F1第6戦モナコGP公式練習初日
J.トゥルーリとT.グロックがポイント獲得に向け始動
天候;晴れ、気温19-21℃、路面温度18-38℃
モナコGP予選最高位:2005年5位 ヤルノ・トゥルーリ
モナコGP決勝最高位:2004年6位 クリスチアーノ・ダ・マッタ、2005年6位 ラルフ・シューマッハー
F1世界選手権第6戦モナコGPの公式練習第1回目と第2回目がモナコ公国、モンテカルロの市街地特設コース行われた。
通常のGPウィークとは異なり、モナコGPでは木曜日に公式練習が行われ、金曜日は休息日となる。
パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、公式練習1回目でティモ・グロックが11番手、ヤルノ・トゥルーリは壁に接触してリアを損傷した影響もあり、16番手となった。
公式練習2回目では、ティモ・グロックが12番手で終了。
一方のヤルノ・トゥルーリは17番手でセッションを終えた。次の走行は土曜日となる。
Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/06
公式練習1回目:11番手 1分17秒942(トップと1.994秒差) 26周
公式練習2回目:12番手 1分16秒688(トップと1.548秒差) 46周
「フォーミュラ1の車でモナコを乗り回すのは、興味深い経験だったよ。
ここのようなコースは他にはないから、モナコGPは特別なイベントだし、このサーキットは運転するのが面白い。
モナコのコースではとても忙しくて、することが多くある。
今までのところ、車には満足している。
けれどもっと速い車にするために、われわれはまだいくつか改良する必要がある。
車の性能を最大限に生かすためには自分にはもっと経験が必要だけれど、好調なスタートだと思っているよ。
全体的に見て、今日はダメージもなく、すべてのプログラムをやり遂げることができたから、良い公式練習になった。
今は、週末により良い結果を出すために強くプッシュしていきたい」
ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05
公式練習1回目:16番手 1分18秒360(トップと2.412秒差) 16周
公式練習2回目:17番手 1分17秒379(トップと2.239秒差) 28周
「今日は私にとっては大変な一日だった。
午前中にミスをしてしまい、トンネルに向かう途中で壁に接触してしまった。
それによりリア・サスペンションが壊れてしまったため、私は何周か走行のチャンスを逃してしまった。
次に、午後に入ってからフロア部分に問題が発生したため直さなくてはならず、私はさらに多くの走行時間を失ってしまった。
そういうわけで、今はまだ多くの結論を導き出すのは難しいよ。
ここモナコでは いろんなことが起きるから、予測を立てるのは困難だね。
週末は濡れたコースになりそうだから、状況は更に厳しいものになるだろう。
モナコには変動要素がたくさんあり、それゆえに他にはないレースの場になっている。
ここの雰囲気はいつも特別だね」
ディーター・ガス:レース&テスト チーフエンジニア
「モナコではいつものことだが、今日は楽な一日ではなかった。
ヤルノは第1セッション終盤で壁に接触してしまい、彼の最初のセッションは短く終わってしまった。
そして午後には、フロアに修理しなければならない問題が生じたため、彼の走行時間は更に中断されてしまった。
ティモは問題の無い一日で、スムーズにプログラムを行うことができた。
ここでの問題は、コースの状況が日増しによくなっていくため、一歩退いて大きな観点からデータを分析しなければならないということだ。
われわれには明日、土曜日の最も良いセットアップを考えるための時間がいっぱいある。
週末後半は雨の予想が出ているため、天候がこのレースにおいて大きな役割を果たすかもしれない」
新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「伝統のモナコGP初日はなかなか厳しいものとなった。
ヤルノは午前、午後ともガードレースに接触して予定したプログラムをこなすことができなかった。
ティモはタイヤ比較のロングランも行い予選、そしてレースへのデータ取りをしっかり行ってくれたが、まだ車の安定性などセットアップの余地を残している。
モナコでは明日金曜日の走行がなく、時間はたっぷりあるので今日の結果を元にセッティングの最適化を進める。
ヤルノはモナコでの優勝経験もあり、今日の走行時間が短かった影響はないし、ティモもコースの習熟は問題ない。
天候が下り坂とも言われるが予選では2台揃ってトップテン入りを決めたい」
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