライとなった。
1回目のアタックで、バリチェロ10番手、バトン11番手。
そして次のアタックで二人とも、コンマ4秒近くタイムを更新し、9、10番手に付け、第2セッションへと進んだ。
このセッションでは、1分16秒台に12台のマシンが入る熾烈な争いとなった。

最終予選進出をかけて、このセッションはさらに熾烈な戦いが繰り広げられた。
1回目はバトン11番手、バリチェロ14番手。
そして終了間際の2度目のアタックでも、二人は順調に走行する。
ところがその最中に、D・クルサード(レッドブル)がトンネル出口のシケインでクラッシュにより黄旗が出る。
そのため、二人はアタック中止を余儀なくされ、バトン12番手、バリチェロ15番手だった。

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トヨタ モナコGP公式予選の模様(5/24)

F1第6戦モナコGP予選 J.トゥルーリが予選8番手
T.グロックは惜しくも第3セッション進出ならず、予選11番手で巻き返しを図る

天候:予選中は晴れ、気温:20-21℃、路面温度24-29℃
2008年最高グリッド:3位 ヤルノ・トゥルーリ(マレーシア)
2008年最高順位 :4位 ヤルノ・トゥルーリ(マレーシア)

F1第6戦モナコGPの公式練習第3回目と予選がモナコ公国、モンテカルロの市街地特設コースで行われた。
予選第1セッションでは、ヤルノ・トゥルーリは12番手、ティモ・グロックは11番手で共に予選第2セッション進出を決めた。
第2セッションでは、ヤルノ・トゥルーリは7番手となり第3セッション進出を決めた。
一方ティモ・グロックは最終的に11番手となり、惜しくも第3セッション進出はならなかった。
第3セッションで、ヤルノ・トゥルーリは8番手グリッドを獲得。
明日の決勝レースでは、ヤルノ、ティモともに更なるポイント獲得を目指し戦いに挑む。

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モナコ初ポールのマッサ、「信じられない!」

フェラーリ・チームにとって2000年ミハエル・シューマッハ以来となるモナコGPでのポールポジションを獲得したフェリッペ・マッサは、「信じられない!」と、その驚きを語った。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「とても信じられないよ。
だってこの難コースでは僕はいつだって苦戦させられていたんだからね。
でも今日のポールで、僕は少しこのコースが好きになり始めているかも知れないな。
ポールはグレートなクルマで、完璧なラップができたことで獲得できた。
だけどアタックラップが終わったあと、誰も無線で話してくれなかったんだ。
しばらくしてから、不意にロブ(担当レース・エンジニア)が『信じられないけれど、君がポールだよ』と絶叫したんだよ。
それからはもうピットに戻るまで僕は笑いをこらえることができなかったね。

明日のレースは雨が降ると予想されているから、事態はとても複雑なことになるだろう。
それでも一番前からスタートするということは、僕にとって有利であることは間違いないよ」

フェラーリ・チームにとってモナコでフロントロウ独占というのは、1979年のジョディ・シェクター&ジル・ビルニューブ以来実に29年ぶりの快挙ということになる。

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初モナコ・中嶋一貴、「難しい予選だった」

初めてのF1モナコGP予選を14位というポジションで終えたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のようにその印象を語った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「アタックラップの度に何かしらのトラブルを抱えたので、僕にとってとても難しい予選になった。
クリーンなラップの時にはミスをしてしまったし……。
路面のコンディションが午前のフリー走行の時とは違っていたもある。
それにしてもニコがマークした素晴らしいタイムと比べれば明らかにもっとやれた筈だから、これからどういう部分に改善点があるか検討しなくてはならないね。
でも明日の決勝レースについては天気がどうなるかわからないので、きっと面白いことになるだろうね」

サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「これがカズキにとってF1でのモナコ初体験であることを考えればいい仕事をしたとは思っているよ。
しかしニコが素晴らしい予選パフォーマンスを示したのに対し、カズキが『Q3』に進めなかったことは残念だ。
(モナコでこのグリッドでは)明日はおそらく頭を下げていなければならないだろうが、それでももしもウェットレースということにでもなれば、何が起こるかわからないよ」

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2008/05/24

モナコGPポールはマッサ(フェラーリ)の手に

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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クルサード(レッドブル)クラッシュにより9台で行われたモナコGPの公式予選最終ピリオドは、結局フェラーリが1-2で29年ぶりのモナコ・フロントロウ独占、ポールポジションはフェリッペ・マッサということになった。
マッサのポールは通算12回目、今シーズンは前戦トルコGPに続く連続で3回目、ここモナコでは初めてということになる。

3-4番手はマクラーレンのハミルトンとコバライネン、5番手にBMWザウバーのクビサ、ウィリアムズのロズベルグは6番手となった。
昨年のウィナーであるアロンソ(ルノー)は7番手、8番手トヨタのトゥルーリ、9番手レッドブルのウェバー、走行できなかったクルサードは10番グリッドということになった。

明日・日曜日の決勝レースは雨が気掛かりだ。

モナコGP公式予選の結果はこちら

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予選『Q2』、クルサードがクラッシュ

10台が最終ピリオドに進出する予選『Q2』はフェラーリのマッサがトップタイム。
好調ウィリアムズのロズベルグが2番手につけた。

3-4番手はマクラーレンのハミルトンとコバライネン。
フェラーリのライコネンが5番手、6番手BMWザウバーのクビサ、7番手トヨタのトゥルーリ、8番手レッドブルのウェバー、9番手ルノーのアロンソ、そして10番手がレッドブルのクルサードだった。

しかしクルサードは最後のアタックの際にトンネルを出たところでガードレールにクラッシュ。
右リヤタイヤが脱落してコース上に飛び出すというアクシデントを起こした。

ここで脱落したのはトヨタのグロック、ホンダのバトン、BMWザウバーのハイドフェルド、ウィリアムズの中嶋一貴、そしてホンダのバリチェッロの5台となった。

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中嶋一貴、予選『Q1』突破

天候が心配されたモナコGP公式予選『Q1』だが、幸いドライ・コンディションで行われた。
このセッション、トップタイムをマークしたのはフェラーリのマッサでベストタイム1'15.190。
2-3番手はマクラーレンのコバライネン&ハミルトンで4番手にフェラーリのライコネン。

5番手に好調ウィリアムズのロズベルグ、6番手BMWザウバーのクビサ、7-8番手レッドブルのウェバーとクルサード、9-10番手にホンダのバトンとバリチェッロというトップ10
結果。

ウィリアムズの中嶋一貴はからくも15番手でQ2に進出したものの、同じく新人のピケ(ルノー)のほうは17番手でQ1突破はならなかった。
同じくここで脱落したのは16番手トロ・ロッソのボーデ、18番手もトロ・ロッソのベッテル、19-20番手フォース・インディアのスーティルとフィジケーラの計5台となった。

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クラッシュのコバライネン、フリー3回目トップタイム

Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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早朝の雨のためレーススチュワードによるウェット宣言から始まったモナコGPのフリー走行3回目セッションは、自身のクラッシュによる赤旗中断があったものの、その前のラップで記録したタイムによりマクラーレンのヘイキ・コバライネンがトップに立った。

2番手にもチームメイトのハミルトンがつけ、マクラーレン・チームの1-2。
3番手はフェラーリのライコネンだったが僚友マッサは6番手。
4番手には今週好調が続くウィリアムズのロズベルグがつけた。

5番手BMWザウバーのクビサ、7番手レッドブルのウェバー、8番手フォース・インディアのスーティル、9番手ウィリアムズの中嶋一貴、10番手にホンダのバトンが食い込んだ。
トヨタ勢はグロック12番手、今回苦しんでいるトゥルーリが17番手、ホンダのバリチェッロは13番手。

再び雨に見舞われたセッションは終盤乾き始めたものの、ほとんどのタイムは前半でのもの。
またそのタイミングにアタックを行わなかったレッドブルのクルサードは最下位に終わっている。

2時間のインターバルを置いて午後に行われる公式予選では、その天候が心配される。

フリー走行3回目の結果はこちら

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ハミルトン、「雨のモナコGPも楽しみ」

狭い市街地特設コースで行われるため危いと指摘されるモナコGPだが、今年はさらにTRC(トラクション・コントロール・システム)なしでのウェットレースも予測され、危険が増加すると言われている。

しかし優勝候補の一人であるマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンは「雨のモナコGPになってもそれはそれで楽しみ」と、大物ぶりをみせている。
Monaco GP Image (C)Redbull Racing
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これは同チームの主要スポンサーの一つであるジョニー・ウォーカーのイベントで語ったもので、その中でハミルトンは「ここでは限界に近いマシン・コントロールを要求されるから、もし雨のためにそれが1ミリ違ったとしたら大きな事故を招きかねないね。
それでも僕たちはプロだし、またおそらくは土曜日にウェットの練習ができるんじゃないかな。
みんな(メディア)は心配するけれど、僕はむしろ楽しみにしているよ」と、余裕をみせている。

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バリチェッロ(ホンダ)、36歳の誕生日迎える

F1ドライバーの中で、クルサード(レッドブル)に次ぐ2番目のベテランとなったホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロ(ブラジル)が、23日(金)36回目の誕生日を迎えた。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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時折りしもモナコGPウィークの真っ最中ということで、チームスタッフから特製バースデーケーキをプレゼントされたバリチェッロは顔をほころばせた。

すでに現在267戦のF1最多出場記録を更新したバリチェッロだが、「300戦は出場し続けたい」と、意欲を燃やしていた。

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モズレー会長、チーム代表らに直談判

スキャンダル問題発覚後、初めてグランプリの現場にその姿を現したマックス・モズレー会長だが、FIA(国際自動車連盟)のスポークスマンが「通常の実務」と説明するものの公式の場には顔を見せず、もっぱら「隠密活動」に徹しているようだ。
Monaco Image (C)Honda Racing
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英『ロイター』が報じたところによれば、モズレー会長はモンテカルロの現地で各F1チーム代表者と精力的に会談、表向きはF1活動についてとされているが、実際のところ自身の去就について説明と協力を求めているのが実状とみられている。

同会長のスキャンダル問題に関するFIAの臨時総会は来たる6月3日(火)に予定。
なおF1グランプリで最も華やかで重要とされるモナコGPでの公式行事については、今回副会長であるマルコ・ピッチニーニ氏が務めている。

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コバライネンらに罰金、アロンソはお咎めなし

他のサーキットに比べ、狭く危険なモンテカルロ市街地特設コースのモナコGPでは、ピットレーンの制限速度が60キロと低く設定されているが、初日これに3人が違反して罰金を科せられたことがわかった。

名前が伝えられたのはマクラーレンのコバライネン、フォース・インディアのスーティルとフィジケーラらで、このうち64キロが計測されたコバライネンの800ユーロ(約13万円)というのが今回最も高額の罰金となっている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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また、フリー走行中ガードレールに接触し、リヤウィングを破損した状態のまま走り続けたとして危険走行が指摘されたルノーのアロンソだが、こちらについてレーススチュワードは今回不問としている。

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2008/05/23

ホンダ モナコGPフリー走行の模様(5/22)

honda_f1_logo第6戦 モナコGP 初日フリー走行
「モナコGP初日は、バトン8番手、バリチェロ10番手」

5月22日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:19~20度

第6戦モナコGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは8番手、ルーベンス・バリチェロも10番手と、二人揃ってトップ10に入る速さを見せた。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
ほぼ同時期に行われた去年のモナコGPは、初日午前中から気温が30度を超えていた。
それに比べると今年は、午前10時の時点で19度と、10度以上も涼しい。
1回目のフリー走行は、1コーナーの排水溝のフタが浮き上がるという珍しいトラブルで、約10分間の中断があった。
このセッションで、二人はマシンセッテイングを中心に26周ずつこなし、バリチェロ8番手、バトン12番手だった。

午後になっても、気温は20度止まり。ただし日差しは強く、体感温度はずっと暑く感じる。
午後2時からのフリー走行2回目は、ブリヂストンが改良したスーパーソフトとソフト、2種類のタイヤ評価などを行った。
午前中に続いて、このセッションでも、F・アロンソ(ルノー)が1コーナーでガードレールにぶつかったことにより、3分間の赤旗中断があった。

二人のドライバーともに、1分17秒を切るタイムがなかなか出なかった。
しかし終盤、上位陣が15秒台のタイムを出す中、一気にタイムを更新し、二人揃って、16秒台前半のタイムを出す。
結局、バトンは45周を走って、8番手。
バリチェロは32周の走行にとどまったものの、10番手につけた。

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トヨタ モナコGPフリー走行の模様(5/22)

F1第6戦モナコGP公式練習初日
J.トゥルーリとT.グロックがポイント獲得に向け始動

天候;晴れ、気温19-21℃、路面温度18-38℃

モナコGP予選最高位:2005年5位 ヤルノ・トゥルーリ 
モナコGP決勝最高位:2004年6位 クリスチアーノ・ダ・マッタ、2005年6位 ラルフ・シューマッハー

F1世界選手権第6戦モナコGPの公式練習第1回目と第2回目がモナコ公国、モンテカルロの市街地特設コース行われた。
通常のGPウィークとは異なり、モナコGPでは木曜日に公式練習が行われ、金曜日は休息日となる。
パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、公式練習1回目でティモ・グロックが11番手、ヤルノ・トゥルーリは壁に接触してリアを損傷した影響もあり、16番手となった。

公式練習2回目では、ティモ・グロックが12番手で終了。
一方のヤルノ・トゥルーリは17番手でセッションを終えた。次の走行は土曜日となる。

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/06
公式練習1回目:11番手 1分17秒942(トップと1.994秒差) 26周
公式練習2回目:12番手 1分16秒688(トップと1.548秒差) 46周
「フォーミュラ1の車でモナコを乗り回すのは、興味深い経験だったよ。
ここのようなコースは他にはないから、モナコGPは特別なイベントだし、このサーキットは運転するのが面白い。
モナコのコースではとても忙しくて、することが多くある。
今までのところ、車には満足している。
けれどもっと速い車にするために、われわれはまだいくつか改良する必要がある。
車の性能を最大限に生かすためには自分にはもっと経験が必要だけれど、好調なスタートだと思っているよ。
全体的に見て、今日はダメージもなく、すべてのプログラムをやり遂げることができたから、良い公式練習になった。
今は、週末により良い結果を出すために強くプッシュしていきたい」

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05
公式練習1回目:16番手 1分18秒360(トップと2.412秒差) 16周
公式練習2回目:17番手 1分17秒379(トップと2.239秒差) 28周
「今日は私にとっては大変な一日だった。
午前中にミスをしてしまい、トンネルに向かう途中で壁に接触してしまった。
それによりリア・サスペンションが壊れてしまったため、私は何周か走行のチャンスを逃してしまった。
次に、午後に入ってからフロア部分に問題が発生したため直さなくてはならず、私はさらに多くの走行時間を失ってしまった。
そういうわけで、今はまだ多くの結論を導き出すのは難しいよ。
ここモナコでは いろんなことが起きるから、予測を立てるのは困難だね。
週末は濡れたコースになりそうだから、状況は更に厳しいものになるだろう。
モナコには変動要素がたくさんあり、それゆえに他にはないレースの場になっている。
ここの雰囲気はいつも特別だね」

