ハミルトン、GPDAに寄付で懐柔図る?
チャンピオンシップを争う立場にありながら、ドライバーの安全対策に力を入れるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)への加入を依然拒むマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)だが、英『デイリー・レコード』紙によればGPDAに対し3万ドル(約300万円)を寄付する意向を示したということだ。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
拡大します
GPDAはその活動費として、入会金が1,000ドル(約10万円)、またチャンピオンシップ・ポイントを獲得する毎に1ポイントあたり200ドル(約2万円)を会員から徴収しているが、ハミルトンをはじめフェラーリのライコネンらは元々加入してない上に、同僚マッサも退会したとされていて、会員からは不公平との声も挙がっていた。
ハミルトンはこうした非難を避けるために懐柔に出た、と理解されているがそれでも相変わらずGPDAへ加入する意志は表していないという。
| 固定リンク
最近のコメント