フェラーリ首脳、モナコGP作戦ミスを認める
モナコGPを実に29年ぶりのフロントロウ独占からスタートしたフェラーリ・チームだったが、結果は1台が3位に入っただけで、もう1台はノーポイントと周囲の期待を裏切る不本意な結果に終わった。
これについて同チームのルカ・バルディセッリ/テクニカル・ディレクターはチームの作戦にミスがあったと認めている。
Canada GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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「正確なところは今後詳細にデータを分析してみないとわからない。
しかし最終的にマッサの作戦をワンストップに変更したことがライバルたちに先行を許した面があることは否定できないだろう。
とはいえ、伝統的にわれわれのマシンが不得意としてきたこのコースで、今年十分に戦闘力があるところは示せたのではないか。
次のモントリオールでもわれわれは同様の問題を持っていた訳だから、ここではモナコの分も取り返したいと思っている」
フェラーリ・チームは次のカナダGPでも2004年以来勝利から遠ざかっている。
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