ディーター・ガス:レース&テスト チーフエンジニア
「モナコではいつものことだが、今日は楽な一日ではなかった。
ヤルノは第1セッション終盤で壁に接触してしまい、彼の最初のセッションは短く終わってしまった。
そして午後には、フロアに修理しなければならない問題が生じたため、彼の走行時間は更に中断されてしまった。
ティモは問題の無い一日で、スムーズにプログラムを行うことができた。
ここでの問題は、コースの状況が日増しによくなっていくため、一歩退いて大きな観点からデータを分析しなければならないということだ。
われわれには明日、土曜日の最も良いセットアップを考えるための時間がいっぱいある。
週末後半は雨の予想が出ているため、天候がこのレースにおいて大きな役割を果たすかもしれない」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「伝統のモナコGP初日はなかなか厳しいものとなった。
ヤルノは午前、午後ともガードレースに接触して予定したプログラムをこなすことができなかった。
ティモはタイヤ比較のロングランも行い予選、そしてレースへのデータ取りをしっかり行ってくれたが、まだ車の安定性などセットアップの余地を残している。
モナコでは明日金曜日の走行がなく、時間はたっぷりあるので今日の結果を元にセッティングの最適化を進める。
ヤルノはモナコでの優勝経験もあり、今日の走行時間が短かった影響はないし、ティモもコースの習熟は問題ない。
天候が下り坂とも言われるが予選では2台揃ってトップテン入りを決めたい」

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2番手ロズベルグ、「かなりハッピー」

モナコGPフリー走行1日目、パドックで最も注目を集めたのはウィリアムズ・チームでの中嶋 一貴の同僚ニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)だったろう。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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F1で3回目のモナコGPとなるこの若者は、セッション開始から好タイムをマーク、タイミングモニターの上位にその名前を刻み続けた。
結果、午前のセッションではフェラーリ&マクラーレンの2強4人に続く5番手、さらにタイムを短縮した午後のセッションではその4台にただ一人割っては入る2番手に位置するなどF1屈指の難コースを舞台に好パフォーマンスを発揮した。

「ここはとにかく面白いコースだから、再びここで走れるというのは最高だね。
僕らのマシンはこのトラックに向いているようだし、セットアップもうまくいっているみたいなのでドライブしていてとても楽しいんだ。
マシンはとても快適だったので、思い切りプッシュすることができるよ。
セットアップにはまだ詰める余地があるし、いい予選パフォーマンス、そしてその次にはいいレースセットを成し遂げたいと思っている。
いまはとにかくハッピーだよ」

過去2年のモナコGP予選では、2006年が8位、2007年が5位といずれもシーズン中でも上位に位置する結果をロズベルグは残している。

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中嶋一貴、「簡単な一日じゃなかった」

初めてのF1でモナコGPのコースを経験したウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、午前のフリー走行では15番手だったものの午後の2回目セッションでは9番手と順調にそのタイムを削り取ってみせた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「僕にとって今日は簡単な一日じゃなかった。
それでもマシンを理解するという意味でいくらかの進歩がみられたし、同じようにコースにも慣れてきたと思っているよ。
ここモナコでは明日一日休みなので、土曜日の予選に向けて今日のデータをじっくりと見直すことになるだろうね」

またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「今日はいずれのドライバーも順調にセットアップを進めることができ、チームにとって生産的な日となった。
タイヤの選択に関してはすでに明らかな結果が出ている。
ここモナコでは金曜が休みなので、予選・決勝に向け準備の時間があるというのが特徴だね」と、語っている。

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2008/05/22

フリー走行2回目はハミルトンが最速

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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モナコGPは22日(木)午後フリー走行2回目セッションが行われ、今度はマクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。
タイムは1'15.140というもので、午前のライコネンのものに比べコンマ8秒ほども短縮するものとなった。

また2番手には終始好タイムをマークし続けたウィリアムズのロズベルグがハミルトンからコンマ4秒ほどの差でつけた。
3-4番手にフェラーリのライコネンとマッサ、5番手がマクラーレンのコバライネンで、やはりロズベルグが光る結果になっている。

6番手にBMWザウバーのクビサ、7番手はセッション途中ガードレールに接触してリヤウィングを飛ばし、一時赤旗中断の原因を作ったルノーのアロンソ。
8-10番手がホンダのバトンとバリチェッロで、その間の9番手にウィリアムズの中嶋一貴が割って入った。
トヨタ勢はグロックが12番手、トゥルーリのほうは17番手に留まった。

モナコGPフリー走行2回目の結果はこちら

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赤旗中断のフリー走行1回目はライコネン

モナコGPの週末が始まった。
22日(木)午前に行われたフリー走行1回目セッションでは、途中排水溝のフタの修復のために約16分間赤旗となりセッションが中断された。

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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このセッションでトップタイムをマークしたのはフェラーリのキミ・ライコネンでただ一人1分15秒台に入れるベストタイムでランキング首位の貫禄を示した。

2番手にはマクラーレンのハミルトンとコバライネンがつけ、フェラーリのマッサが4番手。
5番手にはこのセッション序盤から終始好タイムをマークし続けたウィリアムズのロズベルグがスピードをみせた。
以下、6番手BMWザウバーのクビサ、7番手ルノーのアロンソ、8番手ホンダのバリチェッロ、9番手レッドブルのウェバー、そして10番手にフォース・インディアのフィジケーラが食い込んだ。

ウィリアムズの中嶋一貴は15番手、ホンダのバトンは12番手、トヨタはグロックが11番手、終盤ストップしたトゥルーリのほうは16番手という結果だった。
なおレッドブルのクルサードはマシントラブルか早々にストップ。
BMWザウバーのハイドフェルドも最後白煙を上げてストップしている。

モナコGPフリー走行1回目の結果はこちら

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レッドブル・デュオの関係に亀裂走る?

これまで良好な関係と目されたレッドブル・レーシングのデビッド・クルサード&マーク・ウェバーの二人だが、ここに来て微妙な亀裂の発生が窺われるようだ。
S.Vettel & Redbull Duo (C)RedBull Racing
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これは、先に伝えられた「ウェバーがチームと来季契約について交渉を開始した」との報道について、クルサードが英『ロイター』で触れたもの。
その中でこの大ベテランは「交渉というのはそもそも水面下で行われるもので、両者が合意に達した時に初めてこれを公表すればいいこと。
それをわざわざ『交渉を開始した』なんてメディアに発表する必要はないんだ。
思うにウェバーは、自分の存在を周囲に知らしめるため、あえてそう話したんじゃないのかな」と、冷ややかに語っている。

現在レッドブル&トロ・ロッソという2チームを抱える同グループだが、カスタマーシャシーが許可されない見通しになったことからディートリッヒ・マテシス/オーナーはトロ・ロッソの売却を示唆している。
その場合、現在トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルが来季レッドブルへの昇格が確実とみられている。
その結果クルサードかウェバーかいずれかの放出は必至とみられ、いまからチーム内でさや当てが始まっているのが実状だ。
なお、今季ここまで10ポイント獲得のウェバーに対し、アクシデント続きのクルサードはノーポイントに終わっている。

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シュタインメッツ、今年もヘルメットにダイヤ

マクラーレン・チームのスポンサーとして、毎年華やかなモナコGPを彩る『スタインメッツ』が、今年も同チームのルイス・ハミルトン&ヘイキ・コバライネン両ドライバーのヘルメットで輝くことになった。
2007 Steinmetz Helmet (C)McLaren Group
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それによれば今年のヘルメットは、フォエバーマーク・ダイヤを使ってそれぞれのドライバーの名前を刻んだもの。
同チームでは昨年もフェルナンド・アロンソとハミルトンのヘルメットをダイヤで彩り、注目を集めた。

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メルセデス首脳、TRCなしモナコGP憂慮

F1マシンにTRC(トラクション・コントロール・システム)が禁止されてから、初めて迎えるモナコGPだが、この超狭く困難な市街地特設コースで行われるグランプリを憂慮する声が挙がっている。
2007 Scene (C)Redbull Racing
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例えば独『ビルド』紙は、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターの言葉として次のような見解を報じている。

「TRCなしにこの狭くタイトなコースを走るためには、まさにドライバーのコントロール能力の限界が試されることになるんだ。
以前だってここではクラッシュが多かったが、今年はそれに倍してセーフティカーによる中断があり得るのではないか。
とにかく私は、20人のドライバーが全員無事にこのグランプリを終えることを願っているよ」

モナコGPでは昨年もスタート直後の1コーナーでアクシデントが起きている。

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2008/05/21

モナコGPの週末は雨の可能性も

K.Rosberg/1983 Monaco GP (C)Williams F1
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今週迎える伝統の一戦モナコGPだが、どうやら天候には波乱要素が待ち受けているようだ。

地元気象台の発表によれば、フリー走行が行われる木曜日こそ「晴れ時々曇り」であるものの、公式予選の土曜日、そして決勝レースが行われる日曜日についてはいずれも予報は「曇り時々雨」となっているもの。
今年のモナコGPは大波乱なものになるかも知れない。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
5月22日(木) フリー走行 晴れ時々曇り 13-21度 63%
5月24日(土) 公式予選 曇り時々雨 11-19度 68%
5月25日(日) 決勝レース 曇り時々雨 11-19度 70%


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S.ベッテル、ギヤボックス交換ペナルティへ

『スクーデリア・トロ・ロッソ』はいよいよこのモナコGPから新型車『STR3』を投入する予定だが、これに伴い同チームのセバスチャン・ベッテルに対し思わぬペナルティが科せられる見通しとなった。
これは、今シーズンから導入されたギヤボックス交換によるグリッド5番降格のペナルティに当てはまるためだ。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今年第5戦目となる前戦トルコGPでやっと初の完走を果たしたベッテルのギヤボックスはこれで2戦目を終えたことになるということだが、今週のモナコGPでは完全に異なる新ギヤボックスを使わざるを得ないため、ペナルティの対象になってしまうというもの。

一方、チームメイトであるセバスチャン・ボーデのほうは前戦リタイヤしているのでその対象にはならないということだ。

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ホンダ・ジェット1号機、J.バトンへ

ホンダがかねて開発しているビジネス・ジェット機の第1号機が、ホンダ・チームのジェンソン・バトン(28歳:イギリス)に引き渡されることがわかった。

以下公式リリース。
Honda Jet (C)Honda Racing
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Hondaの航空機事業の子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company, Inc.:以下、HACI)は、本日より欧州にてHondaJetの受注を開始した。機体の引渡しは、2012年後半を予定している。また、英国、ドイツ、スペインのそれぞれに、HondaJetの販売とサービスを行うHondaJetディーラーを新たに設立する。なお、欧州での最初の機体の引渡しは、Honda Racing F1 Teamドライバーのジェンソン・バトン選手(28歳 英国)を予定している。

欧州での販売とサービスは、HondaJet UK & Northern Europe、HondaJet Central Europe、HondaJet Southern Europeを、英国のTAG Aviation SA(タグ アビエーション エスエー社)、ドイツのRheinland Air Service GmbH(ラインラント エア サービス ゲーエムベーハー社)、スペインのAviastec(アビアステック社)と提携して設立。HondaJetの引渡し開始となる2012年後半までに専用の販売・サービス用施設を建設し、欧州北部・中央部・南部のそれぞれの地域においてサービスを提供する。

また、パイロット訓練は北米地域と同様にFlightsafety International(フライト セーフティ インターナショナル社 米国)と提携し、欧州専用施設で最高水準のプログラムを提供する。
なお、HondaJetの欧州での販売価格は、北米地域同様のUS390万ドル。

HondaJetの開発責任者であり、開発・製造・販売を担当するHACI社長の藤野 道格は、「欧州は最も急成長している小型ジェット市場の一つであり、過去2年間にわたり多くのお客様からHondaJet購入に対する問い合わせを受けてきた。今回、欧州で実績のあるパートナーと欧州全体をカバーする販売とサービス体制を構築し、受注を開始することとした。欧州においてもお客様に世界最高レベルのサービスを提供できると確信している」と語った。

また、ジェンソン・バトン選手は、「多くの先進技術を採用し、かつ卓越した燃費性能や静粛性を実現した高性能なHondaJetはとても魅力的だ。全てのHondaの製品に共通することだが、品質に対する信頼度も抜群なので、将来HondaJetでフライトすることをとても楽しみにしている」と述べた。

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2008/05/20

クビサ『ロレンツォ・バンディーニ賞』受賞

18日(日)、BMWザウバーのロバート・クビサ(23歳:ポーランド)に対する『ロレンツォ・バンディーニ賞』の授与式が行われた。
R.Kubica/Trofeo Rorenzo Bandini (C)BMW Sauber F1
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授賞式は例年5月のサンマリノGP時に行われるが、サンマリノGP自体が行われないため昨年のフェリッペ・マッサ同様、今年もイモラ近くにあるバンディーニの故郷ブリシゲーラで行われた。

1961年クーパー・マセラティでF1デビューしたバンディーニは、その後フェラーリに移籍、1964年オーストリアGPで初優勝を果たし、フェラーリのエースとなったものの、1967年のモナコGPでクラッシュ・炎上、壮絶な死を遂げた。享年31。

なおBMWザウバーはこのためにわざわざF1カーを持ち込み、一般道でデモンストレーション・ランを行なっている。

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スチュワート氏、「モズレーいなくても平気」

スキャンダル問題から窮地に追い詰められているマックス・モズレーFIA会長が、各国のACN(モータースポーツ権能団体)代表に残留を嘆願する手紙を送ったことが報じられたが、これを元F1チャンピオンのジャッキー・スチュワート氏が酷評している。
Sir Jackie Stewart (C)Williams F1
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これは英『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙が伝えたもので、それによればスチュワート氏は「彼がいなければF1が立ち行かなくなるなんてナンセンスなこと。
彼が例え明日死んだとしても、FIA(国際自動車連盟)は何事もなくちゃんとやっているよ。
これだけのスキャンダルを起こしたモズレーが会長職に留まる理由なんて何もないのさ」と、明快だ。

モズレー会長とスチュワート氏とはこれまでも対立した経緯があり、決して円満な仲とはいえないようだ。

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フィジケーラ(F・インディア)、モナコで200戦目

先のトルコGPではホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロ(35歳:ブラジル)がF1新記録となる通算257戦目を記録したが、今週のモナコGPではフォース・インディアのベテラン、ジャンカルロ・フィジケーラ(35歳:イタリア)が200戦目の節目を迎えることになる。
Giancarlo Fisichella (C)Renault F1 UK
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1996年ミナルディ・チームからF1デビューを果たしたフィジケーラは、その後ジョーダン、ベネトン、ザウバー、ルノーら多くのチームを渡り、通算3回の優勝と3回のポールポジションを記録。
(優勝はジョーダンで1回ルノーで2回、PPはベネトンで1回ルノーで2回)

なおこれまでF1で200戦を経験しているのは他にリカルド・パトレーゼ、ミハエル・シューマッハ、デビッド・クルサード、ゲルハルト・ベルガー、アンドレア・デ・チェザリス、ネルソン・ピケ、そしてジャン・アレジの計8人が記録されている。

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モナコGPを迎えるルノー・チームに明暗

今シーズン、非力なルノーのマシンに手こずりながらもしばしば存在感溢れる走りをみせているフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)は、今週迎える得意のモナコGPで「みんなを驚かせたいね」と、意欲をみせている。

「モナコでの勝利というのはF1ドライバーにとって格別なものなんだ」と、自信をみせるアロンソ、このモンテカルロでは2006年(ルノー)、2007年(マクラーレン)と連勝を続けている「モナコ・マイスター」候補だ。
Renault Duo (C)Renault F1 UK
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しかしその一方、チームから厳しい通達を受けたのはチームメイトの新人ネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)のほうだ。
F1チャンピオンの子息でもあり、大きな期待と共にF1デビューを飾った大物ルーキーだが、ここまで5戦していまだにノーポイントであるばかりか10位以内のフィニッシュもないという有り様。

こうした状況にチームは今週のモンテカルロでピケにクルーザー生活を禁止。
一般のホテルからの「出勤」を命じたということだ。
これまで自分のためのチームを持ち、専属運転手やトレーナーを抱えていた「金満ドライバー」に対し、ハングリー精神を強要した形だ。

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フェラーリ、F1研究所閉鎖の危機!!

