エクレストン氏、フランスGPに「最後通牒」
かねて現在のマニクールでのフランスGP開催に難色を示しているFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が、「マニクールでの開催は今年限り」との最後通牒を再び突きつけた。
これはフランスの『レキップ』紙に語ったもので、その中でこのF1総帥は「次の開催地がみつかるかどうかに関わりなく、マニクールで来年もフランスGPが行われるということはないだろう」と指摘した。
フランスGPスタンド (C)Super Aguri F1
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1991年、それまでのポールリカールからマニクールへと変更させたのは当時のFIA会長ジャンマリー・バレストル氏だったとされるが、あまりにも田舎で不便と評判は悪い。
ただしエクレストン氏が目論むとされる首都パリでの開催にはFFSA(フランス・モータースポーツ連盟)が否定的で、場合によっては2009年には伝統のフランスGPが消滅というケースもあり得そうだ。
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