イギリスの『サン』が報じるところによれば、イタリアにあるフェラーリ・チームのF1研究所で一人のスタッフが結核に罹っていることが判明したということだ。
Image (C)Ferrari S.p.A
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当人はもちろんすでに隔離され入院の措置を採られているが、モナコGPに向けて働き続けている他のスタッフからは同じ病気に感染していないか不安が広がっているという。
とりわけイギリス人スタッフの中には「チームは毅然とした処置を執るべき。
場合によっては一時研究所を閉鎖すべきなのに、ここでは人間よりマシンのほうが優先されている」と、不満の声を上げる者もいるとのこと。

チームのスポークスマンによれば「大事には至らない」とのことだが、連勝を狙う跳ね馬チームにとって、思わぬところから伏兵が現れた感じだ。

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2008/05/19

M.シューマッハ、スーパーバイクでは輝けず

元7回のF1チャンピオンに輝くミハエル・シューマッハ(39歳:ドイツ)だったが、初めて臨んだ18日の2輪スーパーバイクレースは散々な結果に終わったことがわかった。
M.Schumacher/2004 Monaco GP (C)Ferrari S.p.A
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オッシャースレーベンで行われたこのレース、ホンダCBR1000を駆ったシューマッハは第2レースで転倒しグラベルにはじき出され、完走することは叶わなかったという。
全体では28位という結果に終わったシューマッハは、「物事を学ぶというのはハードなものなんだよ」と、ベテランらしく振り返っている。

なお、転倒による怪我などは報告されていない。

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ハッキネン、別荘火災から緊急脱出

イギリスの『サン』紙が伝えるところによれば、元F1チャンピオンであるミカ・ハッキネン(39歳:フィンランド)が、南フランス・プロバンスにある別荘に滞在中、火災に見舞われてカラガラ脱出に成功したということだ。
Mika Hakkinen (C)Mercedes Motorsport
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当局によれば火災の原因は、現役時代の華々しい活躍を示すトロフィーを陳列したキャビネットの電気障害によるものと推定されている。
なお、当日は他に二人の女性がいたとされ、病院に運ばれたもののいずれも無事とのこと。
このうちの一人はハッキネンの新しいガールフレンドと目されるが、彼は今年始めイリヤ夫人と離婚、現在独身の身ではある。

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モズレー会長、今度は泣き落とし戦術?

6月3日(火)に予定されるFIAの臨時総会を前に、マックス・モズレーFIA会長が今度は「泣き落とし」戦術に取り掛かったようだ。
Image (C)Ferrari S.p.A
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各国のACN(モータースポーツ権能団体)会長によれば、このほどモズレー会長から「F1の将来を考えた場合、如何に自分がFIAにとって必要か」を切々と訴えた手紙を受け取ったとのこと。
それによれば、F1をスポーツとして存続させるためにはバーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のような商業権所有者から守る必要があり、それはモズレー会長率いるFIAにしか出来ないというもの。

会長就任以来、モズレー氏がF1改革に力を振るってきたのは事実だが、これを各国の代表者が実際どのように評価するかが焦点になりそうだ。

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2008/05/18

不振ピケ・ジュニア後任に佐藤琢磨の名前!

今季フェルナンド・アロンソが復帰した一方で、期待の新人ネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)のパフォーマンスには満足していないとされるルノー・チームで、なんとその後任として佐藤琢磨の名前が挙げられ注目を集めている。
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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フランスの『オート・エブド』などが報じたところによれば、チームはピケ・ジュニアに今後もパフォーマンス改善がみられない場合、シーズン途中での交代もあるとプレッシャーを掛けているという。
そしてその後任の候補として、同チームのテストドライバーでもあるロマン・グロージャン、さらにはスーパー・アグリのシートを失った佐藤琢磨(31歳)らの名前が挙げられているというものだ。

ただし、ルノー・チームにとってこうした報道はある意味不振ドライバーに対する常套手段ともいえ、その実現性については疑問とする声も多い。

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FIAとACM、スキャンダル問題の影響否定

今週モンテカルロで行われるF1モナコGPでは、マックス・モズレーFIA会長の代役として副会長のマルコ・ピッチニーニ氏が公式イベントに出席することがすでに明らかにされているが、これについてモズレー会長のスキャンダル問題が原因との報道についてFIA(国際自動車連盟)、ACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)共にこれを強く否定している。
Monaco Image (C)Ferrari S.p.A
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モナコGPの主催者であるACNのスポークスマンは、ピッチニーニ副会長が代役を務めることは以前から決まっていたもので、モズレー会長のスキャンダル問題が影響したものではないと、あらためて声明を出したもの。

ピッチニーニ副会長が同じくFIAの世界選手権であるWRCのモンテカルロラリーで表彰式で授賞の役を務めたのは事実だが、現在の状況が状況なだけにモズレー会長に浴びせられるメディアの視線はことのほか冷たいようだ。

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M.シューマッハ、今日ホンダで参戦!!

元7回のF1チャンピオンに輝くミハエル・シューマッハ(39歳:ドイツ)が、ホンダのマシンでレースに参加することが明らかとなった。
M.Schumacher/2004 Monaco GP (C)Ferrari S.p.A
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といっても、これはシューマッハが大好きな2輪のこと。
英『デイリー・メール』が報じるところによれば、今日オッシャースレーベンで行われるスーパーバイクレースに、ホンダCBR1000で出走するという。

同紙によれば、当初シューマッハはマーセル・ニーデルケンという偽名でエントリーしていたということだが、その後保険上の問題から本名を明らかにしたとのこと。

シューマッハは前回ドゥカティ(800cc)でレースをしたことがあるが、ホンダは初めて。
なお、シューマッハはさらに再来週ムジェロで行われるWGP(ワールド・グランプリ)にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場するのでは、との噂も広がっている。

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2008/05/17

トヨタ ポールリカールテストの模様(5/16)

ポールリカール合同テスト最終日
大雨の中、最終日もヤルノ・トゥルーリがテストを担当

ドライバー:ヤルノ・トゥルーリ
距離:5.255 km

フランス南部のポールリカールで行われたテスト最終日で、パナソニック・トヨタ・レーシングは6月8日に開催されるカナダグランプリの準備に焦点を切り換えた。
チームが、テスト最初の2日間をモナコ仕様のセットアップの微調整に費やした。
その後、サーキットはモントリオールのロングストレートやシケイン、およびヘアピンで必要となる厳しいブレーキの要件をシミュレートするために、1Eのレイアウトに変更された。
TF108にはヤルノ・トゥルーリが昨日に引き続きコックピットに収まり、スムーズに走行を開始したが、朝のインストレーション・ラップの後に大雨が降りだし、走行は大幅に制限されてしまった。
ランチタイムにおびただしい雨がコースを水浸しにして、テストの続行が不可能になる前に、ヤルノはウェット・タイヤとエクストリーム・ウェット・タイヤ両方のブリヂストン・ポテンザ・タイヤを試して、トップタイムを出した。
次にチームが活動するのは、来週木曜日から始まるモナコグランプリの練習走行となる。


Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ : TF108/04
ベストラップタイム::1分31秒360
順位:1位
周回数:26周
「今週行ったテストの最初の2日間はモナコの準備に費やしたので、今日はモントリオールのために集中的なプログラムを計画していた。
なぜならば、モントリオールはモナコとは全く異なるタイプのコースのため、われわれはモナコ仕様とは別の、空力とメカニカルな設定を十分に試したかったんだ。
モナコに比べてモントリオールはより少ないダウンフォースで車を走らせるため、車のセットアップが全く異なっているから、われわれは多くの作業を計画していた。
しかし早々から雨が降り出してしまった。
それはわれわれがドライコンディションのデータを少しも集めることができなくなったということだから、フラストレーションがたまってしまったよ」

ゲルト・プファイファー : テスト・チーム・マネージャー
「われわれは、丸一日、モントリオール仕様の空力とメカニカル・セットアップの作業に集中することを計画していたが、残念ながら、天気がそれを台無しにしてしまった。
われわれはカナダでの走行を想定した中で最も高いダウンフォース仕様に合わせた、データ収集の基準となる走行を行うため、最初はウェット・タイヤを履いていたが、雨はよりひどくなってきた。
次にランチタイムの直前に、われわれはエクストリーム・ウェット・タイヤを履いてコースに出たが、ヤルノがあまりに多量の水がコース上を覆っていることを報告してきた。
そして、1日の最後の最後に得たわずかな時間で、われわれは2、3のシステムチェックを行った。
テストの最終日はこのようにフラストレーションのたまる一日になってしまったが、少なくとも最初の2日間はモナコに向けた準備のため、多くのデータを集めることができた」

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FIAのコスト削減案に、ルノー代表失笑

FIA(国際自動車連盟)が進めるF1コスト削減について、同コンサルタントを務めるトニー・パーネル氏(元ジャガー・チーム代表)が示した金額が話題を呼んでいる。

伝えられるところによれば、FIAが示したF1チーム予算の上限は、2009年が1億7,500万ユームロ(約284億円)、2010年には1億4,000万ユーロ(約227億円)、そして2011年には1億1,000万ユーロ(約178億円)にまで減額させるというもの。
ただし、この中にはエンジン開発費、マーケティング費用、ドライバーとチーム代表に対する報酬、そしていま課題の「KERS」(Kinetic Energy Recovery System:運動エネルギー回収システム)に関わる費用は入れられていない。

Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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フェラーリやトヨタなど潤沢な資金を投じているとされるチームにとっては大事のようだが、これを聞いたルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表は「ウチは元々そんな金額使ってないよ」と、冷ややかだ。

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FIA会長、モナコGP公式行事をパスへ

スキャンダル問題が表面化してから一切公式の場にその姿を表していないマックス・モズレーFIA会長だが、来週行われるモナコGPには会場に赴くことが決まっている。

しかし同グランプリを主催するACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)によれば、モズレー会長がモナコGPの週末に行われる公式行事に顔を見せることはなく代理としてマルコ・ピッチニーニ副会長がそのポジションを務める予定であるという。
1980 Monaco GP (C)Williams F1
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年間20戦近く行われるF1グランプリの中でも、モナコGP特別な存在。
世界の社交界の一シーンとして古くから定着しているが、今回の件についてはモナコ王室の意志が働いた結果ではないか、という見方も伝えられている。

ただそれでもモズレー氏は、FIA会長としてモンテカルロでのミーティングは主唱するということだ。

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ポールリカール最終日はウェットに(5/16)

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ポールリカール合同テスト最終日となった16日(金)は、それまでのモナコGP仕様のものからカナダGPを想定したものにコースが変更されて行われたが、あいにくこの日は度々の雨。
各車ともわずかな周回に留まり、トップタイムを記録したトヨタのトゥルーリのそれも雨の合間を縫ってマークしたものだった。

レッドブルはセバスチャン・ブエミ(19歳:スイス)を、またウィリアムズはニコ・ヒュルケンバーグ(20歳:ドイツ)の若手をそれぞれ起用している。
BMWザウバーのハイドフェルドは午前のセッションでクラッシュ、マシンの後部と左リヤサスペンションを損傷した。
またフォース・インディアのスーティルはコースアウトしてノーズを損傷、赤旗中断の原因となっている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'31.360 26
2 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'31.634 60
3 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'32.143 53
4 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'32.480 49
5 F.マッサ BRA Ferrari 1'33.246 19
6 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'33.371 30
7 S.ブエミ SUI RedBull Renault 1'34.064 16
8 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'34.071 31
9 J.バトン GBR Honda 1'36.501 19
10 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'43.877 13
11 N.ヒュルケンバーグ GER Williams Toyota 1'44.741 35

   (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)
   * コースは 2A-SC (4.094km)?

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2008/05/16

トヨタ ポールリカールテストの模様(5/15)

ポールリカール合同テスト2日目
2日目はヤルノ・トゥルーリがテストを行う

ドライバー:ヤルノ・トゥルーリ
距離:3.593 km

ヤルノ・トゥルーリは、フランス南部のポールリカールでパナソニック・トヨタ・レーシングが行っている3日間のテストの2日目をティモ・グロックから引き継いだ。
彼は、来週のモナコグランプリに向けた空力セットアップの最終調整、およびグランプリで使用する予定であるソフト・コンパウンドとスーパーソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザ・タイヤのデータ収集を行った。
ランチタイムに雨が降ったもののプランは中断せずにすみ、またTF108はメカニカルな問題もなくスムーズな走行が出来たため、ヤルノは120周を走行して、チームは高いダウンフォース設定における車の状態をさらに把握することができた。
ヤルノはカナダグランプリの開催地となるモントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットにおける要件のシミュレーションを行うために、明日は別のサーキットレイアウトでテストを引き続き行う予定だ。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:TF108/04
ベストラップタイム::1分6秒205
順位:7位
周回数:120周

「予定通りにプログラムを行ったが、正直なところ、われわれが試みた様々なセットアップに大きな違いがあったとは言えない。
高いダウンフォース設定でTF108を運転したのは初めてだったが、そんなに大きな違いは感じられなかった。
それがただこのサーキットの特性によるものであるかどうかは定かではない」

ゲルト・プファイファー:テスト・チーム・マネージャー
「今日はヤルノのセットアップを行った以外は、昨日と同様のプログラムを進めた。
われわれは異なったブレーキの設定と、ある一定の範囲で異なったウィング、および空力のセッティングを試した。
メカニカルな問題は全くなく、また幸いなことに、ランチタイムに降った雨は午後の走行に影響しなかった。
われわれは予定通りスケジュールをこなした。
明日は異なったサーキットレイアウトでモントリオールの準備に焦点を移す予定だ」

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モントリオール・サーキット、改修へ

カナダGPの開催地であるモントリオールのジル・ビルニューブ・サーキットが、開幕まで1か月を切った今の段階で改修に乗り出すことがわかった。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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これは、昨年のカナダGPの際、BMWザウバーのロバート・クビサ(23歳:ポーランド)が大きなアクシデントに遭ったことを受けてのもので、FIA(国際自動車連盟)からの要望に応えるものという。

クビサは決勝レース中、ヘアピン入り口で時速約270キロという猛スピードから突然コントロールを失ってコンクリート・ウォールにヒット、マシンが原形を留めないほどの大クラッシュに見舞われたが、幸い大きな怪我はなく、大事を取って1戦欠場したのみで現場に復帰したという経緯がある。

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エクレストン氏、なおもフランスGPパリ開催熱望

マニクール・サーキットでのフランスGP開催に「最後通牒」を突きつけたバーニー・エクレストン氏の思いは、やはり首都パリでの開催にあるようだ。
2006 France GP (C)Honda Racing
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「元々この2008年のマニクールでの開催は1年限りというのが条件だった。
彼らの提唱する改善計画はまったく不完全なものだし、再びあんな所でフランスGPをやることはないだろう。
次の開催の準備が間に合わない場合、いったんフランスGPの開催が途切れることになるが、それだって止むを得ないということだよ」と、仏『レキップ』紙に語っている。

同氏の狙いというのがパリでのグランプリ開催にあるのは明らかだが、その実現はひとえに「友人」であるフランソワ・フィヨン/フランス首相の手腕に掛かっていると言えそうだ。

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ポールリカール、2日目はライコネン!(5/15)

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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15(日)(水)、第2日目を迎えたポールリカール合同テスト、今度はフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)がトップタイムをマークした。

コースは今日もモナコGPほ想定したショートの2D-SC (3.593km)。
各チームともにドライバーを変更、ウィリアムズは中嶋一貴が登場。
フォース・インディアだけはフィジケーラとスーティルがマシンをシェアした。
なお明日の最終日はカナダGP使用のコース設定に変更される予定だ。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'05.381 102
2 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'05.471 89
3 R.クビサ POL BMW Sauber 1'05.905 135
4 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'06.001 82
5 J.バトン GBR Honda 1'06.091 155
6 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'06.125 110
7 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'06.205 120
8 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'06.355 193
9 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'07.080 129
10 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'07.104 66
11 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'07.123 64

   (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)
   * 2008 Test Time : 1'05.600 L.ハミルトン/McLaren Mercedes (5/14)
   * コースは2D-SC (3.593km)

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2008/05/15

トヨタ ポールリカールテストの模様(5/14)

F1第6戦モナコGPへ向けて ポールリカール合同テスト開始
初日はティモ・グロックがテストを行う

ドライバー:ティモ・グロック
コース距離:3.593kms

パナソニック・トヨタ・レーシングは、次にモンテカルロとモントリオールで開催されるグランプリに備えて、フランス南部で3日間のテストプログラムをスタートした。

モナコとカナダでは全く異なった車のセットアップが要求され、モナコ公国のコースは高いダウンフォースの空力パッケージとともに優れたトラクションを必要とする。
ポールリカールでは様々な形態のコースの設定が可能で、各チームはモナコとカナダ両方のサーキットのためのテストが行える。
今日重点を置いたのはモナコのほうで、ティモ・グロックがテストを担当し、モナコ仕様のブリヂストン・ポテンザ・タイヤのテストを開始するとともに、様々なセットアップと空力の設定を試した。

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック : TF108-04
ベストラップタイム:1分6秒936
順位:8位
周回数:93

「午前のセッションは順調に運んだ。
そして午後には、コースコンディションがとても良くなったんだ。
今日はモナコの準備のための通常のテストだった。
たった一つの問題は、ランチタイムに大きな変更を行ったんだけれど、予想するより長くかかってしまいコース走行の時間に食い込んでしまったことだ。
あんなに高いダウンフォース設定の車を走らせたのは今回が初めてだった。
それに関してはとても満足だったけれど、われわれはまだトラクションを改善するためにもう少し努力する必要がある。
けれど全体的には、車はかなり調子が良かったよ」

ゲルト・プファイファー :テスト・チーム・マネージャー
「今日のテストはモナコのための基準値を確立するための作業であった。
われわれは異なる空力仕様、ウィングで比較を行った。
ローンチシステムなど作業も行ったし、もちろん、よりソフトなモナコ仕様のタイヤテストも実施した。
それは、バルセロナとイスタンブールのレースで使用したハードコンパウンドとミディアムコンパウンドとは全く異なっている。
ここポールリカールではモナコのグリップレベルと風向はシミュレーションできなくても、モナコのタイトなシケインとヘアピンを想定したテストを実施することは可能だ」

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バリチェッロ、記録更新後もなお意気軒昂

先のトルコGP出走で、リカルド・パトレーゼ氏の持つF1最多出走回数を更新したホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロ(35歳:ブラジル)が、レース後なお意気軒昂に語っている。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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本人は「まだまだ十分な速さでF1を続けられる自信があるよ。
300戦目までは記録を更新したいと思っているんだ」と、まだまだ引退などする意向がないところを示している。

ただし同チームのニック・フライCEOは「まだ来季の契約については何も考えていない。
もちろん契約交渉は始まってもいない」としながらも、「バリチェッロとチームとは良好な関係にあり、延長するのは容易なこと」と続けた。

日本のファンの期待は、スーパー・アグリのシートを失った佐藤琢磨のホンダ・チーム・カムバックというところにあるのだが。

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チェコ連盟、マクラーレンに公式謝罪

マクラーレン・チームのスポークスマンは、マックス・モズレーFIA会長に関わるスキャンダル問題について、チェコの自動車連盟から公式に謝罪を受けたことを明らかにした。

これは、一部の報道で同チームのロン・デニス代表がスキャンダル報道に関わったと伝えられていたもの。
チーム側は直ちにこれに事実無根と抗議していたが、これに対してACR(オートクラブ・オブ・チェコ共和国)のロドバン・ノバック会長が14日(水)公式な謝罪を行ったということだ。

FIA(国際自動車連盟)を揺るがすこのスキャンダル問題については、来たる6月3日(火)に臨時総会が開かれることになっている。

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ポールリカールテスト、ハミルトン最速(5/14)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ほぼ1年ぶりとなる、2D-SCと呼ばれる1周3.593kmでのポールリカール合同テストが14日(水)全10チームの参加により始められた。

初日トップタイムをマークしたのは前回もここで速さをみせたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンで、ただ一人1分5秒台に入れるベストタイムでトップに立った。
これに続いたのはフェラーリのハミルトン、BMWザウバーのクビサ、レッドブルのウェバーと現在のチャンピオンシップで活躍する顔ぶれがそのまま並んだ形だ。
このうちクビサのマシンにはオイル漏れがあり、早期にテストを打ち切っている。

ホンダはブルツ、フォース・インディアはリウッツィ、そしてルノーはディ・グラッシと3チームのみがテストドライバーでの参加となっている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'05.600 84
2 K.ライコネン FIN Ferrari 1'06.098 103
3 R.クビサ POL BMW Sauber 1'06.177 124
4 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'06.348 93
5 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'06.372 91
6 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'06.571 154
7 A.ブルツ AUT Honda 1'06.681 131
8 T.グロック GER Toyota 1'06.936 93
9 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'07.346 106
10 L.ディ・グラッシ BRA Renault 1'07.430 146

   (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)
   * 2007 Test Time : 1'05.614 L.ハミルトン/McLaren Mercedes (5/16)
   * コースは2D-SC (3.593km)

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2008/05/14

「イスタンブールの犬」、大騒動に

「フランダースの犬」ならぬ、「イスタンブールの犬」が大きな騒動になっている。
これは、F1トルコGPのサポートレースとして行われたGP2レースの際中、コース内に2匹の犬が「乱入」、大きな混乱を招いてしまったもの。
Image (C)Super Aguri F1
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中でも故アイルトン・セナの甥として注目を浴びているブルーノ・セナ(24歳:ブラジル)は、避けきれずに犬の一匹をはねてしまったということだ。
「コースに犬がいるなんて信じられないよ」と語るセナは時速約150キロで犬と衝突したとみられ、ドライバーに怪我はなかったもののマシンは大きな損傷を受けてリタイヤを余儀なくされている。

FIAのレーススチュワードはこれを重視し、サーキットの安全対策について調査を行うと宣言した。

F1では1987年のオーストリアGPで当時マクラーレンをドライブしていたステファン・ヨハンソンがコースに入り込んだ鹿と衝突したアクシデントが有名。
その時のサーキット、エステルライヒはその後A1リンクへと改修されている。

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BMWザウバー、クビサとの契約延長の構え

英『オートスポーツ』によれば、『BMWザウバーF1』チームは今季いっぱいとされるロバート・クビサ(23歳)との契約をさらに1年延長すべく交渉を開始したということだ。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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ポーランド人初のF1ドライバーとして2006年シーズン半ばにジャック・ビルニューブの後任としてデビューしたクビサは、同季早くも3位表彰台を獲得するなど非凡ところをみせた。
2007年シーズンはカナダGPでの壮絶な大クラッシュからの生還が印象深いが、今季は初のポールポジションを獲得しただけでなく2-3位とすでに2度も表彰台に上がるなど、完全に先輩のニック・ハイドフェルドを凌駕する勢い。
他チームからも浅い視線が送られていると伝えられた。

報じられるところでは、今年の9月までにチーム側がオブションを行使すれば自動的に来シーズンもBMWザウバーへの残留が決まるということだ。
クビサは元々マリオ・タイセン代表の信任が厚いことから、2009年のBMWザウバー残留は確定的と思われる。

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ギヤボックス規則、早くも見直しか

F1に今季から導入されたギヤボックスに関するレギュレーションだが、早くも見直しが図られる模様だ。
Image (C)Renault F1 UK
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これはエンジン同様、マシンの重要な要素であるギヤボックスについても使用制限を設けたもので、1基のエンジンで4つのグランプリを戦うよう定められた。
もしこれに違反した場合、予選グリッド5番降格のペナルティが科せられることになっている。

この目的はもちろん大幅なコスト増を招いているF1の過剰な競争を制限するためのものだったが、これは金曜日のフリー走行には当てはまらないため実際には各チームとも多くの予備ギヤボックスを持ち込んでいるのが実状。
これではコスト削減につながらないとして改定が図られるものだ。

おそらくは、土曜日にギヤボックスが壊れて交換された場合、この週末には金曜日のセッションで使われたギヤボックスの使用が許されることになる模様で、これによりこれまでのような余分の予備ギヤボックスは無用になると期待されている。

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2008/05/13

ライコネン(フェラーリ)、マッサの台頭懸念?

公式には認めていないものの常にナンバーワンが存在するとされるフェラーリ・チームにとって、今季のそれはキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)のほうであると理解されている。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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しかし今回トルコGPでみせたフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)のみごとなポールTOウィンによる勝利は、再びマッサがライコネンに負けないスピードを持っているところを世界に示して状況を複雑にしたようだ。

これについてライバル・チーム、マクラーレンのヘイキ・コバライネンは、「ライコネンにとってこれは思わしくない状況になってきたようだね。
今後の展開によっては、マッサは彼にとって決して見過ごすことのできない存在になるよ」と、対岸の火事を興味深げに評している。

今回の勝利により、マッサは今季ライコネンの2勝に並びそれまで11あったポイント差を7にまで詰めたが、ポールポジション獲得数ではただ一人2回目を記録するドライバーに名乗りを上げてその存在感を示している。

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「ハミルトンは特殊なケース」とブリヂストン

今回のトルコGPの上位入賞者の中で唯一3ストップだったマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンについて、ブリヂストンのスポークスウーマンは「特殊なケースだった」と、英『ロイター』に語っている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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それによればハミルトンの場合、独自なドライビング・スタイルのためにイスタンブールのような左回りサーキットでとりわけ3つの左コーナーが連続する8コーナーのような場所で右フロントタイヤにトラブルが生じる可能性があるのだという。
(ハミルトンは昨年のトルコGPでも右フロントタイヤを破損している)

このため、ブリヂストンはマクラーレン・チームに対し安全のため3回ストップを勧めたと説明している。
なおチームメイトのヘイキ・コバライネンも今回3回ピットストップを行っているが、これはレース序盤にトラブルを抱えたためで、他のドライバーにはこうした心配はないという。

来シーズンはF1もスリックタイヤになる予定で、タイヤ構造も一新されることになる。

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ウィリアムズ代表、日本企業に懐疑的

大手メーカー系チーム全盛の中、完全な独立系プライベート・チームとして奮闘するウィリアムズ・チームだが、これを率いるフランク・ウィリアムズ代表は次のように現状を語っている。
Frank Williams (C)Williams F1
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「スーパー・アグリが挫折したことはわれわれにとっても悲しいことだ。
彼らがとても熱心であったことを知っているだけに、ね。
しかし現在のような自動車メーカーが割拠する時代にプライベート・チームがF1で存在するのは極めて難しいということなんだ。
問題はとにかく、活動には膨大な資金が必要だということにある。
われわれも現在日本人ドライバーを走らせているが、しかし日本の企業からのスポンサーはゼロだよ。
日本のチームを作るよりも、日本人ドライバーのスポンサーになるほうがよほど安上がりだと思うんだがね」と、日本企業の冷え切ったF1サポートの姿勢を暗に皮肉った。

かつてバブル時代と言われた時と比べると、現在の日本企業のF1支援には雲泥の差があるようだ。

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エクレストン氏、フランスGPに「最後通牒」

かねて現在のマニクールでのフランスGP開催に難色を示しているFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が、「マニクールでの開催は今年限り」との最後通牒を再び突きつけた。

これはフランスの『レキップ』紙に語ったもので、その中でこのF1総帥は「次の開催地がみつかるかどうかに関わりなく、マニクールで来年もフランスGPが行われるということはないだろう」と指摘した。
フランスGPスタンド (C)Super Aguri F1
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1991年、それまでのポールリカールからマニクールへと変更させたのは当時のFIA会長ジャンマリー・バレストル氏だったとされるが、あまりにも田舎で不便と評判は悪い。
ただしエクレストン氏が目論むとされる首都パリでの開催にはFFSA(フランス・モータースポーツ連盟)が否定的で、場合によっては2009年には伝統のフランスGPが消滅というケースもあり得そうだ。

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2008/05/12

ブリヂストン トルコGP決勝レースニュース

2008年F1世界選手権 トルコGP 決勝

Pitstop Image (C)Scuderia Toro Rosso
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イスタンブール・パークで開催されたFIA F1世界選手権第5戦トルコGP決勝レースは、ミディアム・ミディアム・ハードのタイヤ戦略で戦ったフェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が3年連続でトルコGP優勝を飾った。

ポールポジションからスタートしたマッサは、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンを3.7秒引き離してフィニッシュラインを越えた。
ハミルトンはハード・ハード・ハード・ミディアムのタイヤ戦略でマッサの2ストップに対し3ストップを敢行、マッサと同じ戦略を使った3位のキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)にわずか0.4秒差の2位だった。

表彰台は逃したが、BMWザウバーのロバート・クビサとニック・ハイドフェルドがそれぞれ4位と5位、フェルナンド・アロンソ(INGルノーF1チーム)が6位、マーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)が7位、ニコ・ロズベルグ(AT&Tウィリアムズ)が8位でポイントを獲得した。

レースは1周目に数台を巻き込むアクシデントが発生し、スタート早々からのセイフティカー導入となった。
タイヤはどちらのコンパウンドも高いパフォーマンスを発揮し、予想より気温が低かったことも問題にはならなかった。
今回のレースの最速ラップタイムは20周目にライコネンがミディアム・コンパウンドで記録した1分26秒506、2番手のタイムは31周目にハード・コンパウンドでハミルトンが記録した1分26秒529だった。

現在、ライコネンが35ポイントで28ポイントのマッサをリード。
ハミルトンもマッサとタイの28ポイントだが、マッサの2回優勝に対してハミルトンは1回優勝のため、選手権ランキングは3位。
コンストラクターズ・チャンピオンシップは、63ポイントのスクーデリア・フェラーリ・マールボロが44ポイントのBMWザウバーF1チームをリード、42ポイントのボーダフォン・マクラーレン・メルセデスが3位に続く。

次のF1世界選手権は5月22日?25日にモンテカルロの公道で開催されるグランプリ・ド・モナコ。
ブリヂストンのスーパーソフト及びソフト・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定だ。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「今日は、数多くの戦略や異なるタイヤ選択が見られたとても興味深いレースでした。
ドライバーがハードとミディアムを使う順番も多彩で、エキサイティングなグランプリになりました。
ルイス・ハミルトンのクルマに関してですが、われわれブリヂストンもチームも安全面を考慮し、それが彼の戦略に影響を及ぼしたのは確かです。
しかし、ドライバーに関しては、非常に良いリザルトを達成したと思います。
このような懸念材料がグリッドに並ぶ他のクルマに与える影響はありませんでした。
今回の結果を、今後の分析に活かして行きたいと思います。
また、1ストップのみでレースを完走したクルマが3台ありましたが、このことは、これら選手たちのタイヤが十分な耐久性を発揮したことを示しています。
路面温度や気温が原因のトラブルはありませんでした。
F1カレンダーで最もシビアなサーキットとの戦いは終わりました。
来シーズンまで難しいターン8ともお別れです。でも、もちろん気を抜くわけではありませんよ!」

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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マッサ、「この勝利、母とドメニカリに捧げたい」

トルコGPでみごとなポールTOウィン、これで同じイベントに3年連続で完全優勝という快挙を遂げたフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)は、次のようにその喜びを表した。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「3年連続のポールTOウィンなんて、もう最高の気分だよ。
これで、トルコ政府からパスポートがもらえるんじゃないの。
とにかくマシンは最高だし、チームは完璧な仕事をしてくれた。
ライバルの作戦に警戒する部分もあったけれど、結果的にはすべてがうまくいったね。
今日のこの勝利を、二人の人に捧げたいと思っている。
一人は今日が母の日だから、僕の母親に、そしてもう一人は今日が誕生日のステファーノ・ドメニカリに、ね」

この勝利により、マッサはハミルトンと並んでランキング2位に躍り出たことになる。
(首位は僚友ライコネン)

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中嶋「襲撃」のフィジケーラ、「間に合わなかった」

トルコGPオープニングラップの1コーナーで中嶋一貴のウィリアムズに追突、戦線離脱に追いやったフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケーラは、レース後次のように語っている。

「(最後尾ながら)スタートはうまくいったんだけど、前を走っていたボーデ(トロ・ロッソ)が2度もラインを変えたので僕のブレーキングが間に合わず、ウィリアムズのリヤに突っ込んでしまった。
でも今はもう気分を切り替えて、大好きな次のモナコに焦点を合わせているよ」

一方、チームメイトのエイドリアン・スーティルはこのアクシデントについて「スタート直後のコーナーでフィジケーラがナカジマのクルマに上を飛び越えていくのを見たよ。
3-4台が関係したようで、トラックには多くの残骸が散らばっていたね」と、語っている。

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ホンダ トルコGP決勝レースの模様(5/11)

honda_f1_logo「バトン11位、バリチェロ14位完走」 5月11日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:17~18度

第5戦トルコGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは11位、ルーベンス・バリチェロは14位で完走し、スペインGPに続くポイント獲得はならなかった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
通常より1時間遅い、午後3時のレーススタート。
その時点で気温17度、路面温度32度のコンディション。
各ドライバー、タイヤの選択が分かれる中、今回のレースでF1参戦257回という最多記録を達成するバリチェロはソフト側のオプションタイヤ、バトンはハード側のプライムタイヤでスタートした。

開始早々、1コーナーの事故で、セイフティカーが導入された。
3周目からレース再開。
バトン11、バリチェロ12番手で上位陣を追う。
ともにかなりの燃料を積んだバトンとバリチェロは、18周目に1回目のピットインから出てきたM・ウェバー(レッドブル)に引っかかり、思うようにペースを伸ばせない。
とはいえ上位陣が続々とピットに入ったことで、25周目にはバトン8番手、バリチェロ9番手まで順位を上げる。

ほぼ中盤の27周目、まずバリチェロがピットイン。
15番手でコースに復帰する。
そして31周目まで引っ張ったバトンは、すぐ後ろを走るT・グロック(トヨタ)と同時にピットインし、オプションタイヤに履き替える。グロックより前でコースに戻り、11番手を走行する。
両ドライバー共に、1回ストップ作戦を取った。

その後、バトンはN・ピケJr(ルノー)に猛追される展開。
しかし35周目にピケJr、さらに続けてH・コバライネン(マクラーレン)にかわされ、13番手を走行する。
45周目にピケJrがピットインし、その後、14番手を走行中のバリチェロは、ピケJrに僅差で追われるが、なんとかこれをしのぐ。
結局バトンは先行車のピットインで順位を上げ11位、バリチェロ14位で、2戦連続のポイント獲得はならなかった。

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トヨタ トルコGP決勝レースの模様(5/11)

第5戦トルコGP決勝 J.トゥルーリが10位
惜しくも4戦連続ポイント獲得ならず、T.グロックは13位

天候:曇り、気温17-18℃、路面温度27-36℃
コンストラクターズポイント:9ポイント(6位)
ドライバーズタイトルポイント: ヤルノ・トゥルーリ 9ポイント(8位)

F1第5戦トルコGPの決勝レースがトルコ・イスタンブールのイスタンブール・パーク・サーキットで行われた。
8番手グリッドからスタートを切ったヤルノ・トゥルーリは、スタートで順位を落とし、その後、果敢に追い上げたものの、4戦連続の入賞は叶わず、10位でチェッカーを受けた。
一方、昨日の予選で15番手となったティモ・グロックは、ワンストップ作戦を取り、上位進出を狙ったものの、13位でレースを終えた。
パナソニック・トヨタ・レーシングは次戦モナコGPで今回の雪辱を果たすべく、5月14日(水)から16日(金)まで、ポールリカールで行われるF1合同テストに参加する。

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中嶋一貴、「何が起きたかわからなかった」

トルコGP決勝レースをわずか1ラップで終えたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のようにその様子を語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「正確にはいったい何が起きたのかわからない。
スタート後、そのままのラインで前車に続いて最初のコーナーに入っていったんだけど、そしたら突然後ろから強い衝撃を受けた。
どういう状況かわからなかったけれど、とにかくマシンをみてもらい、もう一度レースに戻ろうとピットに向かったんだ。
しかしガレージでエンジニアから言われたことは、あまりにダメージが大きくて降りるしかない、ということ。
今回は金曜日からいいレースペースがつかめていたので、わずか1周でレースを終えるなんてほんとうに残念だよ」

サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「マシンに何ら信頼性の問題を持っていなかったにもかかわらず、カズキがぶつけられてリタイヤしなければならなかったのは残念だ。
それは別として、われわれが(コンストラクターズ・ランキング)4位のポジションをキープするためには、さらにパフォーマンスを向上させる必要がある」と、語っている。

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2008/05/11

マッサ(フェラーリ)、トルコGP3連勝飾る

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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トルコGP決勝レースはポールポジションからスタートしたフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサが優勝。
なんとこれでトルコGP3年連続ポールTOウィンという快挙を果たした。

2番手からスタートのコバライネン(マクラーレン)は序盤タイヤトラブルか予定外のピットインを強いられたため大きく後退、挽回したものの最終的に12位に留まった。

2位は3ストップ作戦のハミルトン(マクラーレン)。
3位はフェラーリのライコネン、4-5位がBMWザウバーのクビサ&ハイドフェルド。
6位ルノーのアロンソ、7位レッドブルのウェバー、8位ウィリアムズのロズベルグでここまでが入賞となった。

トヨタはトゥルーリが10位、グロック13位、ホンダはバトン11位、このレースが通算257戦目の新記録となったバリチェッロは14位だった。
またウィリアムズの中嶋一貴はオープニングラップでフォース・インディアのフィジケーラに追突され、ピットに戻ったものの修復叶わずリタイヤを余儀なくされた。

トルコGP決勝レースの結果はこちら

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M.ウェバー、レッドブルとの契約延長希望

2008年いっぱいでレッドブル・レーシングとの契約が満了するとされるマーク・ウェバー(31歳:オーストラリア)が、チームとの間で話し合いを始めたことを明らかにした。

これは現在トルコGPが行われているイスタンブールで語ったもので、「僕は来年フリーになるけれど、いまチームと契約延長に向けて話し合いを始めたんだ。
もちろん僕の希望としてはここに残留したいと考えているんだけどね」と、説明。
M.Webber/Podium (C)Redbull Racing
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2002年に当時のミナルディ・チームからF1デビューしたウェバーは、その後ジャガー、ウィリアムズを経て現在のレッドブルに移籍。
最高位は2007年ヨーロッパGP(ニュルブルクリンク)の3位というものだ。

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フライCEO、「S・アグリの件は純粋に金融問題」

一部にスーパー・アグリ崩壊に責任の一端があると指摘されるホンダ・チームのニック・フライ/CEOだが、これについて同氏は「純粋の金融の問題」と、英『ロイター』で釈明している。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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同氏は「ここに来るまで、われわれも何とかこの事態を打開すべく膨大な努力をしてきたのだから、もちろんこの結果には悲しく思っている。
しかしこれは感情的なことではなく、純粋に金融の問題なんだ。
スーパー・アグリの崩壊について、私に責任があると思う人から指摘を受けることは個人的には興味深いものだと関心を持っているが、しかしこれはそれとは違うビジネス上の問題なんだよ」と、語っている。

フライ氏はまたシートを失った佐藤琢磨&アンソニー・デビッドソン両ドライバーの去就について、「二人ともホンダに多大な貢献をしたドライバーなのだから、もし彼らを助けることができるのならわれわれは必ずそうするだろうと確信している」とも述べたが、しかし「具体的なことは何も計画されてない」と続けるに留まった。

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2年連続トルコ優勝のマッサ、「今年も再現したい」

今年のトルコGPポールポジションに輝いたのは、またしてもフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)だった。
マッサは2006年、2007年と連続ポールポジション獲得。
そしてそのいずれの年もみごとポールTOウィンを飾るという快挙を飾っているのだ。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「再びこのイスタンブールでポールポジションを獲得することができてとても満足しているよ。
もちろん今年も明日のレースで勝つことができれば、それは僕にとって最高のモチベーションになるだろうね。
ここはほんとうにチャレンジングで楽しいコースさ。
明日は周囲のすべてに良く注意を払い、状況を良く見極めていいレースをしたいね」

現在ランキング首位のチームメイト、ライコネンから、11ポイント差付けられているマッサ。
ここでさらに引き離される訳にはいかず、優勝して一気に波に乗りたいところだ。

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ハミルトン、GPDAに寄付で懐柔図る?

チャンピオンシップを争う立場にありながら、ドライバーの安全対策に力を入れるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)への加入を依然拒むマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)だが、英『デイリー・レコード』紙によればGPDAに対し3万ドル(約300万円)を寄付する意向を示したということだ。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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GPDAはその活動費として、入会金が1,000ドル(約10万円)、またチャンピオンシップ・ポイントを獲得する毎に1ポイントあたり200ドル(約2万円)を会員から徴収しているが、ハミルトンをはじめフェラーリのライコネンらは元々加入してない上に、同僚マッサも退会したとされていて、会員からは不公平との声も挙がっていた。

ハミルトンはこうした非難を避けるために懐柔に出た、と理解されているがそれでも相変わらずGPDAへ加入する意志は表していないという。

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ホンダ トルコGP公式予選の模様(5/10)

honda_f1_logo「トルコGP予選、バリチェロ12番手、バトン13番手」 5月10日・土曜日(2日目・予選)
天候:曇りのち晴れ 気温:16~18度

第5戦トルコGPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロ12番手、ジェンソン・バトン13番手に終わり、トップ10進出を逃した。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
朝のうちに降雨があり、午前11時からのフリー走行は、ややウェットの路面状態で始まった。
開始後は日が射し始め、コンディションは急速に良くなっていく。
終盤は、各チーム、オプションタイヤでの走行を開始し、バトン9番手、バリチェロ14番手で走行を終える。
トップのM・ウェバー(レッドブル)から16番手のR・クビカ(BMWザウバー)までが、1秒以内にひしめく大接戦だった。

午後は、晴れ。
気温16度、路面温度26度のコンディションで、予選第1セッションが始まった。
今回から10チーム20台でのレースとなるため、第2セッションへは1台減り15台が第2セッションへ進める。さらに熾烈な争いが予想される。

両ドライバーは、1回目のアタックをハード側のプライムタイヤで臨み、バトン12番手、バリチェロ18番手。
2回目のアタックはバトンがプライムタイヤ、バリチェロはソフト側のオプションタイヤで第2セッション進出を狙う。バリチェロ12番手、バトン14番手で、次のセッションへ進んだ。

第2セッション。風が時おり強く吹く天候の中、1回目のアタックでは、二人ともオプションタイヤで臨む。
しかし、二人とも第1セッションでのタイムを上回ることができず、バリチェロ11番手、バトン15番手。
2回目のアタックはバリチェロはオプションを、バトンはプライムを選択。
1回目のタイムを更新したものの、結局バリチェロとバトンは12、13番手に終わり、最終セッション進出を逃した。

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トヨタ トルコGP公式予選の模様(5/10)

F1第5戦トルコGP予選 J.トゥルーリが8番手
T.グロックは15番手スタートで巻き返しを図る

天候:曇り、気温14-17℃, 路面温度 21-32℃
2008年最高グリッド:3位 ヤルノ・トゥルーリ(マレーシア)
2008年最高順位:4位 ヤルノ・トゥルーリ(マレーシア)

F1第5戦トルコGPの公式練習第3回目と、予選が行われた。
いつもより3ヶ月早い開催となるサーキットは曇りで、気温16度前後、路面温度30度前後という涼しいコンディションとなった。
パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、公式練習3回目でそれぞれ15周、22周を走行し、予選へと最後の準備を行った。
予選は、ヤルノ・トゥルーリが5番手、ティモ・グロックが4番手で第1セッションをクリア。
しかし、ティモ・グロックの車は第2セッションで問題が生じ、ピットに戻ることを余儀なくされ15番手で予選を終えた。
ヤルノ・トゥルーリは、予選第2セッションで5戦連続となる予選第3セッション進出を果たし、8番手グリッドで明日の決勝を迎える。

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中嶋一貴、「すべてを引き出せなかった」

スーパー・アグリが不在となってより厳しさを増したとされる予選方式だが、そのあおりを食った形になったのがウィリアムズの中嶋一貴だった。
中嶋はQ1で16番手、惜しくもあと一つというポジションでQ2進出を逃がしたもの。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「僕の16番手前後はいずれもコンマ1秒以下の争いというタフな予選だった。
今回予選方式変更の影響を一番受けたのが僕だったのかも。
マシンのバランス自体は決して悪くなかったんだけれど、予選ではその全てを引き出せた訳ではなかった。
これから明日のレースに向けてさらに改良を加えるためハードに働くことになるだろう」

サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「いずれもトップ10に入れないというのは、まったくわれわれが予期した予選ではなかった。
ただいいレース戦略さえあれば、11番手というのは決して悲観するスタートポジションではない。
カズキのほうは、ロズベルグとは異なるエアロダイナミックスだったので、多少の遅れは予想していた。
明日はいいスタートを切って、なんとかポイント獲得を果たしたいと思っている」と、語った。

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2008/05/10

トルコGPポールは今年もマッサの手に

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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トルコGPのポールポジションは今年もフェラーリのマッサが獲得した。
自身通算11回目のポール。
なおマッサのここイスタンブールでのポールは3年連続。
過去2年はいずれもみごとなポールTOウィンを飾っている。

2-3番手はマクラーレンのコバライネンとハミルトン。
フェラーリのライコネンは4番手に留まったが、最後のアタックの際にルノーのアロンソに引っ掛かったようだ。

5番手BMWザウバーのクビサ、6番手レッドブルのウェバー、7番手ルノーのアロンソ、8番手トヨタのトゥルーリ、9番手BMWザウバーのハイドフェルド、そして10番手にレッドブルのクルサードというトップ10グリッドとなった。

トルコGP公式予選の結果はこちら

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予選『Q2』でホンダ勢も姿消す

トルコGP予選『Q2』が終了、さらに5台がカットされた。
ここで脱落したのはウィリアムズのロズベルグ、ホンダのバリチェッロとバトン、トロ・ロッソのベッテル、トヨタのグロックという5台。

このセッションのトップタイムはフェラーリのライコネン、以下2番手にBMWザウバーのクビサ、3番手フェラーリのマッサ、4番手マクラーレンのコバライネン、5番手レッドブルのウェバー、6番手マクラーレンのハミルトン、7番手レッドブルのクルサード、8番手ルノーのアロンソ、9番手BMWザウバーのハイドフェルド、そして10番手がトヨタのトゥルーリという順だった。

このあといよいよ明日のポールポジションを掛けて、最後の戦いが繰り広げられる。

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中嶋一貴、予選『Q1』で敗退

トルコGPの公式予選がスタート。
スーパー・アグリ撤退により今回から5台だけが落選する予選『Q1』となったが、その5台に日本期待の中嶋一貴が入ることとなってしまった。

このセッションでトップに立ったのはフェラーリのライコネンとマッサ。
これにBMWザウバーのハイドフェルドとクビサが続き、さらにルノーのアロンソ、ウィリアムズのロズベルグと続いた。
トヨタはトゥルーリとグロックが9-10番手に。
ホンダは12-13番手にバトンとバリチェッロ。

ここで脱落したのは上記中嶋一貴(ウィリアムズ)、ピケ(ルノー)、ボーデ(トロ・ロッソ)、フォース・インディアのフィジケーラとスーティルの5台となった。

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フリー走行3回目はレッドブル勢が躍進

Mark Webber (C)Redbull Racing
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事前の予報に反し、この日もにわか雨に見舞われるというコンディションになったトルコGP、土曜日のフリー走行3回目セッションはレッドブル勢がスピードをみせた。

トップタイムをマークしたのは前日クラッシュして赤旗中断の原因を作ったマーク・ウェバー。
今週を通じての最速タイムである1'27.030を記録した。
2番手にルノーのアロンソ、そして3番手にもレッドブルのクルサードがつけている。
ウィリアムズはロズベルグが4番手につけたが中嶋一貴のほうはタイムが伸びず17番手。
フェラーリはマッサ5番手、ライコネン11番手。
またマクラーレンもハミルトン7番手、コバライネン12番手だが、この2チームは予選になれば速さをみせつける筈。

トヨタはトゥルーリ6番手、グロックが8番手。
ホンダはバトン9番手、バリチェッロは14番手だった。

フリー走行3回目の結果はこちら

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フィジケーラにグリッド3番降格ペナルティ

Pit Signal Image (C)RedBull Racing
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トルコGPのレーススチュワードは、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケーラに対し、予選グリッド3番降格のペナルティを科すことを発表した。

これは、金曜日に行われたフリー走行1回目のセッションで、ピット出口のシグナルが赤であったにもかかわらずコースインしてしまったことが確認されたため。

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中嶋一貴、「いい出だしができた」

トルコGPフリー走行初日、午前のセッションで6番手、午後のセッションでも8番手と順調な滑り出しをみせたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)は、次のように語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「今日は僕にとってとてもいいプラクティスだった。
朝走り出した時には、路面がものすごく滑りやすくてグリップがなかったのでちょっと苦戦したんだけどね。
でも路面が良くなった午後のセッションではずいぶんと良くなったよ。
途中のにわか雨は予定のプログラムを消化するのにちょっと障害になったけれど、でもタイヤのデータ採りなど最低限のことはできた。
これから明日の予選のセットアップなど詰めるところはあるけれど、でもいい形できているよ」

またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「今日の路面コンディションなど考えれば、とてもいいプラクティスが出来たと思っている。
多くのデータも得られたし、明日の予選に向けたセットアップの方向もみえているのでいい結果が得られると思っているよ」と、期待をみせた。

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トゥルーリ、GPDA未加入ドライバーに苦言

いまやF1ドライバーの中でもベテランの範中に入る存在となったトヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリ(33歳)が、GPDA未加入のドライバーに対し苦言を呈している。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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これは英『ロイター』に語ったもので、その中でこのイタリア人は「前回のスペインGPであれだけの事故に遭ったコバライネン(マクラーレン)が、今日元気な姿で走ってくれたのをみてうれしかったよ。
あれだけのクラッシュに見舞われたら、10年前なら深刻な事態になっていてもおかしくはなかっただろうからね。
あらためて現代のF1マシンの安全性が証明されたと思っている。
でも、そうしたドライバーの安全のために機能しているGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)なのに、いまだにこれに入ろうとしない一部の人間がいることを悲しく思うよ。
どのドライバーにとっても、安全性というのは最も重要な問題である筈だ。
時間がないなんて言い訳に過ぎないこと。
僕はすべてのドライバーがみなGPDAに入ってFIAと共に働くべきだと確信しているんだけどね」と、語っている。

名指しこそ避けたものの、当然槍玉に挙げられているのはフェラーリのライコネン&マクラーレンのハミルトンということになる。

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ホンダ トルコGPフリー走行の模様(5/09)

honda_f1_logo「初日はバトン11番手、バリチェロ15番手」 5月9日・金曜日(初日フリー走行)
天候:晴れ 気温:13~14度

第5戦トルコGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは11番手、ルーベンス・バリチェロは15番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
トルコGP開催直前の日本時間5月6日16時に、SUPER AGURI F1 TEAMのF1活動撤退が正式に発表され、レースは今後10チームでの戦いとなる。

例年真夏に行われるトルコGPだが、今年は5月上旬の開催。朝夕は、10度以下にまで冷え込む。
初日フリー走行も、気温14度、路面温度25度というコンディションで始まった。
このセッション、バトンは5番手。一方、今回のレースで、F1参戦257回という最多記録がかかるバリチェロも8番手と、二人揃ってトップ10内に入った。

午後のフリー走行開始前、雨が降り出した。
ほどなく止んだものの、路面はやや濡れている状態。
各マシンは浅溝のレインタイヤを履き、走行を始めた。
15分過ぎには、ドライタイヤに移行。
バトンが6番手の速さを見せるなど、順調なスタートをアピールした。
その後は2種類のタイヤでのセットアップ作業に専念。
バトン11番手、バリチェロ15番手だった。

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トヨタ トルコGPフリー走行の模様(5/09)

F1第5戦トルコGP公式練習初日
J.トゥルーリとT.グロックがダブルポイントを目指して、作業を行う

天候;曇り、ランチタイムに雨、気温12-16℃、路面温度18-25℃
トルコGP予選最高位:2005年5位 ヤルノ・トゥルーリ、2006年5位ラルフ・シューマッハ
トルコGP決勝最高位:2005年6位 ヤルノ・トゥルーリ 

トルコ・イスタンブールのイスタンブール・パーク・サーキットで、F1世界選手権第5戦トルコGPの公式練習第1回目と第2回目が行われた。
パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは予定通りにプログラムを進行。
公式練習第1回目はそれぞれ11番手と10番手につけた。

公式練習第2回目は、午後2時に開始され、雨に見舞われたが7番手、12番手という位置で終えた。
日曜日の決勝で最大のパフォーマンスを引き出すべく、チームは明日も作業を続ける。

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FIA、今回のトルコGPから予選方式変更へ

FIAは、スーパー・アグリが不参戦となったことを受けてレーススチュワードが協議した結果、今回のトルコGPから予選方式を一部変更することを明らかにした。
Image (C)Super Aguri F1
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現在、予選は最初の『Q1』で22台から6台がカットされ、次の『Q2』で16台からさらに6台がカットされ残った10台が予選最終ピリオドに進出してトップ10グリッドを決定するようになっているが、今回からスーパー・アグリがいなくなったことから総台数が20に減少したため、Q1・Q2で足切りされる台数をそれぞれ5台ずつに変更するというもの。
各セッションの走行時間に変更はない。

ただ、今シーズンこれまでスーパー・アグリの2台が最初のQ1で消えていたことを考えれば、他チームにとって今回の変更はより上位予選への進出が厳しくなったとも言える。

なお、本来のレギュレーションでは、参加台数が11チーム22台を想定していたため、それぞれ7台がカットされるようになっている。

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2008/05/09

フリー走行2回目はライコネン(フェラーリ)最速!

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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9日(金)午後行われたトルコGPフリー走行2回目は、午前のセッションでマシントラブルに泣いたフェラーリのキミ・ライコネンが雪辱を果たしてトップタイムをマークした。

2番手にマクラーレンのハミルトン、僚友マッサは3番手。
4番手にはレッドブルのクルサード、5番手マクラーレンのコバライネン、6番手BMWザウバーのクビサ、7番手トヨタのトゥルーリ、8番手ウィリアムズの中嶋一貴、9番手ルノーのアロンソ、そして10番手BMWザウバーのハイドフェルドという順。

トヨタのグロックは12番手。
ウィリアムズのロズベルグは13番手。
ホンダはバトンが11番手、バリチェッロは15番手だった。
なおレッドブルのウェバーが6コーナーでコースアウト、クラッシュ。
マシンはダメージを負ったものの、ドライバーは無事。
これによりセッションは7分ほど赤旗中断となっている。

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トルコGPフリー走行1回目はマッサ(フェラーリ)

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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スーパー・アグリ不在のトルコGPフリー走行が開始された。
路面は予想外に一部ウェット部分がある状況でスタート。
9日(金)午前の1回目セッションは、フェラーリのフェリッペ・マッサが順当にトップタイムをマークして終了。
しかし僚友ライコネンはギヤボックスのトラブルに見舞われほとんど走れず、こちらは最下位に終わっている。

2番手タイムは前戦スペインGPで大きなクラッシュに遭い、出場が危ぶまれたマクラーレンのコバライネン。
全然アクシデントの影響のない元気なところをみせた。

3番手もマクラーレンのハミルトン、4番手にルノーのアロンソ。
5番手にはホンダのバトンがつけ、さらに6番手には今回から唯一の日本人ドライバーとなったウィリアムズの中嶋一貴がつけて気を吐いた。

以下、BMWザウバーのハイドフェルド、ホンダのバリチェッロ、ルノーのピケ、トヨタのグロックが10番手。
トヨタのもう一人トゥルーリは11番手。
ウィリアムズのロズベルグは13番手だった。

フリー走行1回目の結果はこちら

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鈴木亜久里代表、「F1相談されたら勧めない」

志半ばでF1から撤退することになった『スーパー・アグリ・F1』の鈴木亜久里代表だが、F1での戦いを振り返り、さすがに無念の思いを吐露している。

それが象徴的に表れたのが、「もしもこれからF1をやりたい、と相談されたなら、僕は勧めない。
やめたほうがいいとアドバイスするだろう」と語ったこと。

鈴木亜久里代表にとって、F1レギュレーションにも、スポンサーにも、また他チームや交渉相手にも裏切られ続けた形の2年4か月だった。

なお、同氏が国内で行っているARTA(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)の活動は今回の問題とは関係ないものとなっている。
ARTA NSX (C)Honda Racing
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佐藤琢磨「今がピーク」 、引退の意志なし

スーパー・アグリのF1撤退発表によりアンソニー・デビッドソンと共に突然F1シートを失った形となった佐藤琢磨(31歳)だが、本人は自身のサイトで現役続行の意志を強く表明している。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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その中で琢磨は、鈴木亜久里代表に対し感謝の気持ちを表すと共に、スーパー・アグリ消滅という事実を深く悲しむコメントを述べた。
そして自身の今後については、「今がドライバーとして最も充実しているとして、引退する気持ちはまったくない。
これからもっともっと力強いレースを日本のみならず世界のファンにみせたい」と、強調した。

とはいえ、シーズン半ばでのチーム移籍は極めて困難で、現実には2009年シート獲得に向けてパーソナル・マネージャーのアンドリュー・ギルバート・スコット氏と共に今後活動を続けることになるだろう。

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S・アグリの管財人はアロウズ&プロストも経験

英『ロイター』は、6日(火)にF1活動からの撤退を発表した『スーパー・アグリ・F1』についてイキリスのビジネス・アドバイザー会社である『PKF』が管財人になったと報じた。

それによれば、同社の共同管理者となったフィリップ・ロング氏は「スーパー・アグリはすでに高いレベルのオペレーションを持っているので、ゼロからF1参戦を立ち上げるよりはるかに有利だ」と、売却先の発見に自信をみせている。

ただし、スーパー・アグリはホンダに対してエンジン供給代金など100億円以上の負債がある反面、リーフィールドのファクトリーは元々借り物であるなど資産価値は低いとされる。

なお『PKF』は、かつてアロウズ・チームやプロスト・チームが破綻した際にも整理を手掛けたこうした事案に経験豊富な会社だ。
2002 Arrows『A23』 (C)Ex.Arrows Grand Prix
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コバライネン、FIAのメディカル検査パス

FIA(国際自動車連盟)のスポークスマンは、前戦スペインGP決勝レースで大きなクラッシュに見舞われたマクラーレン・チームのヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)について、規定のメディカル検査を行った結果、トルコGP出場に問題がないと判断、ゴーサインを出したことを明らかにした。
Image (C)Renault F1
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検査は8日(木)午前、現地イスタンブールでFIAのメディカル責任者であるジャン・シャルル・ピエット教授とトルコGPのメディカル責任者であるセム・ボネバル博士両氏によって行われたという。

コバライネンは「元々心配はしていなかったけれど、正式にFIAのお墨付きが出て安心したよ。
フィンランドに戻ってトレーニングを積んできたし、コンディションは何も問題はない」と、自信をみせている。

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2008/05/08

トヨタ トルコGP事前ニュース

第5戦トルコGP 更なるポイント獲得に向け海峡を渡る
J.トゥルーリとT.グロックがダブルポイント獲得を狙う

パナソニック・トヨタ・レーシングは2008年F1世界選手権第5戦のために東へ向かう。
反時計回りのサーキットとなるイスタンブール・パークで開催されるトルコグランプリは、今年で4度目の開催となる。
今シーズンはボスポラス海峡を渡るのがいつもよりも3カ月早いため、コンディションが例年の真夏の暑さよりも、涼しいことを意味している。

5.338kmのイスタンブール・パークは世界の有名なサーキットをモデルとしたコーナーのあることが特徴である。
中でもコーナーの頂点が3つあるターン8は、左回りのダウンヒルであるが、フォーミュラ1で最も難しいコーナーのひとつとされる。
トヨタは、前回のスペインGPで導入した新しいパッケージの成功を受けて、週末、車の性能を最大限に引き出すための空力の変更など更なる改良を行った。
スペインでの週末はヤルノ・トゥルーリが8位入賞を果たしたおかげで、3戦連続でポイントを獲得できたが、より良い結果に手が届くはずだった、という意味では複雑なものであった。
トヨタは、今までのトルコグランプリで3レース中2レースにおいてポイントを獲得している。
それに加え、今シーズンの始まりは好調であり、さらなるポイント獲得を期待している。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ: カーナンバー11
「トルコでのレースはいつも楽しんでいるから、今週末のレースも同様だ。
われわれは、スペインでとても強いことを示すことができたので今回も自信はある。
しかしながら、トップ6に入るつもりならば最大限の力を振り絞って挑まなければならないことも分かっている。
僅かな違いが結果を大幅に左右するくらい各チームが接戦しているので、更に努力をし続けなければならない。
イスタンブール・パークの施設はすばらしいよ。
それに個人的なお気に入りではないけれど、コース自体もおもしろいんだ。
最も難しいレイアウトではないけれど、数箇所の油断の出来ないコーナーがある。
その中でもターン8が一番難しいね。
なぜならば非常に高速の上に、3つのコーナーが1つのターンに固まっているんだ。
今までのところ、すべてのサーキットにおいてわれわれは競争力があることを証明してきた。
だから、今週末もトップ10で予選を通過し再びポイントを獲得できるはずだ。
私は、今週末に更なる良い結果を得ると心に決めているし、われわれはそれを実現できる強い立場にいると信じている」

ティモ・グロック: カーナンバー12
「トルコでは、GP2の時にエキサイティングなレースをして良い結果を手に入れた良い思い出があるんだ。
2006年にルイス・ハミルトンと私は接戦を繰り広げて、私がそのスプリントレースに勝ったんだ。
トルコではトップ4以外でレースを終えたことがないから、この先もこのいい記録を守っていきたいね!
トルコのサーキットはとても現代的で、施設がすばらしいのでレースを見るのにとても良いサーキットだよ。
しかしながら、ドライバーにとってより重要なのは、このサーキットは運転するのがとてもおもしろいコースだということだ。
いくつかのとてもチャレンジングなコーナーがある。
特にターン8は難しいけれど楽しいね。われわれの車は今までのところ競争力を見せていると思う。
そして今週末はより多くの改良を行ったから、チームの皆がどれだけ一生懸命働いているかが明らかになる。
自分にとってスペインはとても厳しい週末だったのでので、トルコではもう少し運を味方につけて、トヨタで初のポイント獲得に向け戦いたい」

パスカル・バセロン : シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「トルコはブレーキやダウンフォースなどパラメターの大部分において平均しているサーキットだ。
しかし、トルコの特別な要素は長い左回りのターン8だ。
これは重要なコーナーであり、シーズンにおいて最も要求の厳しいコーナーだ。
つまり、車のバランスやタイヤの活用法などの多くの重要な要素があることを意味している。
イスタンブール・サーキットでのレースはすべてこのコーナーに掛かっていると言っても過言ではない。
このサーキットは、一つのコーナーがとても重要な意味を持つ、数少ないサーキットのうちの一つだ。
車のパッケージが確実にこのコーナーをこなすことができるようにしなければならず、それがタイヤの選択を決定する。
最初の4戦でわれわれの車は競争力を見せ、トップ6に挑戦できることが証明できたので、われわれは前向きな気持ちでトルコに向かう。
スペインでの混乱でヤルノが6位入賞を逃したのは残念だったが、再びその位置で戦うことができたのは励みになった。
したがって、今週末の目標は少しでも多くのポイントを獲得することであり、両車がポイントを獲得できることを願っている」

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A.デビッドソン、「F1継続あきらめない」

佐藤琢磨と同じくシーズン途中で突然シートを失ったスーパー・アグリのアンソニー・デビッドソン(29歳:イギリス)だが、「まだF1のキャリアはあきらめない」と英『BBCスポーツ』に語っている。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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「確かに今は自分にとって一番困難な時期であることはわかっているよ。
でも、だからといってこれでF1をあきらめたりはしない。
人は何かを取り上げられたとき、それをどれほど好きだったかを知ることになるんだ。
僕にはそれにふさわしいだけの能力があると確信しているし、それが将来へのモチベーションにもなっているんだよ」

デビッドソンは早くからチームの窮状を理解していたようで、スペインGPがスーパー・アグリにとって最後のレースになると自ら語っていた。

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トルコGPの週末は晴れ

2006 Turkey GP (C)Super Aguri F1
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スーパー・アグリのF1撤退が決まり、日本のファンにとっては淋しくなるトルコGPだが、3日間ともお天気は良さそうだ。

地元気象台の発表によればこの週末3日間はいずれも「晴れ」の予報となっている。
フリー走行の金曜日、公式予選の土曜日、そして決勝レースが行われる日曜日まで、いずれも予報は「晴れ」で、気温は金曜日だけやや涼しいものの、土・日曜日共に10度から17度とおだやかな一日が予想されている。
ただ湿度はいずれも70%以上とやや高め。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
5月09日(金) フリー走行 晴れ 08-16度 71%
5月10日(土) 公式予選 晴れ 10-17度 73%
5月11日(日) 決勝レース 晴れ 10-17度 72%


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2008/05/07

ミナルディ氏、鈴木亜久里代表に同情

深刻な資金難からF1活動の停止を決断を余儀なくされた鈴木亜久里代表に対し、元ミナルディ・チームの創設者で同じく経済的な困難からチームを手放したジャンカルロ・ミナルディ氏が「心から同情する」と、エールを送った。
Giancarlo Minardi (C)Ex.Minardi S.p.A

「いまの彼の心中が良く理解できるだけにこの悲しいニュースを聞いてほんとうに同情するよ。
彼のことは彼がまだ子供の頃から知っているから余計だね。
ホンダはセカンド・チームとしてスーパー・アグリを設立したが、しかしマーケティング的にはうまく機能しなかったし、いまチームの首脳がその存在に興味を持っているとは思えないね。
いまのF1で注目されるのは一部の上位チームだけ。
マシンさえ一定のレベルに達すればグリッドの後方に位置する小さなチームなんかにみんな関心はないんだよ」

同氏が設立したミナルディ・チームはいま『スクーデリア・トロ・ロッソ』に名前を変え、レッドブル・レーシングのセカンド・チームとして活動しているが、しかしこちらにも再び売却の話が持ち上がるなど苦戦しているのが現実だ。

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鈴木亜久里代表、N.フライについて微妙な対応

結果的にホンダの最終決断によりその命脈が絶たれた形の『スーパー・アグリ・F1』だが、ホンダに対して鈴木亜久里代表からは感謝の言葉こそあれ、恨み辛みになるような言葉は一切なかった。
ただし、ホンダF1チームのニック・フライCEOについては微妙な対応をみせている。
Nick Fry (C)Honda Racing
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フライCEOは、スーパー・アグリがインド資本の支援を受けようとしてペイ・ドライバー(資金持ち込みドライバー)にインドのナレイン・カーティケヤンを起用しようとしたことに対し強力に反対してこれを破談に。
また今回のワイグル・グループによる救済話に対しても金額的に不十分として当初からメディアに対して不同意の姿勢を明確にしていた。

さらに今週イスタンブールのパドックにスーパー・アグリのトランスポーターが入場を拒否されたことについても、これはフライCEOが一方的にFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)に同チームの不参加を通知したことによるものと海外メディアから報道されていた。

鈴木亜久里代表は、「ホンダは終始われわれの支援者だったが、しかしニック・フライはホンダのCEOではない」とだけ指摘して会見を終えている。
フライ氏のポジションはF1チームのCEO(最高経営責任者)であって、もちろんホンダ本社の役員ではない。

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佐藤琢磨&デビッドソン、去就見えず

スーパー・アグリのF1撤退発表で、突然今季シートを失った佐藤琢磨&アンソニー・デビッドソン両ドライバーだが、現在のところまったくその去就は定まっていない。
Super Aguri Duo (C)Super Aguri F1
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いずれのドライバーもまだ公式発言を行っていないが、鈴木亜久里代表によれば佐藤琢磨からこれまでの感謝の言葉が伝えられたという。

この日(6日)東京・青山のホンダ本社ビルの前にはスーパー・アグリの熱心なファンが旗や手製のプラカードを持ってホンダの支持を訴えたが、休日と言うこともあり会社側に動きはみられなかった。
また鈴木亜久里代表の記者会見は別会場だったので、ファンの多くはその悲しい発表内容を知らずにいたようだ。

ファンの一人は「チーム存続が無理なら、佐藤琢磨をホンダ・チームにまた起用して欲しい」と、切実に訴えていた。

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ホンダ スーパー・アグリ関連リリース

Honda & Super Aguri (C)Honda Racing
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「スーパーアグリF1チームの発表を受けて」

Hondaは、2005年スーパーアグリF1チーム設立以来、その趣旨に賛同し、エンジン提供をはじめ経済的支援を行ってきました。
特に2007年以降、チームの財政状況が厳しさを増した中で、スポンサー、パートナー獲得に向けてチームと共に様々な話し合いを続けてきました。

2008年シーズン開始にあたり、チームの中期的かつ安定した運営を実現する為に、有力なパートナー候補であった英国 Magma Groupとの交渉をスーパーアグリF1チームが開始する中で、Hondaとしても様々なサポートを提案し3者間で合意にいたる段階まで達していましたが、Magma Group及びその資金提供者から突然、計画を中止する通告がありました。

その後も引き続き、最善の努力を重ねてまいりましたが、この度、鈴木亜久里代表から、チームが自立した運営基盤を確立する見通しが立たずF1活動から撤退するという説明を受けました。

スーパーアグリF1チームのF1活動撤退は誠に残念な決定ではありますが、SAF1が自立し将来的にも安定した運営基盤が確保できない状況ではチームの決定は止むを得ないものと受け止めました。

本田技研工業株式会社
執行役員 広報・モータースポーツ担当 大島 裕志

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2008/05/06

スーパーアグリF1チーム 撤退声明

Superagurif1_logoTOKYO, Japan/ LEAFIELD, UK

スーパーアグリF1チーム(SAF1)は、本日、F1世界選手権から撤退することを決定した。
2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したSAF1のF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。

鈴木亜久里 チーム代表

「F1チームオーナーになるという私の昔からの夢を実現すべく、2005年11月にF1にエントリー申請をし、2006年よりスーパーアグリF1チームとして、2年と4ヶ月にわたりF1の世界で戦ってきたが、本日その活動に終止符をうつことになった。

多くの自動車メーカーが参戦しているこの世界でプライベーターとして戦いを挑み、昨年はチーム参戦から、わずか22戦目にして初ポイントを獲得しランキング9位となる快挙を達成することができた。
しかし、昨年のシーズン初頭から、パートナーとして一緒に戦っていくはずだったSS United Group Company Limitedの契約不履行によりチームは経済的なバックボーンを失い、経営は非常に厳しい状況に追い込まれた。
また、カスタマーカーに関する方向性の変化などチームをとりまく環境変化もあり、チームは新たなパートナー探しを精力的に続けてきたが、その活動は難航した。

その間、ホンダから支援を受けながら、なんとか今日まで持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、本日、F1から撤退するという苦渋の決断をくだすこととなった。

ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい」

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スーパー・アグリ、F1撤退!!

6日(火)、都内で記者会見を行った『スーパー・アグリ・F1』の鈴木亜久里代表は、資金難からこれ以上F1活動を続けることができなくなったと、F1からの撤退を発表した。

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ホンダリリース:スーパーアグリF1チームの発表を受けて

Honda_logo
2008年5月6日

「スーパーアグリF1チームの発表を受けて」

 Hondaは、2005年スーパーアグリF1チーム設立以来、その趣旨に賛同し、エンジン提供をはじめ経済的支援を行ってきました。特に2007年以降、チームの財政状況が厳しさを増した中で、スポンサー、パートナー獲得にむけてチームと共に様々な話し合いを続けてきました。
 2008年シーズン開始にあたり、チームの中期的かつ安定した運営を実現する為に、有力なパートナー候補であった英国 Magma Groupとの交渉をスーパーアグリF1チームが開始する中で、Hondaとしても様々なサポートを提案し3者間で合意にいたる段階まで達していましたが、Magma Group及びその資金提供者から突然、計画を中止する通告がありました。
 その後も引き続き、最善の努力を重ねてまいりましたが、この度、鈴木亜久里代表から、チームが自立した運営基盤を確立する見通しが立たずF1活動から撤退するという説明を受けました。

 スーパーアグリF1チームのF1活動撤退は誠に残念な決定ではありますが、SAF1が自立し将来的にも安定した運営基盤が確保できない状況ではチームの決定はやむを得ないものと受け止めました。

                    2008年5月6日
                    本田技研工業株式会社
                    執行役員 広報・モータースポーツ担当
                    大島 裕志

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スーパーアグリ F1撤退を発表

Superagurif1_logo_2


スーパーアグリF1チームからの声明
スーパーアグリF1チーム(SAF1)は、本日、F1世界選手権から撤退することを決定した。2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したSAF1のF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。

鈴木亜久里 チーム代表
「F1チームオーナーになるという私の昔からの夢を実現すべく、2005年11月にF1にエントリー申請をし、2006年よりスーパーアグリF1チームとして、2年と4ヶ月にわたりF1の世界で戦ってきたが、本日その活動に終止符をうつことになった。

多くの自動車メーカーが参戦しているこの世界でプライベーターとして戦いを挑み、昨年はチーム参戦から、わずか22戦目にして初ポイントを獲得しランキング9位となる快挙を達成することができた。しかし、昨年のシーズン初頭から、パートナーとして一緒に戦っていくはずだったSS United Group Company Limitedの契約不履行によりチームは経済的なバックボーンを失い、経営は非常に厳しい状況に追い込まれた。また、カスタマーカーに関する方向性の変化などチームをとりまく環境変化もあり、チームは新たなパートナー探しを精力的に続けてきたが、その活動は難航した。

その間、ホンダから支援を受けながら、なんとか今日まで持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、本日、F1から撤退するという苦渋の決断をくだすこととなった。

ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい」

TOKYO, Japan/ LEAFIELD, UK
6 May 2008

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A.ジョーンズ氏、豪GPの将来に悲観的

1980年のF1チャンピオンであるアラン・ジョーンズ氏が、母国オーストラリアGPの行く末に悲観的な見方を示している。
A.Jones & F.Williams/1980 (C)Williams F1
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「悲しいことだが、いまの状況ではメルボルンからF1グランプリがなくなってしまうのは避けられないのではないか。
その後の開催について、シドニーが手を挙げているようだが、こちらは到底現実的なものであるとは思えない。
その場合、オーストラリアどころか、南半球からF1グランプリがなくなってしまうことになってしまうだろう」

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、アルバートパークの主催者がナイトレースを受け入れない場合、2010年限りで契約は終了するだろうと言明している。

ジョーンズ氏はさらに「私は一人のF1ファンとしてこの国からグランプリが消滅するのを悲しく思うが、しかしもし賭けをするというのであれば間違いなくなくなるほうに掛ける」と、語っている。

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モズレー会長、総会を前に予防線敷設に動く

スキャンダル報道により、そのポジション継続に黄信号が灯るマックス・モズレーFIA会長だが、6月に予定される臨時総会を前にしてもっぱら予防線の敷設に余念がないようだ。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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今回のスキャンダルには2つの問題点があると言われるが、その一つは高級売春婦を相手としたセックス・スキャンダル。
しかしこれはあくまでも『個人の嗜好』として黙認される可能性が高い。

しかしもう一つささやかれている『ナチ疑惑』のほうは厄介だ。
かつて大きなユダヤ問題を抱えたドイツのみならず、こうした性癖に関しては政治的な意味合いもあり強い嫌悪感を示すACN(各国のモータースポーツ権能団体)代表が多いからだ。

イギリスの『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙によれば、そのためFIAはこのナチ疑惑について信憑性があるかどうかを専門の弁護士を通して分析するよう指示したということだ。
モズレー会長もこうした動きを歓迎するとのコメントを発しているが、そもそもこれが自身の指示によるものであることは明白だろう。

この前代未聞の不祥事を審議するFIA総会は6月3日パリの本部で行われる。

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スーパー・アグリ、本日都内で記者会見へ

イスタンブールのパドック入場を拒否されるなど、トルコGP参戦に暗雲が立ちこめた感のある『スーパー・アグリ・F1』だが、こうした状況を受けチームでは今日6日(火)都内で緊急記者会見を行うことを明らかにした。
鈴木亜久里 & 佐藤琢磨 (C)Super Aguri F1
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会見には現在日本にいる鈴木亜久里代表自らが臨むものとみられるが、ここに至ってもホンダから何ら意思表示がされていないことを考えると、その内容には悲観的な見方が強まっている。
またF1においてはもし1戦でも欠場に追い込まれた場合、結果的にチーム消滅に追い込まれる可能性が高い。

同チームの中心的存在でもある佐藤琢磨は自身のサイトで「いまこそホンダの支援を強く必要としている」との姿勢をみせているが、現実の状況は極めて厳しいものと言わざるを得ない。

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トロ・ロッソ新型車『STR3』の投入遅れる

当初このトルコGPに新型車『STR3』投入の意志をみせていた『スクーデリア・トロ・ロッソ』だが、今回持ち込まれたのは2台共に旧型の『STR2』ということで新型車投入はさらに遅れることがわかった。
Toro Rosso『STR3』(C)Scuderia Toro Rosso
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同チームでは先のバルセロナ合同テストで『STR3』のシェイクダウンテストに臨んだものの、ステアリングを握ったセバスチャン・ボーデがクラッシュ、マシンを大破させ新車スケジュールが大幅に遅れていたもの。

チームのスポークスマンは次戦モナコGPに新型車投入がずれ込むことを示したが、同チームの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガー氏はこれに否定的といわれ、さらに遅れてカナダGP以降になることも考えられる。
(幅の狭い市街地コースで行われるモナコGPはクラッシュが多発するレースとして知られる)

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2008/05/05

スチュワート氏、「モズレー会長継続は困難」

元3回のF1チャンピオンで、引退後もモータースポーツ界に大きな影響力を持つジャッキー・スチュワート氏(イギリス)が、マックス・モズレーFIA会長に対し最後通牒をつきつけた。
Sir Jackie Stewart (C)Williams F1
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これは、2009年から英国内のF1放映権を復活させる『BBC』に語ったもの。
その中でスチュワート氏は「モズレー氏が主張するような、彼が今後もFIA会長として影響力を維持していくことは困難になっている。
いまや、彼の行動が非難されるべきナチの意味を持っていたか、など関係なくなっているんだ。
すでに失墜した彼への信頼は、例えばBBCの背後でF1をサポートするスポンサーらにとって商業的な、また道徳的な意味においても大きな障害になってしまっているからね。
すでに事態は『大目に見よう』という段階を超えてしまっているんだよ」と、語っている。

F1、そしてFIA改革に力を振るったモズレー会長だが、すでに各国のACN(ナショナル・スポーティング・オーソリティ)からも反発が相次いでいる。

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ワイグル・グループ、「結論はホンダの手の中に」

スーパー・アグリへの支援に乗り出しながら、ホンダ・サイドから拒否された形の独『ワイグル・グループ』では、フランツ・ヨセフ・ワイグル代表が「すべてはホンダの手の中にある」と、下駄を預けた状況だ。
Image (C)Super Aguri F1
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同代表はさらに別途金融グループからの援助も示唆しているというが、しかしホンダではワイグル・グループの提案では短期の救済にしかならず、ホンダがスーパー・アグリの参戦を保障する裏付けには不十分と判断しているようだ。

一方、以前噂になった元F1ドライバーで現在自らGP2チームを率いるエイドリアン・カンポス氏とスペイン企業によるスーパー・アグリ買収話復活まで急きょ持ち上がっていると独誌は報じている。
ただし時間はすでにギリギリのところまで来ているのが事実だ。

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N.フライCEO(ホンダ)、S・アグリの息の根止める!?

ドイツ『ワイグル・グループ』の支援により、トルコGP参戦への道が拓かれたとみられた『スーパー・アグリ・F1』だが、結局その息の根をホンダF1チームが止めてしまうことになるようだ。
Image (C)Super Aguri F1
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現地イスタンブールから伝えられるところによれば、なんとサーキットに到着したスーパー・アグリのトランスポーターがパドックに入ることを拒否されているというもの。
ドライバーやチームスタッフらもは現地に赴いているととろとされるが、肝心のマシン自体まだトルコに到着していないとみられ、チームはいよいよ窮地に立たされている。

チームがパドックに入れないのは、スーパー・アグリの後ろ盾であるホンダ・チームのニック・フライ/CEOが、F1グランプリ開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)に対し、同チームのトルコGP欠場を伝えたためとされている。
(フライCEOはかねて「ワイグル・グループの支援では不十分」との見解を示していた)

頼みのホンダだが、同社は公式にはゴールデンウィーク明けにも役員会議の予定はないとしており、これが事実であればすでにスーパー・アグリはすでに見離されたことになる。

なお、同チームの鈴木亜久里代表は現在スーパーGTレースのため富士スピードウェイにいる。

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2008/05/04

ブラウン代表、「イスタンブールはホンダにマッチ」

チーム代表就任と共に、明らかに戦闘力を増した感のあるホンダのロス・ブラウン氏だが、今週迎えるトルコGPではさらに「『RA108』に適している」と、自信をみせている。
Ros Brawn (C)Honda Racing
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「バルセロナでは確かにバトンが6位入賞を果たして存在感を示したが、まだわれわれの持っているペースを十分に発揮したものとは考えていない。
今週トルコGPの舞台であるイスタンブールは、普段テストをする機会がないサーキットだが、われわれのマシンとドライバーが大いに楽しめるトラックであると思っているよ。
持ち込むマシンは基本的にスペインGP時と同じものになるが、イスタンブールではさらにその実力が出せるものと確信している」

そのトルコGPでは、同チームのルーベンス・バリチェッロがF1通算257戦目に挑むという大記録が掛かることでも注目されている。

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コバライネン、トルコGP出場に「不安なし」

先のスペインGP決勝レースで衝撃的な大クラッシュ劇を演じたマクラーレン・チームのヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)だが、トルコGPまで1週間、出場に意欲をみせている。
Image (C)Renault F1
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「アクシデントのあと感じていた首の痛みもなくなったし、フィンランドの自宅に戻って今はもうトレーニングを開始しているんだ。
チームドクターと共にチェックしているけれど、身体の痛みもないし、気分もいいし、何も問題なんかないね。
もちろんトルコGPには出場するつもりでいるよ」

このあとコバライネンは8日(木)にイスタンブールでFIAドクターのメディカルチェックを受けた上で、最終的にトルコGP出場が確定することになる。

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S・アグリ問題、ホンダ首脳冷や水も独支援者は楽観的

トルコGP前の救済に向けて大詰めを迎えているとされる『スーパー・アグリ・F1』問題だが、英メディアらが報じるところによれば依然としてホンダ本社サイドの最終的な了承が得られていないようだ。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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一つにはゴールデンウィーク中ということで会議に全役員の出席がなかったため、ホンダの了承が得られるかどうかはまだ不透明という。
また、ホンダF1チームのニック・フライ/CEOが今回のワイグル・グループ支援話に対して懐疑的な姿勢を取っていることも痛手のようだ。
同氏によれば、現在スーパー・アグリが抱えている負債を解消するには、ワイグル・グループ程度の規模では不可能であるという。

とはいえ、同グループのフランツ・ヨセフ・ワイグル代表は「ホンダからはいい返事が得られる筈」と、事態の楽観的な解決の見通しをみせている。

スーパー・アグリのマシンがイスタンブールに向けて輸送されたかどうかは依然として確認されていない。

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2008/05/03

ブルーノ・セナ、F1への意欲語る

元3回のF1チャンピオンに輝く故アイルトン・セナの甥として注目を集めるブルーノ・セナ(24歳:ブラジル)が、近い将来のF1ステップアップへの意欲を自身のサイトで語っている。
Bruno Senna (C)Honda Racing
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「今シーズン僕はGP2シリーズに集中しているんだけど、今年は自分のモータースポーツ人生において一番重要な1年になると思っている。
というのも、ここGP2はF1への登竜門としての実績があって、ここでチャンピオンになれればF1への最短ポジションに立てるからね。
僕はそれを自ら証明したいと思っているよ。
母親(故アイルトン・セナの姉ビアーニさん)はアクシデントのことを心配するけれど、叔父さんが事故死した投じては比べものにならないくらいマシンは安全になっているんだから大丈夫さ」

イモラで起きたセナの事故は1994年のこと。
当時ブルーノはまだ9歳の少年だった。

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ウィリアムズ、RBRタイプのエンジンカバー考慮

ウィリアムズ・チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは、今季RBR(レッドブル・レーシング)が導入、さらにルノー・チームなども追随した大型ひれタイプのエンジンカバーについて、今後同チームも投入する考えのあることを示した。
Redbull『RB4』 (C)RedBull Racing
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これは独『モータースポーツ・アクチュエル』誌に語ったもので、その中で同氏は「このタイプのものは、約10年くらい前に米チャンプカーで見たことがあるし、ウチでも風洞実験で試したことがある。
ある特定のサーキットにおいては有効だと考えられるが、しかし標準的なサーキットですべて効果があるというものでもない。
ただ、今後われわれがこれをあるサーキットで使うということは当然考えているよ」と、語っている。

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スーパー・アグリ、マシンはまだ英国内か

次戦トルコGPへの参戦が確実とみられるスーパー・アグリだが、マシンはまだイギリス国内にあるということだ。
Image (C)Super Aguri F1
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同チームではすでに機材等を積んだトランスポーターがトルコに向けて出発したと伝えられるが、しかし肝心の本体は前戦スペインGP参戦にあたり緊急の支援を行ったとされるホンダの管理下にあると報じられている。

今回独ワイグル・グループの支援が確実となったことで、週明けにホンダ本社からも参戦継続に向けてゴーサインが出されれば、イスタンブールに向け最終的に航空機による緊急輸送も最悪考えられるということだが。

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スーパー・アグリ、独グループからの救済が確実

深刻な資金難から次戦トルコGPへの参戦はもちろん、チームの存続も危ぶまれていた『スーパー・アグリ・F1』だったが、先に英『オートスポーツ』が報じたドイツの自動車関連会社である『ワイグル・グループ』による救済が確実になったことがわかった。
Super Aguri Factory (C)Super Aguri F1
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それによれば、今後ワイグル・グループはスーパー・アグリの相当程度の株式を購入、これにより差し迫った資金難は解決されることになる見込み。

同社はこれまで報道を否定してきたが、「スーパー・アグリとの話し合いが決定的になったのでわれわれはこれを公表することにした。
われわれはスーパー・アグリのF1参戦を真剣にサポートし、その将来を保障するために継続的な投資を行っていきたい」と、フランツ・ヨセフ・ワイグルCEO(最高経営責任者)は語っている。

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2008/05/02

ハイドフェルド、セーフティカー規則酷評

スペインGP決勝レースで、セーフティカー・リード中にピットインして10秒間のストップ&ゴー・ペナルティを受けたBMWザウバーのニック・ハイドフェルドが、このセーフティカー規則を「くだらないもの」として酷評している。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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「いまのレギュレーションは明らかにおかしいよ。
そんなセーフティカー規則のような、レースの本質でないものが結果的にレース結果を左右するようなことになっているのだから。
しかもこれを改善すべく一生懸命働き掛けているのに、いまだに何ら進展がみられない。
こうした状況には、もちろん満足できないね」

スペインGPでほぼトップ5を手中にしていたハイドフェルドだったが、セーフティカー導入後数ラップの間はピットロードが閉鎖されるという規則のため燃料不足に陥り、結果的にペナルティを覚悟で燃料給油に入らざるを得なかったもの。

ただこれがエスカレートすると、F1もインディカー同様に燃料作戦がレースの主要部分を占めるものになりかねないのは事実だ。

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パトリック嬢、本格F1テストに乗り気

IRL(インディ・レーシング・リーグ)『もてぎ戦』で歴史的な勝利を飾った女性ドライバー、ダニカ・パトリック(26歳:アメリカ)が、今度はF1テストに関心を示している。
Danica Patrick (C)IRL Media
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これは英『オートスポーツ』が伝えたもので、それによれば同選手は「ショーのようなものではなく、本格的なF1テストであればもちろんトライしたい。
すべてのドライバーにとって、人生のある時期においてF1マシンをドライブするというのは共通した夢だから」と、語っているという。

パトリックは現在ランキング5位。
IRLはダラーラ・ホンダのワンメイクとなっており、もし実現するとすればマシンは当然ホンダF1チームのものということになるだろう。

彼女、実は2005年インディアナポリスでF1デモンストレーション・ランを依頼されたことがあるが、「見せ物なんかに出演するつもりはない」とこれを一蹴した過去を持つ強者だ。

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ウィリアムズ・チームは『後任トッド』が嫌?

スペインGPの会場で、バーニー・エクレストン氏が各チームに同意を求めたマックス・モズレーFIA会長辞任要求に対し、いくつかのチーム代表の反対により挫折したと伝えられるが、その一つとされるウィリアムズ・チームでは、後任が気に入らなかったようだ。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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今の時点でモズレー氏が辞任した場合、FIA会長の有力な後継は前フェラーリのジャン・トッド氏であるとされる。
しかし英紙によれば、かつてライバルとして激しく争った経緯を持つウィリアムズ・チームでは、フランク・ウィリアムズ代表もパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターも共にこれを由としないのだとか。

一方、レッドブルも反対したということだが、こちらは元々グループ代表のディートリッヒ・マテシス/オーナーがモズレー氏と親しい友人であることから容易に理解できる。

そのモズレー会長は、引き続き次戦トルコGPにも顔を見せない方向だ。

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スーパー・アグリ、結論はGW明けに

チーム存続の危機にある『スーパー・アグリ・F1』では、30日(水)にホンダと会議を持って打開策を話し合うと伝えられていたが、結論はゴールデンウィーク明けに持ち越されることとなった。

しかしその理由はホンダの役員がゴールデンウィーク休暇に入ったからという、心配するファンにとってはすこぶる陳腐なもの。
なにより、6日にゴールデンウィークが終了してからでは9日に開幕するトルコGPには事実上間に合わないことになる。
Image (C)Super Aguri F1
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その一方で、英紙の一部にはスーパー・アグリのトランスポーターがトルコ行きの準備を進めているとみられることや、またマシンがブラックリーにあるホンダのファクトリーに運び込まれたなど、様々な錯綜するニュースを伝えている。

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2008/05/01

クルサード、レッドブルのシート喪失?

今シーズンのF1ドライバーの中で最年長となったレッドブル・レーシングのベテラン・デビッド・クルサード(36歳:イギリス)だが、次戦トルコGPではシートを失う、という噂が突然浮上して注目されている。
David Coulthard (C)RedBull Racing
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これは、『フォース・インディア』でコマーシャル・ディレクターを務めるイアン・フィリップス氏が英『BBCスポーツ』のモータースポーツ・コメンテーターであるモーリス・ハミルトンに語ったとされるもので、それによればクルサードの参戦はスペインGPが最後となり、次戦トルコGPには傘下チームのトロ・ロッソから起用されるということで、その場合にはセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)になる可能性が高いという。

今季クルサードはここまで不本意なアクシデントなどでいまだノーポイント。
チームメイトであるウェバーの8ポイントに大きく後れを取った状況だ。

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BMW、「ザウバーの名前外すつもりなし」

昨シーズンからの目覚ましい活躍に、ドイツ・メディアから「ザウバーの名前を外す時期」と指摘される『BMWザウバーF1』だが、同チームのマリオ・タイセン代表はそのつもりのないことを『モータースポーツ・アクチュエル』誌で主張している。
BMW V8 F1 Engine/Bench Test (C)BMW Motorsports
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「この問題について、私の見解はきわめて明快だ。
これまでも、そしてこれからも、われわれのチームは『BMWザウバー』なんだよ。
それは、2005年BMWが株主となってスタートした際に公式にこの名前を選択したことから何も変わらない」と、タイセン博士。

同氏はまた「もしも名前が変更されることがあるとしたら、それはマーケティングの理由によってだろう」とも語っている。

BMWザウバーはホンダやレッドブルらと共に、チーム名にスポンサー名を冠さない方針を貫いている。

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GPDA、バルセロナのコース改修を要望

F1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)は、スペインGPの開催地であるバルセロナ・サーキットに対しコース改修を申し入れる移行であることを明らかにした。
Image (C)BMW Sauber F1
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GPDAの会長を務めるマーク・ウェバー(レッドブル)は「われわれはアクシデントから学ぶものを得なければならない。
今回のウォールにヒットしたコバライネンのアクシデントでは、ランオフエリアが不足している事実が露呈された。
このバルセロナでは、シーズン前のオフテストではセバスチャン・ボーデもやはりウォールにクラッシュしているのだからね。
こうした点を検証し、次にわれわれがレースをする時にはランオフエリア、あるいはバリヤがより安全なものに改善されていることを願っている」と、語っている。

ウェバーはまたコバライネンのアクシデントのあと次に事故地点を通りかかった時、メディカルスタッフが「OK」のサインを示してくれたことに感謝の気持ちを表していた。

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ルノー・チーム、1周0.3秒の進捗得た

ヨーロッパ・ラウンドの幕開けとなったスペインGP公式予選でフェルナンド・アロンソが2番グリッド獲得、ピケ・ジュニアのほうも最終ピリオド進出を果たすなど躍進の兆しをみせたルノー・チームでは、「1周あたり0.3秒の進捗を得た」と、パット・シモンズ/エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターがその成果を語っている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「他のチーム同様、われわれも常にマシンの進化を図っているが、とりわけ今回はいくつもの新しいコンポーネンツを投入、その成果がさっそく現れたと言える。
われわれの計算では、おそらく1周あたりコンマ3秒はスピードアップしていることになる筈だ。
トップを走るフェラーリとのギャップはまだまだ大きいものがあるし、われわれにはやるべきことがあるが、開発の方向性が間違っていなかったことが証明されたというのは喜ばしいことだ。
われわれには19もの異なった分野の開発部門があるが、そのすべてが休むことなく今後も進化を続けていくよ」

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スーパー・アグリ、進展みられず?

何らかの方向性が打ち出されるとみられた4月30日を終えても、いまのところスーパー・アグリを巡る状勢には何も変化が報じられていない。
SAF1 Allstar (C)Super Aguri F1
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また英誌が報じたドイツの自動車会社である『ヴァイグル・グループ』による救済という話も、否定的な見方が伝えられる始末。

次戦トルコGPまで時間がさらになくなる中で、同チームのアンソニー・デビッドソンも悲観的な見方を強めていると伝えられている。

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